Diary
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■■■ 注射の恐怖 ■■■ |
2005年02月23日(水) |
ご心配おかけしております そら、これは2月9日の写真です。 今は自宅療養中。病院で出してもらったお薬を、朝夕2度そらに飲ませています。
容態は、はしゃいで遊んでいるかと思うと翌日にはまた元気がなくなったり、かと思うと午後にはまた元気になったり、いったりきたりでどうもはっきりしません。病院の先生は、PBFDの影響かなというようなことも仰っていましたが、原因も良くは分かりません。 ただ、今日のそらはびっくりするほど元気でした。放鳥後も 「あちょぶの!まだあちょぶの!」とケージの中で大騒ぎしていました。そらにしてはとてもめずらしいこと。 今日は春一番が吹いて、暖かい良いお天気でしたね。そらの様子を見ていると、お天気もそらの元気に関係しているような気がします。 あと、メンタル面。たまたま昨日・今日の2日間は私とだーがずっと家にいたので、それも嬉しかったようです。
そらは、具合が悪くなった2月6日から9日までの4日間、その後1日あけて11日、2日あけて14日、3日あけて18日、計7日通院して、点滴注射と吐き気止め&食欲増進剤を含む注射を受けました。 今も普段の食事であるペレットはほとんど食べないし、体重もまだ1gしか戻ってはいませんが(現在37g)、とりあえず自分で粟穂やパパイヤなどの好物はけっこう食べてくれるようになり、生命がどうこうと言った状況ではなくなりました。
注射は、病院の先生は念の為にもうしばらく続けるつもりでおられたようです。が、今回そらは、注射をしてもらって家に帰ってくると、必ずおかしなそぶりを見せました。なにかを探しているかのように、床の上に降りて姿勢を低くしてそこら中を必死で歩き回ったり、「おうちだよ」と自分のケージに連れて行ってやっても、自分がどこにいるのか分からなくてオロオロしていたり。 時間がたつと元のそらに戻るのですが、記憶が一時的になくなってしまったか、どこかおかしくなってしまったような、「イッチャッテル」ような、そんな感じでした。 初めてそらのその様子を見たときには、私は、そらはこのまま死ぬんじゃないかと思ったものです。死ぬ直前の苦しさで訳が分からなくなっているんじゃないかと、とても怖かった。翌日の朝、ケージの中にいつものそらを見つけてほっとしました。
しかもこれ、1度だけではなく注射をするたびに必ず起こるので、回を重ねるにつれ本当に怖くなってきました。確かに注射で元気になってはくれるのですが、1年半前に注射を受けに通院していた時には、その後おかしくなるなんてことはなかったのです。今回の薬が合わないんじゃないか、薬の影響でしょうか、と先生に相談したところ、それは考えにくい、と。
「おそらく注射が怖いからでしょうね。注射のショックでそんなことになっているんだと思います。そらちゃんは目が見えないから、そのぶん恐怖感が普通の子より強いのかも」
なるほど、前回注射に通った時は、まだそらの目はちゃんと見えていたのでした・・・そうかも知れない。 そこで注射はやめて、自宅で薬を飲ませることになりました。水やエサに入れるのではなく直接飲ませる薬なので、思わぬところで「抱っこ」再開。今日で5日目になりますが、その後そらの様子がおかしくなることはありません。おかしくなるほど注射が怖かったんですね・・・
最近のそらは、一応抱っこの「合図」をすると逃げはしますが、ほとんど噛まなくなりました。怖いことをされるわけじゃないと分かってきたのか、それとも単にあきらめただけなのか、どっちでしょう?(^^;
左は病院から帰ってきた後、ケージに入りたがらなくて私の肩に強引に上がってきてしまったそら。普段はこんなことはしないので、やっぱり少しおかしかったんだと思います。けれど、私の首のうしろをちょんちょんつついたり、長い髪をおだんごにまとめたヘアピックの先と闘ったりしているそらは可愛くて、つい鏡越しに写真を撮ってしまいました。 表情もちょっといい感じなので、私にくっついていることで多少は恐怖が和らいでいたのでしょうか? だとしたら嬉しいんだけれど。
![](http://usrimg.enpitu.ne.jp/usr6/63251/2005/050209d.jpg) そして、からら。 ここのところ私達が そらばかりかまっているせいか、ちょくちょくこんな仏頂面に。(^^;
