二ノ宮啓吉の区政日記
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2004年12月30日(木) 目黒区平成17年度予算原案の内示

 12月28日本年度最後の日「御用収めの日」に青木区長初の予算の原案が議会に示された。
説明の前に区長より8月下順より行政改革大綱基本方針に沿って予算を作成した、国も0.7%減のマイナス予算、都も財政再建をし足取りを確固たる物にする為に削減し「安心・安全対策予算」を組んだ。
 本区も行財政改革を推進し、重点施策に限られた予算の中で「信頼と改革の初年度」と位置づけ安心して暮らせる街づくり、区民生活の向上に寄与
予算原案を示された。

★目黒区一般会計の規模は¥873億76百余万円     前年度比して46億65百万円余減、5.1%減の予算です、
まだ国の地方財政計画「三位一体改革」(譲与税・交付金・国庫支出金)が確定せず、東京都と区間の都区財政調整フレームが決定しておらず、
3月までには大きな変化が有ると思います。

★区税収入は354億円余・一般会計総額構成比は40.5%で前年並み
財源不足減債基金・施設整備基金より36億円余を活用して原案を示した。
平成17年度末基金の残高は51億円余ととうとう底をついております。
よほどの財政削減をしないと来年の財源不足対策基金はゼロになる。

◎本年度 重点施策に付いては正月に報告するとし
 今年は天災・人災・と大変な年であった、
 私は来年は夢のある年としたいので色紙に「夢」と書いた、干支の酉を
 カラーで描き、ご希望の方には恥ずかしながら送りますよ、
 メール下さい。

本年はいろいろ協力頂き心より御礼申し上げます、来年もよろしくお願い申し上げます。
 皆皆様方に良い年で有りますようにお祈り申しあげます。二ノ宮


2004年12月21日(火) 孫の死

 突然の身内の死去に接して、人間の無常に腹が立つた、12月4日より 日記も書けず、無念の日々を送ったが、元気を出して頑張る事とする

娘の次女でサレジオ幼稚園から目黒星美小学校へと進み今から3年3ケ月前に発病して東邦大学病院で治療を受けていた、今年に入って元気に学校へも通い、野外活動・運動会と皆と同じ様に勉強もしていた、3月の春休みには
娘と子供と3人でグアムへも旅をして元気だった、11月26日急に再発し
東邦病院より築地の国立ガンセンターに移転して治療を受けていた。
12月4日にやっと時間が取れたので見舞いに行ったが、元気な姿でパソコンを向かっていた、回りには頭の毛が無い子供が何人も闘病生活を送っているので安心をして帰ってきた。何だか虫の知らせで12月9日の日に娘が寝ていないので替わってくれとの、話で見舞いに行くと、口には酸素マスクで
苦しそう、先生は頑張ればとの事であまり話さない。
 とうとう12月10日朝4時50分に逝去してしまった、たった11歳の可愛い女の子に、手にはロザリオを握り締め神様に召されて行ってしまった
 次女はとても几帳面で靴はきちんと揃え、自分の部屋は整理して、音楽の好きな子で、日曜礼拝は通っていたが、洗礼はまだだった、
目黒星美には姉も同じように幼稚園から小学校・中学えと通っており、いつも揃って張り合ってばかりいた。
娘もキリスト教の学校を進んだんでサレジオ教会で葬式を出して挙げたいと
思い校長先生に相談したが、洗礼を受けてないので無理とのこと。
その代わりに学校で送る会を開いてくれた。感謝してます。
「小児白血病」
ホームページに寄ると他のガン同様に早期に発見して治療すれば治りやすい事がわかっています、白血病は血液細胞がその分化の過程で何らかの原因で異常クローンが、生体調節機構を無視して増殖と崩壊を繰り返す事で発症します。主に増殖する場所は骨髄です。骨髄では酸素を運搬する赤血球や病原菌などを処理する白血球、出血時に重要な役割を担う血小板が造られています。そしてその白血病細胞は血管を通じて全身に運ばれ増殖と崩壊を繰り返します。
 ステロイドを投与され髪の毛がだんだん無くなり大変気の毒なこととなります・。

