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| 2006年02月24日(金) | 改革特区と多機能型施設（障害者・高齢者） |
行財政改革・自冶権拡充調査特別委員会調査報告
目黒区議会議員
二ノ宮啓吉
当特別委員会の調査目的は厳しい財政の中において、如何に簡素で効率の良い行政執行をするか、その施策を調査研究を求める事と、我が区及び東京都と二十三区が抱える自冶権を拡充し真の地方自冶として区民生活の向上に寄与する事を目的に設置された特別委員会です。
今回は国が平成14年12月11日に施行した構造改革特区域法を導入して地域社会の活性化や経済社会の構造改革の推進に寄与する為に施行された「特区制度と一部事務組合制度」について調査研究してまいりました。
高知市「国際理解教育推進特区」。
高知市立学校において異文化理解や外国語によるコミュニケーション能力を育成し国際理解教育を推進するために、英語学習「英語科」を小学校４校、中国語学習「中国語科」２校を指定し外国語指導員（ランゲージ インストラクター）英語四名、中国二名を市単独の予算で雇用し、各進学校に配置し、学級担任とティームテーィーチングにより授業を行っております。
高知市はアメリカ合衆国のフレスノ市へは昭和62年より短期留学生として派遣しており、中国蕪湖市とは教育・文化面において広く交流をすすめ、姉妹都市・友好都市を締結しそれぞれの国と教育交流を続けており、子供たちの国際性を育む取り組みを進めております。
成果として
急速に国際化が進む中、将来を荷う児童生徒が世界と日本とのかかわりに関心を持ち、国際社会の中で活躍していくためには、日本人としての自己の確立を図り、異文化や生活を理解し、互いに心を通わせる
事が出来た。
又中国帰国者が多く在住し帰国者が日本語の理解と共に日本の児童生徒が中国語や中国の文化を理解し国際理解が深まった。
「高知市げんき・いきいきデイサービス特区」
（指定通所介護事業等における知的障害者及び障害児の受入事業）
知的障害者や障害児と高齢者の交流により家族等から介護負担
金銭負担が大きく軽減された「地域共生型サービス」。
障害者自立支援法の施行に伴い障害種別ごとのデイサービスの枠組みが取り払われ高齢者と知的障害者との交流によりいきいきとしてきた。
利用者が自分で出来る役割を見つけ利用者・職員の境界を越え人間関係を構築して家庭的な雰囲気の中で人間らしく明るい生活が保たれた。
区でも障害者における今後の施策として
小規模多機能施設内ディサービスに適用できる制度の緩和処置が進む
事が予想されます、施設緩和「民家を施設として利用」
０歳から65歳までの介護保険と障害者施設の相互利用を併用した特区としておりますが、軽度の障害者には就労支援事業も加わり自立支援としての環境作りに大きな役割を期待した事業と成りうる事と信じております。
開設時間は午前９時から午後5時まで、料金は一人一日二千五百円
２．５００円×25日ニ62.500円で介護保険利用者は負担分のみ。
看護婦を含む常勤２名、パート職員２名で障害児者、高齢者を受け入
健康チェックや入浴、食事サービスを提供している。
さまざまの人が一緒に過ごす相乗効果が認められようになった。
土佐市「高知中央西部焼却処理事務組合」一部事務組合
平成13年4月から周辺自冶体「伊野町・春野町・日高村・吾北村」のごみ処理の広区域化を図るなかで、資源を徹底的に回収し循環型社会をめざす、「粗大ごみ処理場」「ごみ焼却場」「最終処分場」を備えた「北原クリーンセンター」を視察してまいりました。
特に気がついた事項
焼却灰については各町村が責任をもって処分するシステム。
ごみ袋について市指定の袋を可燃大５０円、資源２０円、不燃５０円
として各市町村の収入に当てているのが特徴であった。
| 2006年02月20日(月) | 区長に一般質問（本会議）にて |
３月３日（金）２時ごろより目黒区議会本会議において一般質問を行います
テーマは今一番しておかなくてはならない、安心・安全についてです。
「安心・安全のまちづくり」の諸施策について
�〔唄峪楡澆離▲好戰好箸砲弔い�
区の施設の吹きつけアスベストは全て除去され、含有ふきつけ材アスベストの調査も成されたが、
1）民間建物のアスベスト対策が遅れている、
特に子育ての一翼を担っている私立保育園・私立幼稚園について。老人福祉部門を担っている特養ホーム・デイホーム施設・グループホームの区行政の補完機能を果たしている建物に付いて安全性の確保等調査すべきであると思うが如何か。
2）区は独自施策をもってアスベスト対策支援を講じるべきと思うが、その見解をお伺いいたします。
