たまの日々

2004年10月22日(金) 律儀なスイマー

目を覚ます。
AM1:37
外はまだ暗い。
ほっとする。
目を閉じる。

恐る恐る目をひらく。
不安になる。
外はまだ暗い。
目を閉じる。

目をひらく
外はまだ暗い。

いったいいつまで暗いのか。
おびえながら目を閉じる。
いったい何度眠れるのだろう?
どれくらい眠れるのだろう?

いちにちに何度も、何度も
暗闇を泳ぐ。
距離も時間も短くて、
どうにも集中できやしない。
それでも、
くりかえしトライする、私は律儀なスイマー。



2004年10月14日(木) みためどおり

先週末の友人の結婚式で、
私の人生、最初で最後の振袖を着てみた。
こんなかっこうしても歳はごまかせない。
ごまかす気もなかったのに、ちょっとへこんだ。
それでも、
両親にその姿をみせることができたので、
良い意味で思い出になったのでヨシとしよう。

仕事はあいかわらずだ。
毎日こんなにはたらいているのに、
ちっとも早く時間が過ぎていかない。
のろのろ時間が進む。
週末がとてもとおい。
たのしくてもたのしくなくても、
子どもでもトシ食っても、
おんなじスピードで過ぎているから仕方がない。

昨日、
友人の子どもがうまれたので会いにいってきた。
ちいさくてしっかりしていた。
すなおに、かわいかった。
お母さんが、
「たいへんなもの産んじゃった」って思ったよ
ってセリフが今になってリアルによみがえる。

私にも、
時間は平等に通り過ぎる。
嘘偽ることなく、
誠実に過ごしていけたらそれで良い。

たくさんたくさん
自分に嘘をつきながら、
そうおもった。


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