今、転職活動中。
占い師にも、今月から「追い風」だからガンガン前進するように お墨付きを貰っている。
とりあえず、これから面接が二つ待っていて、 あともう二つ、書類を出すところ。
会社には、退社の意志は伝えているが承諾はしてもらっていない。 来週、まだ話をすることになると思うが、もう私の意志は決まっている。
「お人よし」だって限界はあるのよ。
しかしいつだって、「決別のとき」を待つのは 気分のいいものではない。
できることなら、結婚だって最初の彼氏としたかったし、 転職なんて面倒くさいことは極力避けたい。
でも、もう仕方ないのだ。
「決別のとき」は、自ずとやってくるもの。
最初から全てがそこに行きつくようになっていたかのように、 いろんな物事は結局、収まるところに収まっている。
どんな決別にもみんな意味があるのだ。
変化は本当に苦手だけど、ここをプラスに考えてがんばろう。
先週、仕事の出先でふらりと入ったレストランで、 前に大好きだった人がよく聞いていたジェイムス・テイラーが流れていた。
「なんでよりによって今」と思うくらい、ふとした時につけたラジオや たまたま入った店で、どきりとするようなタイミングで思い出の曲や 曰くのある曲が流れたりするのって、誰しも普通に体験することなのだろうか。
単なる偶然とはいえ、奇遇だな、といつも思うし、 何かの虫の知らせのような気もする。
私がときどき彼を思い出すように、 彼も私を思い出すこともあるのだろうか。
今ある幸せも彼のお陰と思うと、
あの青臭くてほろ苦い日々にも感謝である。
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