いぬの日記

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2007年09月23日(日) アプロもかわいいけど

最近ちまちま小説を読み初め中。
まだペースが戻ってこない・・・。


神林長平「敵は海賊」シリーズ
「敵は海賊」
<読了>
敵は海賊・海賊版
敵は海賊・猫たちの饗宴
敵は海賊・海賊たちの憂鬱
敵は海賊・不敵な休暇 ←今読んでる途中
敵は海賊・正義の眼

<未読>
敵は海賊・海賊課の一日
敵は海賊・A級の敵



そのうち神林長平と冲方丁(代表作「マルドゥック・スクランブル」はタイトルだけでもう何か面白そう)は読もうと思っていました。
神林長平をM子さんがちょうど読んだという日記を見て、ほー小説面白いのかと思ってとうとう手を出したのですが、OVAを見たことあるかの有名な「戦闘妖精雪風」じゃなく「敵は海賊」シリーズを選んでしまったのは、私がちょっと天邪鬼だからですな。


「敵は海賊」シリーズ面白い!
一作目の「海賊版」が今のところ一番面白いです。話が凝ってる。
ヒロインが古風な美女で魅力的。若気の至りの海賊ヨウメイがたまらん。
複雑な概念や、想像つかないような光景を、分かりやすい文章でさらっと書いてくれるのでワクワクします。
なるほどーSFってこういうのなんだね。
とりあえず、大海賊ヨウメイにやられ中。
どうしてかは、Wikiの人物紹介を見ていただいて勝手に納得してもらいたい・・・。
我ながら度し難い嗜好。
(ヨウメイにときめいた事により、だいぶ開き直り始めています)




■匋冥(ヨウメイ)(匋冥・シャローム・ツザッキィ)
太陽圏の海賊の頂点に立つ男。
伝説化されており、海賊たちでさえ実在を 知っている者はほとんどいない。
その存在を知られずとも表の世界と裏の世界を思い通りに操れる、
太陽圏の影の支配者と言えるほどの絶大な力を持つ。
その彼が唯一思い通りにならないのが海賊課である。
無用な争いを好まず普段はカーリー・ドゥルガーで宇宙を放浪しているが、
邪魔をするものや自らを縛ろうとするものは容赦なく抹殺する冷徹な男。
フリーザーと呼ばれる冷凍粉砕銃を愛用し、政財界の重鎮ヨーム・ツサキという表の顔も持つ。

引用:ウィキペディア(Wikipedia)「敵は海賊」
<http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%B5%E3%81%AF%E6%B5%B7%E8%B3%8A>





大勢の人が「いい!」て言ってるものにはちゃんと理由があって、評価されるポイントはそれぞれ違うものの、大体ちゃんと「いい」作品なのでしょう。
そもそも、あまたの作品の中で特に取り上げられて評価されたものは、作品の質・宣伝効果・戦略・タイミング・風潮etc.色々要因はあっても、とにかく大勢に受け入れられたという事実その一点のみですごいことだと思う。
だけど、「いい」ということと、それを自分が「好き」かどうかは、また別の問題。
『これはいい作品』と頭から思って接すると、じゃあこれを自分は好きか?そうでもないか?むしろあまり好きじゃないか?ということを冷静に判断しにくくなる。
「好き」と思っても「好きじゃない」と思っても、それは世間多数派の評価を踏まえての感想になってしまって、単純に自分と作品の距離の問題ではなくなってしまう。
今とっさに考えてみたので理屈としては微妙ですが、それが私が、いわゆる「熱い」、流行真っ最中の作品に手を出しそびれる理由かもしれない。
とこじつけてみたり。
予備知識なしで自分から興味持ったものに関しては別。


でも、流行真っ最中の作品にはまるのって、すごーく楽しいですね!
後追いで一人ではまるのとは、盛り上がり方がちょっと違う。
今、電王とかグレンラガンでちょっとその気分を味わってます。わーい。
リアルタイムではまってる人がたくさんいるのって、楽しいな〜。wktkって感じ。
過去の日記とかレビューを漁らなくても、いっぱい感想書いてる人がいる。すげえ。
(えー)(どんだけ今まで・・・)


2007年09月15日(土) 孫の代まで使える筆記具

何だか最近、文を書くのがむずかしい。
書き始めると、妙に重いっつーかポエミーというか、夜中に日記かというような妙なテンションになりがち。で、書いたり消したり。
多分あまり意識していないけど、今もグダグダ考えているんだなー。
普段あまり物を考えないので、まあいいでしょうたまには。
あと、最近書いてないのでたまってるらしく、たまに書き始めるとすごい長くなる。
不定期で、気の向くままにだらだらと意味の無いことを書き続けてきたサイトだけど、何だかんだで6年近く続いているわけで。
おっと今自分で書いてびっくりした。6年て。すげー。そんなにたつのか。
やっぱり、文を書くこと自体が楽しいんだな。