��2004年10月改正された都火災予防条例では、新築や改築した住宅については、住宅用火災警報器の設置が義務づけられている。
区内には多数の木造建築密集地区や、道路が狭い地区が存在している，火災の延焼など被害を防ぐには火災の早期発見が不可欠である。
1） 区としてその対策は如何かお伺いいたします。
��子どもを狙った犯罪の多発を受けて区では全小学生に「防犯べル
」を無償で配布している。
1）平成16年度に配布し、17年度も新入学生1.700人に配布しているが、子ども達の管理保管状況や活用効果は如何かお尋ねいたします。
�ず鯒�10月に学校緊急情報等連絡システムについて検討結果が出されたが緊急情報の流れは教育委員会から学校の指定担当教員が保護者にメールを発信やＷｅｂの作成し携帯電話・パソコンで確認するシステムと聞いている、
1）緊急事態に対する情報の連絡に時間と手間が掛かり緊急対応が困難なシステムと聞いているがその対応は如何かお伺い致します。
2）システム稼動時間は通常は勤務時間内とするが、緊急事態発生には２４時間運用できる様にするとあるが。学校担当教員のみで対応出来るか不安あると思うがお伺いいたします。
3）メールアドレスなどの個人情報の取り扱いについて如何か。
4.）他区の「近隣セキュリテイシステム」はＰＨＳを利用して
児童より発信された緊急情報を瞬時に通報出きるシステムを見学してきたが区の導入を計画しているシステムとどちらが安全の確保の点で優れているか比較検討をしてみたのかお伺いいたします。
�グ貎擁襪蕕傾睥霄圓紡个垢觧楮�の充実について
1）平成十七年度では、介護保険や高齢者福祉サービス等を利用していない一人暮らし高齢者対象としたモデル事業を実施してきたが１８年度に向けて課題の検証・施策としての充実が求められている課題は何かお伺いいたします。
2）民生委員や地域の人材や関係機関との連携なしにはより高いネットワークは構築できないと思うが如何かお伺いがい致します。
�Π�質リホームなどから認知症の高齢者を守る安全網として、 注目される成年後見制度の利用拡大が求められている、
法律や専門職でない一般市民を後見人として養成する区もあらわれている。国では「成年後見制度の利用促進」を全国でスタートさせている、区民が区民を支えあう体制を築くために
1）「区民後見支援員」制度を早期に導入すべきと思うが如何かお伺い致します。
�Ш埜紊僕楔邀惺斬感噺紊琉多瓦靴得験莉侏茲觧楮�について
福祉工房では定員の増員にご努力されている事は承知しているが
今後の養護学校卒業予定者は年々増加傾向でありその対応に間に合わないのが現状である。
1） 施設整備において区の対応は如何か。
2） 厚生労働省会議資料によると「今後の障害保健福祉施策の改革のグランドデザイン案が示され、平成18年10月以降に障害福祉サービスの拠点として地域に限られた社会資源の活用として「空き教室や民家の活用」等「基準の緩和」が示されている、陳情も出されている様に早急の対応が求められているとおもうが如何かお伺いいたします。
3） 「多機能型通所施設」として授産型・更正型・デイサービス
や就労移行支援事業も視野に入れた多機能型施設が求められており障害者が自立に向かって安心して生活が送れるように早急に検討すべきと思うがお伺い致します。
| 2006年02月18日(土) | 中央町さくらプラザがオープン |
２月１７日旧目黒区区役所の跡地を三菱商事に７２億円で売りました、
その折の随意契約の約束事項として旧区役所にゆかりのある施設を還元施設として無償譲渡の契約が成されました。延べ床面積１．３２５．０９��
１階には五本木住区センターのレクレイションホールと会議室
地下１階には中央町さくらプラザ「社会教育館」が開設されました。
社会教育登録団体で料金に差があります。
又この売却に訴訟が起こされましたが２月１６日の判決では「住民訴訟は請求破棄、安く売ったとされている事には区の裁量権の範囲と」示されました
レクレイションホール（１００）９−１２時 １−５時 ６−９時
１．３００５- ２．２００- ２．０００-
音 楽 室 （２５） ４００- ７００- ７００-
第３会議室 （３９） ４００- ７００- ７００-
和 室 （３０） ４００- ７００- ７００-
調 理 室 （３０） ６００- １．０００- ９００-
受付事務は ８時３０分より 使用時間は９時より午後９時まで
五本木住区センターで受け付けます
（３７９１）３５４１です。
お問い合わせは中央地区サービスセンター（３７１５−１２７７）まで
第１研修室より第８研修室まであります。
| 2006年02月10日(金) | B R I C s と言う言葉 |
