先日取り上げた「死ね死ね団のテーマ」。
よく調べたら

「人の作品を勝手に改竄したヤツに俺の歌を歌う資格は無い！」

の川内廉範先生の作品でした。
ものすごい幅広い活動してる方なんですね。
びっくりしました。
タイムリーな曲を偶然選んだ自分に(大照)。

ところで、
マルセル・パニョルの本もしくは
「プロヴァンス物語」のDVDが欲しくなって探してみたら
総ての作品が絶版なんですね。
ショックです･･･。
「プロヴァンス物語シリーズ」は
本当に名作で欧州に興味がない人でも楽しめる素晴らしい作品なのに
なんでですかっっ。

世界選手権男子の部が終わりました。
個人的にはBrian JOUBERT(ｲﾑ）の初優勝より
プルシェンコの離婚の方が気になる管理人です。
こんばんは。

個人的に一番上手だと思った選手はチェコのTomas VERNER。
トリノでは18位で今年21歳、この飛躍振りはすごいと思いました。
スケーティングも綺麗だし、4回転Tループも2回おりてました。
最後の3回転フリップでの転倒が本当にもったいない。

しかしわたしが一番期待していたのは今回11位の
Alban PREAUBERT(ｲﾑ、以下プレちゃん)です。
彼の今期のSPは本当に素晴らしい。
彼にしかできないプログラムです。
大体フィギュアのプログラムはカルメンや白鳥等のクラシックなものか
グラジエーターとか007とか仮面の男とか
映画がモチーフになっているものが多いです。

しかしプレちゃんの今期のテーマは

「くまんばち」。

しかも前半が「はげ山の一夜」で始まり
いきなり「くまんばちの飛行」にシフトするおったまげの選曲です。

プレちゃんの特徴はスケーティングはあまり美しくなく
姿勢が悪いのが気になります。
しかしその踊りのセンスといったらもう天下一品です。
ラーメンじゃありません。
下町のキャンデロロと言ったところでしょうか。
(実際のプレちゃんはとっても良い学校の学生だそうですが）

ジャンプは5種類のトリプル、4回転Tループも飛びます。
そのジャンプの特徴は助走がほとんどなく
演技からいきなりすごい回転でジャンプにはいってきます。
そのため雑になりやすいのですが
うまく決まった時は流れのある神演技となります。

それでは「くまんばちの飛行」ご覧ください。

こんな早い曲を踊れる選手はプレちゃんしかいません。
くまんばち風の衣装にも注目です。

振り付けは、ヤグディンの仮面の男や
アラカーさんのトゥーランドットを振付けたモロゾフさんです。
彼は個性を引き出す振り付けが本当に上手な人です。
姿勢の悪いプレちゃんのスピンが衣装のせいか振り付けのせいか
蜜を吸いにきたくまんばちにしか見えません。
短所を長所にみせるうまさ、見習いたいものです。

ずっと見たかったこの作品。
Part1、2がセットでDVD化されたので即購入しました。

あらすじは見ないで一気に見ることをお奨めします。
しかしマルセル･パニョルの脚本はなんておもしろいんでしょう。

イヴ・モンタンがジャイアントスイングで
おっさんを殺しちゃうところから衝撃の物語ははじまり
若き日のダニエル・オートゥイユ、ジェラール・ドパルデューが
競演しています。

欧米の人って自分の家族や友人はとっても大事にするけど
それ以外は血を流していても知らん振りと
いったところがありますよね。

最近わたしは、自分の幸せのために
ここまで他人を不幸にしてもいいの？と思えることを
目の当たりにしました。　
人を踏み台にしてのし上がろうとしている人を
見て見ぬふりをするのは、わたしも共犯者なのか？
悩んだわたしは、踏み台にしようとしている人を
ついジャイアントスイングしてしまい
血みどろの戦いに巻き込まれてしまいました。あーあー。

だまされていることに全く気がつかず
真面目に働くジャン（ドパルデュー）の迫真の演技。
ジャンをだましていることにためらいを見せながらも
自分の富を選んだウゴラン（オートゥイユ）。
ジャンの娘マノン（エマニュエル・ベアール）を愛しすぎて
マノンの服の切れ端を胸に縫い付けたり、チンドン屋みたいな格好で
ドン引きな愛の告白をしてしまう。

パペ（イヴ・モンタン、ウゴランの叔父）は
根っからの悪い人じゃないんだよ。
昔の田舎の人はこういうものだった。
こうしないと生きていけなかったんだ。

インタビューでイブ・モンタンが答えていました。

なるほど。
そうかもね。
そうしないと生きていけない時代だったのかもしれない。

愛と宿命の泉(1986) - goo 映画

すっごくお奨めです。是非観て下さい！

2007年03月09日(金)

今夜はニート・イット

最近、日記の更新がマメでおかしい･･･とお思いのあなた。
ズバリ管理人はまた眼の病気で引きこもりです。
外に出ないと出ないなりに楽しく過ごせるようになってきました。

ところで、マイコーの鶯谷ぼったくりバーみたいなイベントに
たくさんの老女が行っていてびっくりしました。
同じ老女でもお金持ちな人っているんだなぁ。
いくら一緒に写真とってくれるとはいえ
40万円で10秒って高すぎ。
このひと、もう歌ったり踊ったりはできないの？

