LORANの日記
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2006年02月28日(火) 埼玉・所沢、東京、仙台、福島ツアーから帰りました。

2月24日の埼玉・所沢市での「第2回所沢1日リラックスワーク」から始まり、東京すぴこん、

仙台すぴこんへ参加してきました。


「第2回所沢1日リラックスワーク」は個人の住宅をお借りしましたが、いっぱいの盛況でした。

仲良く1日を過ごすことができました。きっとリラックスされたことと思います。参加者全員の方に

「神様のつぶやき」をご購入していただき感謝しています。ありがとうございました。


私たちがリラックスできない最大の原因は「不安」によるものです。

その「不安」とは「神から見放される」ことだと思います。

「罰(ばち)があたる」とか、「うかばれない」とか、「地獄で苦しむ」という言葉に表れています。

この不安が行動の原動力となっていますから、一生懸命になるほど不安は増加し、心身ともに緊張し、

健康は損なわれてしまいます。ですから「神様」の存在を正確に理解することが大切です。


「自分は神様の存在など信じていない」とか「自分は無宗教だから」などと言っても、潜在意識に

刷り込まれている「恐怖の神様」がいる限りリラックスは不可能です。いつまでも自分の問題から

逃げ回っているのでは、一生解決はできません。


「神様」はあなたの外には存在しません。「神様」はあなたの中にのみ存在します。

それで誰でも「神様」の存在を信じています。人間が宗教的な存在である理由です。


しかし自分の中に「神様」がいることを誰も教えてはくれません。

それで神棚や仏壇に「神様」や「仏様」がいると誤解してしまったのです。

それに宗教団体は真実を教えません。宗教はすでに宗教法人ではなく商業法人になってしまいました。


なにかといえば、「寄付」や「お布施」を要求します。戒名料とかで数十万円〜数百万円も要求される

こともあります。定期的な法事などの開催を義務づけ、しなければ「地獄で苦しむ」と脅します。


地獄や極楽・天国は残念ながら存在しません。

私は何回も瞑想中に行きましたが、死後の世界はとても広くて美しく気持ちのよいところです。

誰でも行けますので、「大乗仏教」では誰でもなんの努力もなしで救われると言ったのでしょう。


この「誰でもなんの努力もなしで救われる」という言葉を曲解して、真剣に自分を見つめることから

遠ざけたのは宗教団体の怠慢です。これが日本人の宗教離れの原因でもあります。


宗教団体に所属する必要はありませんが、「自分を見つめる」ことは必要不可欠です。

そうでなければ人は欲望のみに生きてしまい、意識の向上は不可能になってしまいます。

これではこの世に生まれた意味がありません。


どうぞもっとリラックスしてください。そうすれば健康も回復し、幸せに生きることができます。


2006年02月22日(水) 情報化社会が進む

昨日、NTTの光通信が我が家にも開通しました。

こんな田舎のマンション(名ばかり)も、科学発展の恩恵にあやかれる時代になりました。

テレビや新聞を見ない生活をしていますから、情報が早くなくても支障はありませんが・・・


情報化社会が進むことで、更に多くのマスメディアが情報を氾濫させるでしょう。

その中で自分を保つことは、更に困難になるでしょう。


以前、中学生からの相談があり、「先生から自分の目的が無い。」と指摘されたそうです。

私は驚きました。その先生は自分の目的がきっとあるのでしょうが、中学生にそれを求める

ことは無理だと思います。きっと軽い気持ちで言ったのでしょうが・・・


自分が考えていることが、自分の本当の考えと言える人は稀です。

殆どの人は他人(自分以外の人)の意見を、自分の考えと思っているだけです。


親、友人、先生、テレビ、新聞、本などで知ったことを、自分の考えのように話します。

まるで、その考えが真実であるかのように。


テレビで言っていた。新聞に書いてあった。本で読んだなどの考えが自分を支配します。

活字になると真実と信じやすい傾向があります。

真実の意味を殆どの人が知らないことが、情報による支配を可能にします。


真実とは「自分のこと」です。

