二ノ宮啓吉の区政日記
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2009年03月22日(日) 目黒区の高齢介護施設について

 平成21年度目黒区一般会計予算の審査が始まり、13日には各会派を代表して総括質疑が始まりました、自民党から伊藤議員が行いましたが、子育て支援、待機児童解消策、保育園の認証・認可保育について有りましたが、
高齢者問題について出ませんので、急遽私が16日の一番手として質疑致しました。

 現在目黒区のお年寄り人口は4万7千051人高齢化率 18.6%
0−14歳人口2万5千391人。65歳以上4万6千926人と約倍。

★中目黒・東山・東ケ丘の3特養ホームに274人
★駒場苑・桜苑・清徳苑の3社会福祉ホームに206人合計480人入居。
★他に都下15施設で299人のベッドを確保して合計779人施設入居中


要介護5段階の人166人。 要介護4段階の人212人おり、
待機入所希望者は827人おり、
平成23年には高齢者は4万9千259人に益々増加してまいります。

 平成12年の東山特養ホーム開設以来9年間区内では特養ホームは出来てません、このままでよいのか、

 目黒区介護保険事業計画として
平成18年−20年度までに
認知症対応グループホームを11ケ所
小規模多機能型居宅介護5ケ所
夜間対応型訪問介護1ケ所
認知症対応型デーサービス2ケ所計画して下りましたが
平成19年度・20年度には計画が3年間達成されませんでした。

平成21年度は予算は国・都・区合わせて3億8千8百万円余を計上
はたして計画が実現するか所管・区長部局の力量が試されております
期末に不要額を出すようではボーナスを減額ですね。
 以前にもこれに似た事件があったと思います、が??

「地域密着型サービス」整備は二十三区では最下位が渋谷区・次いで
目黒・世田谷・品川区城南区が整備率が低いです。


目黒区保険医療福祉計画では
平成21年度より平成23年までの3ケ年間で特養ホームを1ケ所整備する
計画を一日も早く前倒しして
用地確保して国・都に働きかけないとなかなか進展は無いと思う。

★群馬県渋川市の高齢者施設「静養ホームたまゆら」のように区の職員は
1年に一度しか視察に行けず、
墨田区の施設介護の様に成らない為にも「目黒区内特養ホーム」建設を
皆で要望して参ります。


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