「ブリックス」と言う言葉に昨日芝信用金庫不動前支店の会合で石原理事長の挨拶の中で耳にした言葉である。
ヤフーの新語探検に
ブラジル・ロシア・インド・中国の４ケ國の頭文字をとった造語。
アメリカの大手証券会社ゴールドマンサックス社が２００３年秋に投資家向けにまとめたリポートで用いて注目されている。
現在のペースで経済が発展していくと、４ケ國が世界経済地図を大きく塗り替えると予測である。
今後３０年以内に、日本経済は規模の上で中国・インドに抜かれてしまう、
ＢＲＩＣｓが今後３０−５０年の間に上昇する事は、世界のパワーバランス
にも大きな変化をもたらすとも言われている。
中国・ロシア・インドは核保有国、中国・ロシアは国連安全保障常任理事国
として拒否権を行使する事が出来、世界はアメリカの一極支配から「多極化」構造に変わっていくと予想する、と書いてある。
日本の外交指針にかかわる問題で今までの日米協力のみで良いのか、
日米安全保障条約に守られた日本のこれからの進むべき道を暗示している。
日中との関係を今、「政冷経温」と言うが、打開策は難なのか、
中には中国は日本を問題視しないのではないか、とも言われている。
| 2006年02月08日(水) | キルギス共和国大使館に招かれて |
２月８日目黒区の新年の集いにお会いしたキルギスのＤrＡsksrＡ・KUTAOV
大使閣下より招待を頂ました。
キルギスは中央アジアの旧ロシヤ連邦の一国であったが独立して日本に大使館を目黒に開設して二年目を迎えて我々を招待してくれました。
そのご尽力をして下さいましたのは、ＮＰＯの循環型地球環境保全機構の丹野さんのご尽力により実現いたしました。
大使の挨拶の後区を代表して安田収入役があいさつされ、私が乾杯の発声で
パーテーを開会した。
４８歳の若い大使は大阪大学で学ばれその後客員教授として光工学について教鞭をとられた親日家で奥さんと子ども二人の４人家族。
大使館の人々は皆日本語が上手で、口々に是非キルギスに来てください。とシロクロードの仏教遺跡もあり是非との事。
コムスと言う楽器で民族音楽を引きながら歌を聞かせてくれました、又詩の朗読の様なキルギスの風景が見えるような詩の朗読があり
キルギス料理を食べながらひと時をすごしました。
| 2006年02月05日(日) | 田道住区もちつき大会に |
暖かい午前のひと時子ども達か大勢餅つきに集まった、
黒木校長先生の張り切りぶり５臼も7臼も吐いて明日は多分腰や腕がいたいよ
それに負けずに副校長も挑戦している、子ども達は周りで応援、
私も昔ならした杵つきで一臼吐いたが、無理は禁物、早々に仕上げ。
子ども達はおおはしゃぎ、良い天気の中PTAや住区の追川会長以下役員のお父さんが張り切って、子どもの前でハッスル、ハッスル。
これも「食育」の一環かな??。伝統を守ることと立春を祝う行事として
残したい出来事と思う。
| 2006年02月04日(土) | 梅のつぼみ |
立春を迎えて日中は暖かさが感じられますが、日が沈むと一変にさむくなります。庭の梅の木にもつぼみがみられ植物の季節の感じ方はたいしたものですね。
いよいよ3月の議会に向けて昨日議員総会で一般質問をする事に成りました。
いま目黒区でも「安心・安全が一番の課題」です、その事を高齢者や障害者
の目線で防災上の施策を如何に構築するか、単にお題目だけでなく施策に載せることが必要です。
又指定管理者制度に移行して補助金等、公金を支出している団体のチェク機能としての充実をあらゆる角度から見てみたいとおもいます。
成年後見制度の確立・特色ある学校における選択制・民間のアスベスト対策
など上げられます。さて何にしぼるか２０日までに質問通告をします。
| 2006年02月03日(金) | お寒い節分 |
2月３日節分祭、私の地域では目黒不動尊・三田春日神社・油面高地蔵尊
中目黒八幡神社が節分祭をおこなっている。
明日は立春とはいえ日中は暖かったが夕方になると北風と共にものすごく寒い一日であった。
これも日本の文化、伝統もでありよき習慣は続けたいもんだ、特に中目黒八幡神社では若いお嬢さんが参加され、嬉しい初めての経験でおおはしゃぎ。
景気もあと少しのところまで来たと言うが、なかなか商人のところまでは
届かないね、皆、ひまだーと嘆いている、困った物ですね。
インフルエンザが流行し始めました、くれぐれもお風邪を引かないように
暖かくしてお休みなさい。皆様の健康をお祈りもうしあげます。
ある人に何で神社と寺院で節分が行われるのだと質問されたが
「多分昔は神仏混合、融合」の時代から同じように行われるのだろうと
答えておきました、違っていたら教えてください。