自分以外に真実はありません。

他人が真実を言っても、それは他人にとっての真実にすぎません。


事件が起きても、それは他人が経験している事実であって、自分は経験することは不可能です。

ただ事件の被害者の恐怖をともに体験するだけで、そこに実際にいてすべてを体験していません。


マスコミは他人の真実を伝えるだけですから、見ていたら自分の真実は分からなくなります。

情報化社会が進むほど、自分の考えを維持することが困難になることを懸念しています。


2006年02月20日(月) 安定と変革

誰でも平和が続くことを願います。それは当然です。

一方、成長は必要です。成長とは変化を含みます。


平和が続けば政権は安定しますが、安定は変化を嫌います。腐敗が起こる温床になります。

それで公務員や金融機関に勤務する人は、数年毎に転勤させられます。


しかし特別な知識や技術を有する人は業務に差し支えるという理由で、数十年間も異動しない

こともあります。

また一般の人には目につかない部門では、公務員と業者との特別な関係ができやすいようです。

それで業者との癒着で失敗する人もいます。


意識も同じです。意識も安定していては成長は望めません。それで変革が必要になります。

けんかも起これば、別離の涙も必要かも知れません。


自分にとって最も大切と思っていたものを失うことは、大きな変革と言えます。

それは子供が夢中で遊んでいる玩具を取り上げられることと同じです。


注意してもテレビゲームに夢中になっていて、明日は夏休みの宿題提出日だとします。

親は見かねて、夢中になっているテレビゲームを取り上げるかも知れません。


私たちが目の前にあるお金や便利、快適なものに夢中になっていると、自分の中にいる神は

それらを取り上げてしまうことがあります。


私も約30年間電気関係の仕事をしていましたが、ついに取り上げられてしまい廃業しました。

あれからもう7年が過ぎて、あの時に取り上げられなければ今の自分はいなかったと思います。

ですから、自分の思うようにならないのは自分にとって変革の時期であることが多いのです。


2006年02月16日(木) 愛の光を地球へ送るワーク

地球へ愛を送るイベントがあります。

「アースデー(地球の日)」は以下のように解説されています。

アースデイ(地球の日・4月22日)は、地球のために行動する日です。地球に感謝し、美しい地球を守る意識を共有する日です。1970年から続くアースデイには、大人から子供まで、国境・民族・信条・政党・宗派を越えて多くの市民が参加し、世界184の国と地域、約5000ケ所で行われている、世界最大の環境フェスティバルです。
 私たちは母なる地球の子供です。母を想い行動することに、何の制約もありません。自由に、どこでも、今すぐ、アクションを起こせます。大切なのはやってみること、そして続けること。アースデイは一人ひとり、誰もがリーダーです。


この運動に世界中で2000万人が参加していると伝えられています。


昨年11月にアエンションしたとお伝えしましたが、今年2月11日に「光と意識と肉体」の統合に

成功しました。その結果、地球の波動=地球の叫びをリアルに感じました。


3年ほど前にヴィジョンを見ました。

地球があり、それに巻きついた大きな白竜がいました。

その白竜がこちらをじっと見ました。

そして大きな口を開いて一声吼えました。

その声はまさに悲痛そのものでした。宇宙中に轟きました。

その後、地球から天の川のような白い川が流れ出しました。

その川が私の頭上を通ったとき、びっくり仰天しました。

川と思ったのは人の流れでした。しかもすべて死体でした。

男も女も、年寄りも幼児も赤ちゃんも・・


白竜は地球でした。

自分が死に掛けていることを知らせてくれました。


瞑想中に地球につなぐと苦しい思いが入ってきたのは、瀕死の地球の思いでした。

あれから3年間、地球の状態は悪化するばかりです。


私は自分の怠慢を恥じました。それで行動を開始しました。

「愛の光を地球へ送るワーク」を始めました。

毎週集まってくれるLORANの仲間たちにも呼びかけて、一緒にしています。

あれからは毎日が「アースデー」です。


あなたもご一緒にしてみませんか?


