MOVIELIFE |
今回は思い出のバンド・MOVIELIFEを。 私がこのバンドを知ったのは、2年前に行ったロスのレコードショップ。日本を発つときに紅男に頼まれた『日本にまだなさそうなアナログ盤』を探していたときでした。 このとき私と紅男はまだただの仕事仲間で、でもすでに紅男のことを意識していた私は紅男のためにまずお店を探しまくり。アメリカは日本のようにCDとアナログが一緒に売ってないようで、アナログ専門店に行かないとダメ。ガイドに載っているはずもなく、また現地でお世話になったおじさんが知っているはずもなく、とにかく手探りでのショップ探し。やっと見つけたお店はテクノやHIPHOP専門店で、ロックはナシ。それでもそのショップのスタッフに尋ねまくり、丸一日かけてやっとお目当てのお店を見つけたのです。 そこで見つけたアナログがこのMOVIELIFEのミニアルバム。試聴も出来ないのでジャケ買いです。帰国する便の中でそれを受け取った紅男の顔を何度も想像し、不安になったり嬉しくなったりしたものです。 そして渡した後に『あのアルバムすっごいよかった』と言われたときの嬉しさといったら!それがきっかけではありませんが私たちが付き合うようになったのはその直後です。 その後のMOVIELIFEはというと、ミニアルバムを出した後になんとあのDRIVE−THRUレーベルに移籍。シングルやミニアルバムをちょこちょこと出し、遂に先日アルバムをリリースいたしました。 個人的な思い入れが強いせいもありますが、DRIVE−THRUの音が大好きな人なら必ず気に入ってくれる音です。保障します。FINCHっぽいですがもうちょっと軽い感じ。
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2003年02月26日(水)
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