にっこにこと、あなたのテレビで、チャットモンチーを延々聞いています。
やっぱりとても好き。
ちっちゃくて薄い肩の、自分の世界を大事にしてそうな人見知りな感じの女の子が、ギターを持ってマイクの前に立つと鳥肌立つような歌を歌う。
その姿は何度見ても新鮮な感動のようなものを覚える。
彼女たちの歌は、もちろんフィクション、創作で、リアルではないのですが、でもあまり嘘がない感じ。
フィクションって、嘘とは違う。
創作された物語の中に、本当のことや、伝えたいことが詰まっているように。
全然まったく、普通の女の子たちなんかではない、かっこよくて負けず嫌いで勇気があって真剣でプロフェッショナル。
だけど「普通の女の子たちが普通に音を鳴らしている」というような形容詞がつくのは多分、彼女たちが「やらされてる、作りこまれた」感じではなく、自分の意思で自分の力を精一杯出しているから、大人たちには自然な感じに見えるのかもしれない。
とびうおと、シャングリラが聞きたいので、やっぱシングル買おうかな〜と思ってたら、来月アルバムが出るらしい。
ナイスタイミング。
ライブ行きたいな〜。全国ツアーで北海道にも来るらしい。




函館から帰省されたうりさんとご飯を食べました。
ちょいと塩味きつめでオリーブオイルたっぷりでしたが、美味しいご飯でした。
セントラルで、万年筆のペン先砥ぎと、万年筆のインクの調合の実演を見てきました。
お客さんがいなかったので、砥ぎ師のおじさんが椅子に座らせてくれて、
色々うんちく聞きました。楽しかった。
オーダーメイドで好きな色を作るという実演販売を隣でしていました。
一回作った色はナンバーでレシピを管理してくれるから、無くなったらまた注文できるそうです。
黒に近いような濃いカーキ色っぽい緑が、渋くて素敵でした。
万年筆いいなあ。何に使うのかと内心自分に突っ込みつつ、ついつい欲しくなりますね。
長々と色んなことを喋りました。
島田荘司の怖い本、私もちょっと気になってきたよ・・・。実録犯罪本は・・・その前に角川ホラーからだな・・・。
高校の友達と会うとものすごく色んな範囲のことを喋ってしまう。面白いな。
自分と全然違う環境にいたり、違う仕事をしている友達ってのは、貴重品だと思う。
今度は函館行きたいなー。伊万里さんどうですか。


明日と明後日は、結城さん宅に泊まりこみでビデオ大会です!ちょう楽しみ!
久々に活動的な連休を過ごしています。


2007年09月10日(月) 久々に電脳の海に落ちると深い

こんにちは。
色々どっぷり落ちたわりに、やってることは大して変わらずに元気です。


まーそんなもんだ。でもビフォアアフターで気持ちはやっぱり違う。
一回落っこちると自分から少し距離を置くことができるので、その後、気持ちが楽になります。
自縄自縛状態のときは、自分の気持ちや考えすぎのせいで身動きができなくなっていて、しかもそのくせに、原因を自分じゃなく外部に求めようとする心の動きがあるのです。
でも、それは言い訳だって自分で分かってるんだよなー。
その辺の自分のちっちゃさ情けなさがまた寂しいもので。
まーある意味味わい深いっちゃー味わい深いよ情けない自分。


ややエネルギーたまりつつあるので、日曜日はニッコニコ!どうがに引きこもってました。
たのしい。ニッコニコ!の魔の手に一直線に落ちていっています。現在進行中。
ニッコニコ!は私の大切なもの(睡眠時間)を盗んでいきました。
ねむい。たのしい。そんな感じでテンションがおかしくなってきました。現在進行中。やばい。
とりあえずエアーマンと遊戯王と(みんな海馬のこと好きすぎる)、ふぃぎゅ@とDTBと電王にまみれています。たのしい。やばい。人として。でもたのしいからいいか。(えー)
ネオロマのMADが高品質すぎてびびった。おもしろい。すごいー!まさに才能の無駄遣い。ありがとうございます。


DTBは地味だけどすごいクオリティが高いですね。背景きれい。映画みたい。アクションが軽やかで鮮やか。
話や演出が面白いので、設定や組織の背景がよく分からなくても物語を楽しめます。OVAみたい。
女性キャラに関しては、とにかくあの生真面目な女性刑事さんにときめいているのでDTBに軍配を上げたい。いつもスーツなんだよ。えろい。かわいい。髪下ろしてみて欲しい。かわいい。
でもコードギアスのようなカルト的熱狂感や華やかさやヤバイ感じは無くて、盛り上がりが地味(らしい)のも分かるような気はする。
まだ数話しか見てないけど。
とはいうものの、何の罠だかしらんけどよりによって21・22話から見始めてしまったため(本当になんでまた)、その話で死んだキャラ(当然一番の見せ場)のインパクトが強すぎてもーそのキャラを見るために話をさかのぼっているような感じです。
ふはは。
だいぶ開き直ってきました。


というわけでちょっと趣旨は違うけど、今度語ってください。


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