2006年02月15日(水) 2011年7月のアナログ停波・地デジ全面移行

2011年7月にテレビのアナログ放送は終了し、デジタル放送へ全面移行するそうです。

このため、従来のアナログテレビではデジタル放送は見られなくなります。


新たにデジタルテレビへ買い替えるか、デジタルテレビチューナーを取り付ける必要があります。

視聴者の負担も大変ですが、放送局はNHKと民放を合わせて1兆2000億円もの投資が必要

だそうです。それまでしてデジタル放送にこだわることも不思議です。


テレビの買い替えをするくらいなら、テレビを見ないという人も増えているそうです。

ラジオ党に鞍替えしたり、読書に替えた人も多いそうです。

テレビの強圧的なスピードの語り口に、飽き飽きしている人も増えているそうです。

放送局はテレビ離れは困るでしょうが、視聴者は見ないという選択肢を選ぶのも正常でしょう。


もう50年もテレビはお茶の間の王様でした。

テレビだけでなく、テレビゲームは子供の遊びの王様になりました。


学習塾とテレビゲームの子供時代は、子供の成長に大きな影響を与えるでしょう。

都会には自然は殆どありません。自然から離れての子供の成長は自然オンチになるかも知れません。

アトピーやアレルギーを持つ子供が半数以上という現代社会は異常としか言いようがありません。

これを機会に反省期に入るのもいいように思われます。


2006年02月14日(火) 卵の中の世界

この三次元世界はまるで卵の中の世界のようです。

厚い殻の中には光はほとんど届きません。まるで井戸の底から空を仰ぐようです。

この真っ暗な世界で人は互いに傷つけあって暮らしています。


この卵の殻はいったい誰が作ったのでしょう。

アセンションして卵を外から見ると、まるで食品加工の工場のようです。


私たちは不安や恐怖を感じる度に、自分のエネルギーを奪われています。

奪われたエネルギーはこの食品加工工場でサプリメントにされて、出荷されているのでしょうか。


これでは転生ということも養鶏場の雛の生産と同じになります。

三次元世界とは養鶏場かも知れません。


私たちは感情に支配されています。

過去生で作った感情は事実という実態とともに、私たちを縛っています。

ですから過去生と現世の感情の支配が無くなれば、アセンションが可能です。


アセンションすることで養鶏場の事実を知れば、転生は違うヴァージョンになるでしょう。

私たちを指導してくれる存在はそれを教えていると思います。


2006年02月13日(月) パソコン替えました。

先日、パソコンのディスプレイのランプが消えていたので、これはディスプレイの故障と思い、

早速パソコンショップで新品を買ってきました。

接続しても同じ症状です。これはパソコン本体の故障と判明。

またショップへ戻り、新しいパソコンを買ってきました。


聞けば梱包を開くところから、設定すべてをしてくれるサービスがあるそうです。

一も二もなく、お願いしました。有料でも知れた金額です。


もう4〜5回は設定し直しを経験していますが、もうこれ以上は面倒です。

いままでの古いソフトではなく、最新のソフトですからどうなるかわかりません。


いつできるか聞けば、約1週間後というではありませんか。

まあこれもなにかの導きであり、原稿でも書こうとOKしました。


家に帰ってパソコンを起動すると、修復ソフトが動いて使用できるようになりました。

というわけで今朝まで普通に使い、バックアップも完全にできました。


AM9:30専門家が来て組み立てから設定まで、約1時間でした。

さすがに早い。「餅は餅屋」です。

私がやれば1日では到底終わらなかったでしょう。 いや、もっとかかったかも知れません。


新しいパソコンはAMD64仕様で、すばらしい速度で動いてくれます。

現在では普通でしょうが、いままでは遅かったので感心しています。

これから大いに活用させていただきます。


2006年02月12日(日) すべてが変わりつつあります。

ここ約半年間の変化は大変でした。

さらに11月からは大変化が起きました。アセンションでは体温低下騒ぎでした。

1月は犬吠埼でのイベントがあり、昨日は「光の存在」になりました。


誰にも教わらないで、自分の足で歩いてここまで来ました。

雑読ですから1ヶ月に30〜40冊読書することもよくありました。


