| はるもにあ...Hako |
1977年8月9日 火曜日生まれ - 2002年11月01日(金)
●いかなる集合魂に属しているのか
あなたの属する魂のグループは、
同情心、共感力、親しみやすさがピークに達するグループに属しています。
なにをするにも、一人で孤立して行動するよりも、
周囲にいる仲間、
あるいはまたたまたま近所に住んでいた人などと調和して、
ともに行動し考えるということが、とても上手です。
そしてあなたが望んでいることに対しても、
こうした人々の共感の中で、つつがなく進めることができるでしょう。
ちょうどテレビや映画のドラマのように、
さまざな登場人物が和気藹々と関わるように、
あなたの人生はひとつのおもしろいドラマのような展開をしてゆきます。
無味乾燥なところがほとんどないので、
いってみれば、人間味にあふれた人生だということなのです。
こうした要素は、いい面と悪い面があるのはもちろんですが、
共感する力があなたの鍵だということを忘れないようにしましょう。
●この魂のグループのどういうセクトに属しているのか
あなたは第四レベルの、二番目である第二フェイズに属しています。
個よりも全体的な意志に従うのは、
基本的なスタイルとして明確なのですが、
しかしこの全体的な意志というものは、
社会の全体としての正義、目的などとはかなり食い違うものなのです。
社会の上での法律、制度、正義などに対しては、
その矛盾点や、
ことば通りには何事も進まない難しさに十分気がついていて、
とくに社会の中の、理屈や、お題目、大義名分をふりかざすことに対して、
おおいに反発する行動を取ることになるでしょう。
いってみれば、多くの人が信じているような正しさを、
しばしば裏切るのが現実です。
そしてこの本当の現実に触れたいがために、
あなたは時には他人から見て理性的でない、
無秩序な行動をしてしまうことも多く、
個人的な欲求やあこがれを捨てて、
他者に対する本当の同情心、憐れみ、理解力を育てようと、
孤軍奮闘するのです。
型にはまった人から見ると、
ひどく無駄なことをしているように見えるとき、
また、誰からも相手にされないような人に対して、
むしろ仲間として振る舞いたがるあなたが出てきたとき、
この「本当の現実」に触れたいという心が主張をはじめたのだと
考えるべきでしょう。
あなたはときには反抗的で、
いきあたりばったりの衝動的な人にみえますが、
それは、理屈ではわからないものをあなたが掴んでいるからです。
しかしもしあなたが落ち込んで自信が失われたときには、
いつもの豊かな同情心が消えて、
自分の些細な気持ちや迷いにばかり捕らわれてしまうときもあるでしょう。
人生の一時期、そんなことがあったはずです。
そのときには、あなたの目的が、表向きのお題目ではなく、
本当の現実を知りたいということに指向していることを思い出して、
すなおにまわりを見回してみましょう。
こころが通じるものがきっと何かあるはずです。
助け合う時に、あなたの実力が発揮されるので、
常に他人に対しては心を開いておかなくてはなりません。
●あなたの個性的な目的について
あなたの今回の人生のテーマは、
心の中にあるエネルギーを創作や芸術などの創造的な手段で解放し、
またそのような活動を通じて自分を表現していくことです。
自信家で何事にも積極的なあなたは、
みずから先頭にたって多くの事にトライするでしょう。
このような活動というのは、
個人的な満足感や歓びを得るためという側面もありますが、
同時に多くの人に感動を与える事により、
人々と感動 体験を共有したいという思いが根底にあるためです。
たとえば、あなたは若い頃からバンドをやっていたり、
あるいは密かに作家や俳優などを夢見ていたかもしれません。
自分の内から沸き上がる衝動やエネルギーを創造的な力に転化させ、
それを外に表現することで人々を興奮させ感動させるという事に対して
歓びを感じる人なのです。
また、あなたはこのような「自分の見せ場」多く持つことで
個性や人格が磨かれていくタイプです。
自己表現できる機会があれば、
仕事でも趣味でも積極的に利用していきましょう。
けれど、あなたがこのような活動を続けていくなかで、
時々自分に対する迷いが生じたり、
理由もなく自信を喪失することがあるでしょう。
それは「果たして自分のやっている事は
意味ある事なのだろうか？」という価値観に対する疑問、
「単に自己満足のための行動ではないだろうか」という
自らを客観視した結果生じる疑問です。
このような疑問はやがて不安感を呼び、
しだいにあなたのエネルギーは落ち込んでいきます。
しかし、このような気持ちは誰でも経験するものです。
ただあなたの場合自己表現欲求が強烈で、
そこに大きなエネルギーを投じているぶん、
一度疑問を感じると心に対する衝撃が大きくなるのです。
このような疑問を感じたら、
今までの自分の歩みを冷静に振り返ってみてください。
確かに思うとおりいかなかった事もあったかもしれませんが、
すべて全力で取り組んできたはずです。
あなたの過去をよくよく振り返ってみると、
驚くほどあなたの個性が刻み込まれた出来事でいっぱいなはずです。
そんな数々の失敗や成功が
すべて今の自分にとって必要なことだったと理解できたなら、
あなたは再び自分に対する自信を回復することができるでしょう。
その時あなたは、
自分という存在をもっと別な角度から考えることができるようになり、
過去の経験をふまえた新しい自分の表現方法を
生み出すことができるのです。
ですから、あなたが時々感じる不安感というのは、
次の段階へ進むための大切なステップなのです。
●あなたに押し寄せる影。克服しなくてはならない、否定的な勢力について
あなたは、時々自分の活動に対して深刻な疑問を感じたり、
一時的に不安感にさいなまれたりすることもありますが、
その後は今までよりもずっと充実した活動を
再開することができる人でした。
しかし、この課程で影の影響を受けると再開する活動内容が
今までとはかなり変化してきます。
もともとあなたは、
個人のエネルギーを最大限発揮することで自己表現をする人ですが、
今度は個人を越えた人類や社会といった範囲で自分の実力を試してみたいと
考えるようになるのです。
そして、自分個人の願望が、
きっと人類全体の幸福につながるとものだいうような、
一見壮大な思想だけれども、独善的な考えを持つようになります。
個人的な色彩を帯びた思想を普遍的な価値を持つものだと思いこみ、
実際にそれを行動にうつしてしまう場合もあるでしょう。
もし、あなたが会社に勤務している人であれば、
自分の個人的な願望と会社の価値観とを同一視して行動してしまうため、
非常にまずいことになります。
これを避けるにためは、普段から自分の心の中に
「世間をアッと言わせるような大きな事をしてみたい」
という野心的な一面が隠れているということを、
よく自覚しておく必要があります。
そして、この影の心をもっと上手に生かしていけば、
社会全体を見渡すような大きな視野を手に入れることが可能になります。
そうすれば、あなたの個人的な願望に
社会が望む価値観を取り入れることができ、
あなたの活動力を
もっと人々の役に立つ事柄に使うことができるようになるでしょう。
●総合アドヴァイス
あなたは、心の中に宿る衝動や欲求を
自己表現という形で開放することによって、
満足感や歓びを感じる事ができる人です。
時に自分のしてきた事について不安感を持つ事がありますが、
自分の存在についてもう一度客観的に考える事によって
脱する事ができます。
するとその時からあなたは自分自身について
前よりも大きな自信と歓びを得る事ができますし、
誇りを持って生きることができるようになるでしょう。
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