ToY◎StorY
モクジカコミライ


2005年03月14日(月)


もう3月も中旬になるのに降っている雪の中

バイトの帰り道を歩きながら、

1人でわんわん泣いた。

まるで小さな子供のように。

ほしぃものが買ってもらえない子供のように。




あたしにとって、

あの人という存在が大きくなってきていたこと

本当は認めたくなかったのかもしれない。




だけど、だけど。

涙が止まらないよ。


2005年03月13日(日)


好き。大好き。

だけど好きになってほしいとか

付き合ってほしいとか、思わなかった。

ただ傍にいるだけで幸せで。

にこーって笑い返してくれるあの人と

一緒に笑えることが幸せで。

望んだのはこれだけなのに。



なんで?どうして?

傍にいることも許されないなんて。

あの人の大きな背中すら見せてくれないなんて。

「みっこちゃん」って呼んでくれる声も、

きえてなくなってしまう。



もう、会えない。

もう、きこえない。

もう、傍にいない。



寂しいよ、悲しぃよ。














あなたをずっと見ていたかった。。。


2005年03月11日(金) ふたりの存在


恋する前に終わった恋は、残酷な道を辿る。


あの人の彼女は本当に素敵な人で、


あたしはあの人と、彼女さんの幸せを願ってた。


ただ、見てるだけで満足だったから。


あたしにとって2人とも憧れの存在。





なのに同時に失ってしまうなんて。


やだ。やだ。


行かないで。


2005年03月08日(火) 3年の恋

思い返せば高校生活3年間の恋愛は

臆病なものばかりだったけれど

本当に大切な思い出の一つ。



友達の彼のアキちゃんに恋をして、

それを隠すためにコータとウソコイをして。

先輩にどきどきして

恋をする前に終わった恋もあったけど

3年になって佑ちゃんに出会った。



今まで知りもしなかった存在の佑ちゃんに

最初は先輩の面影を見ていた。

『先輩みたぃに笑うなぁ。』

そんなバカな理由で佑ちゃんを見ていた。

でもすぐに先輩”みたぃ”には忘れちゃったよ。

あたしは佑ちゃんを見てた。

佑ちゃんもあたしを見てくれてた。

今はお互い離れちゃったけど

今度会う時はきっと一緒に笑えるから。

高校最後の恋が佑ちゃんでよかった。



佑ちゃんは大好きな友達の1人。

これからもずっとずっと

永遠に大切な人。


2005年03月03日(木) 最後


「今までありがとう。大好きやったよ。

 佑ちゃんと付き合えてほんまによかった。

 ほんまにほんまにありがとう。」



佑ちゃんに言えてよかった。

佑ちゃんに会えてよかった。



秋までのあたしはすべて佑ちゃんだった。

佑ちゃんが一番だった。

今でもすごく大切な人。



またいつか一緒に笑おうって約束した。

またいつか話そうって約束した。

またいつか遊ぼうって約束した。

またいつか。



ごめんね、佑ちゃん。

ありがとう。


みっこ |MaiL

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