恋愛至上主義
今まで|←昨日|明日⇒| はいいろのそら。
17にもなって子供じみた嘘をつき続けるのって恥ずかしくないのかな。 いつまで経っても「自分は被害者」意識から抜け出せないんだね。
友達と思っていた子の事を悪く言うのは好きじゃないけど、 でもあたしは嘘をつく奴と、影口叩きながら本人の前ではニコニコしてる奴、 大嫌いだ。 信用出来ない。
例えばあの子にどういう事かと聴く事は簡単だけど、 十中八九あの子は泣き出してあたしは「虐めた」と言われる。
気が強いって、損だね。 毎日毎日ストレス溜まるよ。
あいつの口から「一緒に卒業しよう」なんて言葉が出ると吐き気がするよ。 あたしを信じてないなら良い顔すんのやめてくれない?
ねぇ、ほんとどうしたらいいかわかんないんだ。 自分で考えて結果出さなきゃいけないんだけど。 やっぱ決めらんなくて、でも誰かに言っても仕方のないことで。 いや、本当は決まってる。 辞めたくない。辞めたくない。 だけど辛い辛い辛い辛い。 先の事を考えたら辞めた方がいいんだと思う。 今、限界に近いのにこのまま続けたらほんとどうしようもないところまで行ってしまう。 やっぱり皆と卒業式出たかった。 中学より高校のほうが絶対印象に残ると思うんだよね。 卒業アルバムとかってかなり思い出になるしさ。 親のこととか、考えたらやっぱ辞めらんないって思っちゃうんだよね。 だけど続けていくのはキツイ。 大きな問題だから簡単には決めらんないし。 昨日病院に行った時に医者とその話した。 医者はもしも辛いなら辞めてもいいと思う、と。 去年よりもなんかおかしくなっちゃってるみたいで、 このままいけば精神壊れちゃう可能性あんだって。 うわーあたしそこまでキチガイじみてきたんだーとか思った。 薬も変わった。
何も考えなくていい所に行きたい。
えーとですねぇ。 昨日はピンクレディーのコンサートに行って来た。 ママがチケット取れたから行くか?って言ったので。 で、行ったわけです。 12時過ぎに家を出て、1時くらいに神戸到着。 乗り継ぎさえ上手く行けば神戸まで15分〜20分くらいで行けます。 ホントイイトコ住んでるよ。 尼崎まで一駅だし、神戸も近いし、 梅田までも空いていれば10分だし、 色んなトコに通じる十三は自転車で10分もかからないし。 北には近いけどミナミは遠いです。はい。 だから難波よりも梅田っ子で育ちました。 ってそんな事はどうでもいや。
神戸についたらまずは腹ごしらえ。 美味しいバイキングの店に行く予定だったのでお腹は充分空かせてます。 数年前に行ったきりだからまだあるかわかんない状態で行ったんだけど、 案の定その店はなくて、代わりに魚介類の料理のバイキングがあった。 店の看板に「90種類以上の品揃え」とか書いてたんだけど、 絶対90種類もないよ。 でもすげーおいしかった。 パエリア初めて食べたんだけどマジうまい。 デザートも種類めちゃめちゃあっていっぱい食べた。 また肥えたなぁ・・。 そのあとモザイク広場の露店とか店とかいっぱいみました。 ガラス細工の店で、青色の何か昭和チックなキャンドル買った。 アロマオイルはアップルで。
んでコンサート会館に行きました。 会場まで茶店で時間つぶし。 会場の時間になって入りました。 前から19番目というすごい近い席だったので、はっきり見えました。 めちゃめちゃ近かった。 前に座ってる男二人が振り完璧で気持ち悪かった。 背中あわせに歌うときとか、男二人でやってんだよ。マジキモイ。 ってゆうかマジよかったー。 もうすぐ50歳のオバサン二人なのに、 全然若くって(芸能人なんだから当たり前?)、 高音とかも普通に出しててダンスも激しくて。 でも曲終わる度にはぁはぁ言ってて笑えた。
本気で素晴らしかったです。 見に来れてよかった。 見に来てよかった。
で、家に帰ってからごたごたがあったわけですね。 多分、今まで生きてて、昨日が一番死のうと思った。 もう、無理だって思った。
今日は体育があった。 単位やばいのに休んだ。 学校自体を。 どうにでもなればいいと思った。