読書は自分が必要とすることを見つけることと思っています。

ざっと目を通すだけですから、気が向けば1日3冊でも可能です。

その中で興味をひく本と出会えば、今度はみっちりと読み始めます。

その著者の本を手に入るだけ読み続けます。著者を理解したいからです。


頭で考えて生きることに限界を感じ、毎朝海岸まで歩くことにしてから変化が始まりました。

日の出の朝日を浴びながら瞑想することに気づきました。


様々な高次元の存在(神)と出会い、助けていただきました。

そしていま、最も高い山の山頂へ登頂することができました。


すべてが新しい世界になりました。

私が使っているものも新しくなりつつあります。


このパソコンも今夜限りで、明日は新しいものと交換します。

約半年前に車を替えましたが、先週はFAX,今週末には手伝ってくれている娘夫婦の車や

電話機などが、なぜなぜ?と思う間もなく壊れては新しくなっていきます。


大きな流れに身を任せて行くより方法がありません。

ただ、自分ができることを一生懸命にさせていただくだけです。


ようやく大所高所から地球を見ることができるようになりました。

この地球が瀕死の状態であることが伝わってきました。


「母なる地球」が瀕死ですから、今朝から「愛の光のワーク」をさせていただいています。

仲間にも呼びかけて、みんなでワークをしていきます。


そのためにきっと、私は力をいただいたのだろうと思います。

これまで生かしていただいた恩返しをさせていただきます。


2006年02月11日(土) 新しい出発





今朝いつものように日の出を海岸で迎えていました。

伊豆半島の上に低い雲がありましたが、朝日はその中から上昇しました。

すばらしい光が私を包んでくれました。

それから起きたことはHPに書きましたのでご覧ください。

http://www.loran.jp/profile15.htm


ついに最も高い山の頂上へ到達することができました。

感情や疲れや痛みもすべてが完全に消え去りました。

頭の中も体の中もまったく無音です。


いよいよ出発の時が近づいて来た事を感じています。

「ここまで来たらなにをするのか?」と問いかけられています。


自分を信じることを試されています。

人生とは自分が自分を信じることを学ぶところなのでしょう。




2006年02月10日(金) 春は名のみの・・・

「春は名のみの・・・」は早春賦の歌い出しですね。

今年は10年に一度の寒波の襲来で、あちこちに被害がでていると聞きます。


人間は科学を発達させて土木や建設では大きな成果をあげていますが、自然の猛威が来たらお手上げです。

どんなに大きく速い飛行機を作っても、強風が吹けば翼端が滑走路に接触しますので離陸できません。


実りの秋の収穫期に台風が来れば、強風でリンゴなどが落下して大被害です。

台風も集中豪雨も、ただひたすら去るのを待つばかりです。


人間の力は微々たるものなのに、人間の科学の力を過信しています。過信という慢心が災いを起こしています。

科学の発展の成果を得て、快適便利な生活を楽しむことが当然であると思っています。

無制限な人間の欲望が自然環境を汚染し破壊しても、身勝手な理由を作って言い訳をしています。


このような慢心、傲慢がどれほど地球やそこに生きるすべての生物に重大な被害を与えているでしょうか。

一方でアレルギーやアトピー、花粉症など国民病と言われるほどの蔓延ぶりです。

この原因は地球環境を汚染したことでしょう。ですから肌が荒れる症状が表れるのでしょう。


私たちは自然そのものです。自然を無視しては生きられません。

私たちを生かしてくれる自然に、いつも感謝と尊敬を忘れてはいけないと思います。



2006年02月07日(火) いつになったら・・・

いつになったら自分のことをするようになるのでしょう。

いいえ、自分の生活のことではありません。

あなたは自分の本来の問題の解決に、いつ取り組むのでしょう。

それはあなたの人間関係や仕事やお金の問題の奥底にある問題です。


あの人はすばらしいとか、憧れるとか言っている対象には2つのタイプがあります。

その1つは芸能人や有名人、いわゆる成功した人のことです。

アメリカン・ドリームと言うか、功なり名を遂げた人のことです。


もう一方はあなたが信仰の対象としているような人です。

