お茶を頂くのに入ったファーストフード店に、おばあちゃんと、更に高齢のおばあちゃんの二人連れ(おそらく母娘)が入ってきました。 かくしゃくとした、ちょっときつい感じのする小さいおばあちゃんが仕切って、大おばあちゃんにアイスを頼んだようで、フレークや白玉のトッピングされたタンブラー入りのアイスが来ました。 でも大おばあちゃんには多すぎたようで、小おばあちゃんに 「このおせんべいみたいなの、食べて」 としきりに言います。ところが小おばあちゃんは自分で注文したケーキを食べながら当然のように 「残して。残して」 と言うのです。しかも高齢のおばあちゃんにだから、はっきりゆっくりしっかり何度も。ファーストフード店だから、もともと作って時間が経てば捨てるなどシビアなものがありますが、あまりおおっぴらに「残して」と聞くのは気持ちよいものではありませんでした。大おばあちゃんも「残す、捨てる」は痛い歳だったのではないかと思います。 「せっかく頼んだのに……」 と大おばあちゃんが言うのが、ちょっと気の毒に聞こえました。 あのおばあちゃんが、これからも幸せでありますように……
時間は前後しますが、その少し前、イートインの併設されたパン屋さんで食事をしていた時のことです。 そのパン屋さんはショッピングセンターの中なので、お昼時にはデパートやスーパーの店員さんたちもよく訪れます。その時も、スーパーの厨房のと思しき白衣のおばさんが私の隣に座りました。 喫煙席だったので、タバコはまぁしょうがないです。が。 とにかくそのおばさん、本当に食べ方が汚かったのです。私も普段なら「美しくない」とかもうちょっと表現を工夫するのだけど、それが躊躇われるくらい全くもって酷かった(^-^; くちゃくちゃ口開けて音を立てるのは勿論(勿論なのかよ!)、口の回りについた砂糖を手の甲で拭う、指を舐る。紙ナプキンはテーブルに備えてあるし、イートイン利用の客には紙おしぼりがサービスでつくのに。うわ〜〜〜(>_<) どんな来し方をして来たんだろう、家族は居るのかな、と創造逞しくしてしまうくらい凄かった。普段着であればまだ呆れるくらいだけど、いかにも食品を扱う身なり。少なくとも、この人のこねたポテトサラダは食べたくないです……。 と同時に、食べ物商売なのに何でこんな人を雇うのかなぁと、そのスーパーの見識まで疑ってしまいました。今でも、生鮮品や惣菜は買っていません(汗)
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