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| 2010年05月08日(土) | ハング・パーラメント状態（中ぶらりん） |
６日投票の英国総選挙（下院650）で第一党と成った最大野党、保守党だが
過半数の３２６人には及ばず、「ハング・パーラメント（中ぶらり議会）」となった。二大政党が交代で単独政権を担ってきた、英国で連立政権が誕生しそうである。
さて日本の政界を占ってみよう、民主党中心の現政権（国民新党・社民党
も単独ではないが、概ね民主党政権であり、多くの国民は「チェンジ・政権交代」を望んで民主党に投票したと思う。約９ケ月がたった、
「政治とカネ」の問題、沖縄の普天間基地の問題、と国民にわかりにくい説明で瞑想している。
さてさて、次に来る参議院議員選挙は国民は「マニフェスト」にだまされるか？？？＞。
なんだか日本も「ハング・パーラメント」と同じ状態でどこと、どこが
結びつくか、
英国のキャメロン党首は「英国の国益に対する最大の脅威は財政赤字だ。
この問題に取り組まない政府は国益にそぐわない。財政赤字への対処を今年から開始する事が不可欠と我々は完全に確信している」と述べた。
国債を増発しての予算作りのツケ、赤字国債の発行残高８１６兆余
国・地方の長期債務残高、（ＧＤＰ比１６９%）となる。このままでは数年で財政破綻が目に見えている。ギリシャ・ポルトガル・スペインの国がそうだ
いや、イタリヤだつてイギリスだつて同じ道を歩むかもしれない。
富裕層にもバラマキ手当てのツケが、高齢化の対策の遅れを招く、年金・介護・特養ホームの建設だ。
資源が無い日本。生き残る為には科学技術分野での優越性を担保することだ
「一番に成らなくてはダメです、二番では韓国・中国に抜かれる」
税収確保の消費税問題、私は安易に引き上げは反対で。
生活必需品・食料は人間の生命に関わる最低限度の物には、現行どおり、
それが無くても生きられる、物・行為・には7-8％位が考えられる。
引き上げられた税収はとくに福祉部門を中心に配分されるべきで、
現政権が行っている富裕層の方々も同じようにバラマキは考えるべき。