アヤミと少しメールをした。 今日休んだ、って言ったら普通に「駄目じゃん!」って言われて。 この反応懐かしいなぁって思った。 休んでも最近何も言われないから。 きっとどうでもいい存在だからね、あたし。 だから嬉しかった。 「辞めたら寂しいから絶対に駄目」 凄く嬉しかった。 高校卒業の資格がもらえないから駄目、だとか他人行儀な理由じゃなくて、 「寂しいから駄目」って言う、 凄く個人的な感情で止めてくれるのがただ嬉しくて。 「ユイが辞めたいのなら無理は言わない・・」とか、 気を使われると逆に辛いから。 だけど、アヤミはそう言ってくれたから凄く嬉しくて。 で、一時間ほど電話してくれました。 昨日あった事を話した。 ユイちゃんは悪くないって言ってくれて。 悪い悪くないの判断なんて人によって違うし、 もしかしたらあいつよりあたしの方が仲良かったからあたしを庇ってくれただけかもしれない。 だけど。 だけどそれでもあたしは少し救われたから。 一時の感情に流されるところだった。 ああ、何てバカだったんだろう。って。 狭い視野でしかなかったけれど、こういう考え方もあるんだ、って思えた。 最近、誰かに何かを相談する事がなかったから。 とても助かった。
もう少し、頑張れます。
もうなんか全部ぐたぐた。 何もかも、が、あたしにとっては苦痛で。 「いつも通り」に行動する事で精一杯で、 細かい事に気が回らない。 ○○に冷たくしただの態度が素っ気ないだの知るか。 もう無理だよ。 きついよ。 あんたはあたしにぐちぐち言えばいいけど、 じゃああたしはどうなるの? 必死で耐えてるのに甘ったれんな。
ここで辛いと漏らしてしまえば全てが無駄になる。
でも、もう、ほんと限界。
バカになろうと思いました。 自尊心を保とうとするからしんどいのだから。 モトモトちゃらちゃらしてるだとかバカっぽいだとか散々言われてきたのだし、 ここであたしにだって・・と力んだところで耳を傾けてくれる人はいないから。 例えばサキとユミの間に挟まれて両方から罵りの言葉を聞くのはもう耐えられないだとか、機嫌をとるようにして気を使うのはもう疲れただとか、言える相手もきいてくれる相手もいないから。 布団に入ってぼんやりと天井を見つめながら、きっと言えば聞いてくれるだろうけどそんな事を誰かに相談して何になるんだろうと思った。 言っても仕方ないしそんな事を聞かされた相手にも、どうしようもない。 例えば今度やる曲には凄くプレッシャーがかかっているだとか、 そんな話も誰にもできなくて。 何も考えていないようにただ明るく振舞って。 それでもストレスは毎日蓄積されていくのです。 金曜日に1ヶ月ぶりに医者に行ったのだけれども、医者にも遠慮して話せなかった。 「どうでしたか?」と聞かれても、待合室の大量の患者を思えば長話にならないように「何もありませんでした」と答えてしまう。 医者はとても親切で、前に通っていた大病院と違ってゆっくり話を聞いてくれる。 だからこそ次に来る患者のために何もありませんでしたと答え続ける。 妙に攻撃的になってしまった今の性格が疎ましく思います。 優しく言えばいいのに嫌味っぽくなったり。駄目だね。ほんと。
あぁ駄目だ って、教室に足を一歩踏み入れた途端思った。 予感は駅に着いた時から。 周りの子と同じ制服を着ているはずなのに何故か自分だけ浮いて見えた。 本当に同じ制服を着ているのだろうかと何度も何度も前を歩いている子の制服と自分の制服を見比べた。 そんなことをしなくても、あたしの家には制服は一つしかないわけで、 違っているはずが無い。 だけど何故か違って見えた。 学校の門についた。 正門なのにその役目を果たさずいつも閉じられている側の、 反対の門から入っていく。 Iちゃんに話し掛けられた。 Iちゃんはいつもにこにこしてて可愛い。 髪が茶色なんだけど地毛で、地毛登録もしている。 多分、色々大変なんだろうけど少し羨ましく思えた。 教室に入って見回すと、アッツもサキもまだ着てはいないようで。 アヤミに借りた本を返そうと隣のクラスに行ったら何故か閉まっていたので諦めた。 そして、違和感。 また自分が浮いているような感じ。 逃げ出したくなった。 その違和感はアッツやサキが来ても取れなかった。 ああ、きっと、これからもずっと続いていくんだろうこの違和感は。
ちょっと、続けていくのが辛くなってきた。
だから、この時間帯は一番キツイ時間だってわかってるじゃないか。 なのになんでわざわざ起きてるんだよ。 気持ち悪くて心細くてなんだか押し潰されそうに感じる。
もうそろそろ「誰か」に頼るのはやめてしまおう。 あたしを助けてくれる「誰か」なんていやしないのだから。
そう思っても頼れる「誰か」を探してしまう。
「助けて」の一言が、いえないから。
いつもごめんなさい。 もう頼らないようにするから。 もう迷惑かけないから。
アノ子もただの雌でした。 あぁ煩わしい。
いつも 悪者 は あたし
この家にいると 頭が おかしくなりそうです。
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