そんなニートなわたくしの塩バターキャラメルブームは
まだ続いています。
右が林檎味、左が棒にささっているもの。
棒にささっているのは堅いのでわたくし的には今ひとつ。
やはり、ノーマル味が一番でございます。

家の近くにキャラメルの有名なケーキやさんがあるのですが
そこのキャラメルは1粒が100円･･･。
1箱じゃなくて1粒ですよ？

どいつもこいつも鶯谷ぼったくりバーみたいな商売しやがって！
と思う今日この頃です。

2007年03月08日(木)

放送禁止じゃないんですか？

セルティックやレアルは負けるだろうと思ってたけど
バルサ、アーセナルは昨日負けちゃってるし
もうどこ応援してよいかわからなくなった欧州チャンピオンズリーグですが
優勝はギリシヤのPSVとかいうところかなぁ？
決勝戦ギリシヤでやるし。
じゃなかったら中村シドウと麒麟君のいるマンUかしら？
当たったらなんかください。

ところでこんな動画を発見しました。
こんなもんをお茶の間のみんなたちが見ていいんでしょうか？
歌詞もすごいですが
映像も日本とは思えません。
オカルト路線かと思えば
急に「死ね！アハ〜ン」とかお色気路線に。
そして超アバウトな日本地図が出たかと思うと
スティビーレイヴォーンみたいな素敵なギターソロが炸裂。
簡単に壊れる牢獄といい、ご丁寧に超爆弾って
シールが貼られている爆弾といい、ネタ満載です。

でもさー　この曲かっこいいよね？


以上　黄色いアライグマがお送りいたしました(大照)。

2007年03月07日(水)

あばた

リバプー戦は得失点差で負け
Decoさんのチャンピオンズリーグは終了しました。
でも南米人スポーツおりこう大賞2006というのを
もらったようです。
その席で、売春宿問題の弁解をしてくれたので
ちょっぴりほっとしました。
今日もささいなことが気になる管理人です。こんにちは。

歯茎の気になる女優さんがフランス人と結婚し
記者会見をしていました。

記者さん「何語ではなしているんですか？」

女優さん「わたしは英語がカタコトなのでシングリッシュです」

記者さん「？？？？」

女優さん「心臓と心臓で話すからシングリッシュなんです！！」

記者さん「････」

シンガポールなまりの英語がシングリッシュだったような気がするのは
わたしだけでしょうか(大照)。
しかし共通言語なしでの結婚は発情が終わったら大変そう。

発情時には:::ぐらいに見えた「あばた」も
通常時には
●●●●●●
●●●●●●
●●●●●●
●●●●●●
ぐらいに見えるからね。

発情ってなんて偉大なんでしょう。

2007年03月04日(日)

だから　そうじゃないっっ

昨日の日記の続きだが
もしも、わたしがJaciaraさんだったら
売春宿にいったことももちろん嫌だけど
1番嫌なのは隠そうとしたことかもしれない。

知り合いに婚約中の子がいた。
ふとしたきっかけで彼に300万の借金があることがわかった。
彼は独立したくてその準備のために借りたことを
ずっと彼女に隠していたのだ。

別れるかどうかとても迷ったという。
でも独立したいという彼の気持ちを尊重し
一緒に借金をかえしていくことにした。

その矢先、彼はまた彼女に内緒で借金をした。
彼女が問い詰めた時にはしてないと言ったのに･･･。
彼女はぶち切れ、破談になり
彼とその母親が謝りにきた。

「やっぱり　借金がある人なんか嫌よね。」

そうじゃない。

借金があることよりも、嘘をつかれたことが許せなかったのに。
何度説明しても彼らにはわかってもらえなかったのが
くやしくてたまらないと彼女はいう。

なんだかすごくよくわかる。
そうじゃないんだよねぇ･･･。

2007年03月03日(土)

母は強し

先日わたしが楽しみにしていたサッカーの
ブラジル VS　ポルトガルの親善試合はロンドンで行われました。
ポルトガルが2-0で勝利し
機嫌を良くしたDecoさん（以下凸さん)は
高級売春宿でおねえちゃんを購入していたようです。
タブロイド紙の写真には
凸さんのトレードマークの富士額がバッチリ写っていました。

その記事には
「妻にはばれないから大丈夫」との情けない発言や
一番可愛い子を選んだ等が書かれていてドン引きしましたが
イギリスのゴシップ新聞だったし、
イギリス人に対して毒を吐いてしまったことへの報復かな？とも
思っていました。

しかしいつまでたっても弁解の記事がでません。

凸さんの性格から言って事実無根だったら
激怒して弁解しそうなのに･･･と思っていたら
妻のJaciaraさんがインタビューに答えていました。

「この写真は夫ではありません。
　夫ではないので、わたしは夫を許す必要がないの。
　わたしたちは愛し合っていて
　今妊娠5ヶ月だしととてもうまくいってるのよ。
　だからこの話はもうこれでおしまい。」

････。

Jaciaraさんはこのお正月休みに
体調を崩して入院、おなかの子とともに危険な状態にあったというのに･･･。

もう一生Jaciaraさんには頭あがらないよねぇ。
もうすぐ4人の子のパパになるんだからしっかりしようねぇ。

次のリバプー戦には期待してますよ。