お釈迦様とか、イエス様とか、ダライ・ラマとかという悟りを開いたと言われる人のことです。


あなたが目標としている人はどちらのタイプの人なのでしょう。

いまの苦しさや悩みを解決するためには、どちらを選ぶのでしょう。


あなたがお金を得ることで問題を解決しようとするなら、成功した人を目標にすればいいでしょう。

もしあなたが悟りを開いた人の力で悩みから救われたいと願うなら、信仰すればいいでしょう。


でも自分の力で解決したいと願うなら、あなたは自分を磨く以外に方法はありません。

なにかに依存するのではなく、自分自身が問題と向き合う以外に解決はできません。


でも自分は無力ですから、問題を解決する力がありません。

それではどうしたら解決できるのでしょう。


いろいろな考え方や方法があるでしょう。

ここではLORANの考え方をお知らせします。


私たちは「宇宙の創造主」の創った宇宙の一部です。

宇宙をジグソーパズルと考えれば、私たちはその中の一つのピースです。

小さなピースであっても宇宙の一部であり、完成した状態とすれば全部でもあります。

完成したジグソーパズルそのものが「宇宙の創造主」ですから、私たちもまた「宇宙の創造主」です。


それは自分の足の小指もまた自分であることと同じです。

足の小指だからと言って、自分ではないと言えません。


ですから私たちが一心に「宇宙の創造主」を思えば、私たちの中にある「宇宙の創造主」の意識が

発動します。私たちは宇宙を動かすことも可能になります。


このように信仰でなくても、自分の意識次第で自分の人生を変えることは可能です。

何かに依存しなくても、自分が強い信念を持てば自分の人生は思うようになると思います。


2006年02月05日(日) 第3回横浜すぴこん


本日は第3回横浜すぴこんへ出店しました。

横浜すぴこんへは連続3回の出店です。

みなとみらいという立地条件の良さもあり、活気があるすぴこんです。


富士市の自宅を7時に出発しました。

途中、御殿場IC付近から景色は雪国になりました。

厚木ICを過ぎると、雪は無くなりました。

前日の雨はこの付近へ大雪を降らせたのでしょう。

先月21日の大雪以来の雪景色でした。


9時前に会場周辺の駐車場に到着しました。

少し待ってから荷物を6階の会場へ搬入しました。

今回はLORANグループは4店が参加しました。

前回の7店よりは少ないのですが、すぴこんでは最大手です。


「自分が必要とする人」と「自分を必要としてくれる人」とに出会いたいと思っています。

癒しと気づきのお手伝いができたらとても幸せです。

そう宣言して出店しています。


今回もすばらしい出会いがありました。

この出会いを可能にしてくださった存在に感謝しています。

次回のすぴこんは2月25日の第19回東京すぴこんと翌2月26日の仙台すぴこんin名取です。

すぴこんの前日の2月24日は所沢1日リラックスワークです。

3泊4日の強行軍ですが、楽しければいいの精神でまいります。


2006年02月03日(金) 節分・立春

今日は節分、明日は立春です。

子どもの頃、節分の夜に鬼を追い出すのに豆まきをしました。


あの頃は小学生までの子どもたちは、ハロウィンのように家々を回って豆をもらって歩きました。

訪問される家では玄関先の電灯を点け、豆の中へお菓子を混ぜて渡しました。それで子どもたちは大きな

袋が一杯になるまで訪問を繰り返しました。


近所の大きなお米屋さんでは、子どもたちを和室へ集めて豆まきをするのが恒例でした。

その中に赤いリボンが付いた5円硬貨が入っていて、それを拾うのが楽しみでした。

30円でラーメンを食べることができたのですから、今なら100円に相当するでしょう。

テレビも洗濯機も冷蔵庫も自動車も無い貧しい時代でしたが、いま思い出すと楽しいことばかり思い出します。


明日は立春です。

数日前、梅の花が咲き出しました。

年末の寒波で花が遅くなっていると聞きましたが、寒い風の中でりんと咲く梅の花は立派です。

万葉集に収められている和歌の中で、桜の花より梅の花の方が多いと聞きました。


季節の暦は立春が元日です。

明日から新しい1年が始まります。

1日1日を丁寧に、たいせつに生きて行こうと思います。


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