「・・・なんなのよ。なんでよ」
ひねくれられても困るので、私にちょっかいを出しに来るたびに
「からちゃん、かわいいね〜」 「からちゃん、ちゅきちゅき♪」 「いい子ね〜」
思いっきり褒めまくっています。褒めるとまた思い切り嬉しそうな顔をするので、褒め甲斐のある子です。(^^;;
かららにはもうこれ以卵を産ませるわけにいかないので、ケージ移動はしっかり実行中です。昼間はたいてい床の上か低いテーブルの上。その甲斐あって、現在は卵を産む兆候はありません。
12・13日の日曜・月曜は、3月にあるフラのコンペの為の練習合宿が一泊で開催され、私は家をあけていました。ケージ移動は移動のたびにサーモやヒーターのコードを抜いたり接続したり、またケージにビニールをかけ直すのも結構手間で、だーにやってもらうのも忍びなく、私が不在のこの2日間は、かららのケージは定位置にありました。が、帰って来ると、かららの体重はなんと55gに増加! いつもならもうあきらめる体重なのですが、今回は後がない。えーい!と強引にケージ移動開始。3日後には51gまで減りました。はぁ〜良かった・・・ しかし、ほんとに効果テキメンですね、このケージ移動ってやつ。かららには特にそうなのかも知れませんけれど。
最近お怒り気味のかららに、ご機嫌取りに空き箱投与。 潜り込んで、 「ん〜まあいいじゃない?」 とまんざらでもない様子。きっと元気になれるよ。なんたってファン○ルの冷凍青汁の箱だもの。 隙をみてすぐに撤去してしまいましたけれどね。(笑)
■■■ 食べないそら ■■■ |
2005年02月06日(日) |
![](http://usrimg.enpitu.ne.jp/usr6/63251/2005/050206.jpg)
左は今朝のからら。 フラの生徒さんから頂いたお菓子が入っていた箱をガジガジ中です。 可愛い箱なのでとっておいたのですが、当然と言えば当然の成り行き。(^^; 我が家に箱やカゴは置けません。 おなかの羽根が乱れているのは、抱卵疲れかなぁ・・・ かららのタマゴは今朝撤去しました。
そらが体調を崩しました。 今朝ケージのカーテンをめくってみると、元気なくどんよりしているそらの顔。エサも大好きなおやつも食べない。昨日までは元気だったのに。足元もちょっとふらついているような・・・ なにも食べてくれないので、試しにヒナ用のフォーミュラーをスプーンで与えてもみましたが、ちょっとなめてペッと出してしまします。これはヘンだ、と病院へ連れて行きました。 やはりそのうがカラッポだとのことで、点滴とフォーミュラーの強制給餌をして頂きました。
糞は異常なし。そのうが原因なら、普通は食欲が落ちたり元気がなくなったりする前に、食べたエサを吐くという行動が見られるそうなのですが、そらにはそれはなかったし。 入院もすすめられましたが(入院って!)、そらはかなり神経質な子なので環境を変えるのには不安があります。しばらく通院することにして連れて帰ってきました。が、帰りの道中で強制給餌でそのうに入れたフォーミュラーを吐いてしまいました・・・そらが吐いたのは初めてです。 家に帰ってすぐに先生に電話をして、吐いたことを伝えました。とりあえずそのまま明日まで様子をみるように、とのこと。 が、ケージに戻してしばらくすると、入れてあった粟穂をポリポリ食べだしました! 点滴がきいてきたんでしょうか。ちょっとほっとしました・・・
そんなわけで、今日の夕方の放鳥はかららだけ。そらはケージの中で休ませておきました。するとかららは、
「なんで兄ちゃん中にいるの」 そらのケージの上で、不思議そうに中のそらを眺めていました。お兄ちゃんのお休みの邪魔になるから行っちゃダメ、と何度連れ戻しても、すぐにまた飛んでいってそらのケージに張り付くのです。 やっぱり一人だと遊んでいてもつまらないのかな。気になって仕方ないようでした。
右はキャリーに隠れるそら。2〜3日前の写真です。 私が「抱っこ」の合図をすると、たーっと走ってキャリーに逃げ込み、こうやって隠れているツモリ。(笑) そらは初めは嫌がるものの、抱っこしてしまえば大人しく手の上で眠るようになっていました。その後のご機嫌もとても良かったのですが・・・しばらくは抱っこもお休みしようかと思います。
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