飛翔睡夢
ゆうちゃんによる姉妹日記

2002年05月30日(木) 自縄自縛。

昔から、自分はやらないと決めたこと。

タバコ。
ギャンブル。
自殺未遂。

なぜなら、いちいち決めなければやってしまいそうだからだ。

盗みと殺しはそういや決めた中に入れてなかったな。
その2つにはもうストッパーかかってるしな。



2002年05月19日(日) 花。

今月に入ってから2回ほど、花がテーマのテーマパークに行って来た。


先に行ったところは外国風の一面の花畑だった。

まるでペンキでも塗ったように均一な色。
直線のラインに区切られた色。
四角いスペースに等間隔に散らばる、色。

違和感ばかりだった。


あとに行ったところは、ワイルドと銘打つ場所だった。

1つのポットにごちゃ混ぜの色で同じ花が植えてあった。
ある花壇には同じ花が一斉に花開いていた。
畑風に作ってある花壇には作物系の植物が植えてあった。

とても、なごんだ。

しかし。

よくよく考えてみれば、ココもどこもかしこも手入れされ整理された場所なのだ。
種類さえ混ぜてあって植えてすらいないであろうスペースも。
木の根本に生えた小さな花も。
ヒトが作った風景。


日本の懐かしい田園は、全てヒトが耕し植えたもの。
外国で見る広い草原は、家畜のために開かれたもの。

所詮、ヒトの作り上げた物の中で、ヒトは安心するのか。
そんなことをふと思う。



2002年05月18日(土) 風が吹く。

風に向かう。

それまで長らく束ねていた髪を切った事があった。
髪が風に舞うことで鳴るということにその時気が付いた。
それ以来、髪の音が気になる。
気に触るようなことは今のところ無い。

風に目を閉じる。

大きな力がこの世にあると。
小さい力が集まることを。
最初に思ったのは風だった。
繋がり留まることなく続いて行く。

風を忘れてしまう。

いつの間にか。

いつからか。

空と風と光を。

絶え間なく求めていた頃もあったというのに・・・。



2002年05月13日(月) 空を見る。

空は、光だ。
一面の青い光。
ところどころに白い光が流れている。
その白の中の灰色でさえも光に満ちている。
茜に染まって行けば、境界には薄黄の光の帯と、切り取ったような紫が。
闇に染まっていっても、散らばる小さな光が浮かんでくる。

空には光が満ちている。
見上げれば、そこに。



2002年05月12日(日) 幸せってどんなんだっけ。

少なくとも『恵まれている』と同義でないことだけは知っている。


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