 わが国では年間800人の小児の白血病が新発生しております。
近年の分子生物学的手法を用いた診断技術の進歩により70%が完治するようになっております。と書いてあるが何故、あまりにも急に様態が急変して
死に至ったか、無念で成らない、なんでもっと早く再発を防げなかったか
毎月病院で検査をしていたのに、可愛そうな事をしてしまった。



2004年12月09日(木) 目黒区子育て支援行動計画要望

 目黒区子育て支援行動計画
      
                  目黒自民党区議団要望

★ 健康な出産教育の充実
低年齢化するエイズ・性感染症(グルミジャ)の予防教育の実施により
健康な出産支援と子供を生み育てる社会環境の奨励策。

★ 虐待防止の子育て支援策の充実
家庭・社会での子育て支援策と相談窓口の充実

★ 総ての児童に財政的子育て支援の充実
(認証保育児童への利用料補助の創設)

★ 幼保一元化政策の拡大
幼稚園事業に保育事業の早期参入による子育て支援策の拡充
重度障害児への行政責任の明確化策の創設

                      二ノ宮啓吉


2004年12月04日(土) 認証保育園児の助成、区長答弁、

認証保育所児の助成について
拝啓 日一日と寒くなって参りました、目黒区の保育行政の一翼を担って日夜ご努力頂いている、お姿を思い浮かべ頭が下がるおもいです。
この度区議会第3定例会に於いて、認証保育所通園園児の利用料補助について一般質問をさせて頂きました。
その後白鳥保育課長との話に寄りますと、平成17年度は財政処置がなされていないので、来年4月には無理との事、しかし平成18年の予算要望として17年度中に改めて予算要望書なりの行動を起こして頂ければ、我々も後押しをして補助金なり助成金の獲得に努力いたします。                            
                            敬具
一般質問
 次に都の認証保育所 園児に対する助成についてお伺いいたします。
東京都が都内約7.300人の待機児童解消策として 独自基準で
運営費を助成する認証保育所を認めました。この制度は、国が定めた
「認可保育所」の基準にほぼ準じて、都が一定の水準以上の
無認可保育所を「認証」し、都と区で共同で助成する保育所です。
 通勤途中に子供を預け易い駅前保育所や夜間保育に対する需要が高く
これらのサービスを行う認可保育所は少なく、無認可保育所に頼る保護者が多く、無認可では保育料が高く又保育の質を確保できない施設も有り、「第三の保育所」として発足いたしました。
目黒区内には八ケ所の認証保育所が開設され207人の児童が入所しており、その平均は0-2歳が八割を超えており保育料は6万5千円から
8万円を支払い 他に入園料をお支払らっております。
同じ目黒区の児童でありながら、認可保育所に入園出来ない為に
高額な保育料を支払い 区として認証保育児に対しては利用料の一部肩代わりも・区の持ち出しも無く 近年開設されたため、 認証保育所が区として認知されて無い事に疑問を感じている一人であります。
次世代育成支援行動計画の子育て支援の一環として認証保育 園児にも応分の助成をお考え頂きますようお願い申しあげ区長のご見解をお伺いいたします。

区長答弁の要旨 
前文あり、 認証保育所の保育料は、応益負担の考えで認可保育所の国基準を上限として各施設で定めており、 区内平均で三歳未満児の場合月額、
約6万2千円となっております。これと認可保育所の保育料と比較しますと、3万2千円の格差が御座いますが、この他にも認証保育所では入園料等の負担が有り、その差はそらに大きいなものと考えております。
 この様な状況から、保育料の格差是正につきましては、 区立保育園の 保育料の見直しと合わせ実施する事が望ましいとは考えますが、区立保育料の見直しは、検討期間を要することから、当面認証保育所利用者の軽減の観点から、対策を図っていく必要があると考えます。
そこで、次世代育成支援行動計画において、
認証保育所等の認可外保育施設の保育料の補助を検討することとしておりますので、早期実現に向けて、具体的な内容を検討してまいりたいと考えております。

保育課長の話その2
1利用料負担軽減の観点から保育所に補助して利用料に反映する方法
1直接利用料に反映する補助を考えており、なるべく複雑にならない方法を考えているとの話です。



              


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