あまいせいかつ

2006年06月27日(火) マルセイユ後頭部

昨日「ジダン 後頭部」でわたしの日記を検索したあなた。
あなたが勝利の女神です!

おっさん最後の試合を見ようと10時には寝て
はりきって2時に起きてみました。
4時までお風呂にはいったり、おやつを食べたりして
眠気をしのいでました。

4時ちょうどに
N○Kをつけると羊がごはんを食べている映像がでてます。

あれ・・・。
4時過ぎからかしら・・・。

10分経過。
まだ、羊はもぐもぐゴハンを食べています。
食べすぎだって!

NH○じゃなかったかなぁ。
チャンネルを変えてみますがどこでもやっていません。
嫌な予感・・・。
まさか・・・。

・・・。

その後わたしがフテ寝したことは言うまでもありません。

でもノストラダムスの占いははずれ
最後の試合はまたまたもちこしたのです。
てか次はブラジルってブラジル・・・・。

ま いっか。



2006年06月23日(金) ワールドカップ1次リーグ終了

肥満とか
老いとか
優柔不断が
いかにダメかと思い知らされる1次リーグでした。
帰国する日本代表には是非、成田で働きマンを贈呈してください。

ノストラダムスの予言によると
優勝はスペインらしいのですが
1999年に地球は滅亡すると予言したはずなのに
どうして2006年の予想ができたのか
謎が深まるばかりです。

そんなスペインと決勝リーグでいきなり当たるのはフランスです。
スペインとの戦いも厳しいが
老いとの戦いも厳しそうなフランス。
他人とは思えません。
今期で引退されるジダンさん最後の試合になるかもしれません。
民放しか写らない我が家では
見たい試合がほとんどみれなくてフテ寝してましたが
次のスペインVSフランス戦はみれますように。



2006年06月17日(土) ボーナスでないひと〜


はーい




2006年06月16日(金) るかちゃん映画鑑賞会「女はみんな生きている」

皆さんはもしお友達の配偶者や相方が
どうみてもスットコドッコイだと思うとき、お友達に言えますか?

1)犯罪をしているのを友達に隠している
2)不貞をしているのを友達に隠している
3)実は染色体の形が友達と同じなのを隠している

ぐらい問題があれば「大丈夫かいな〜」ぐらいは言えると思います。
でも、なんだか都合よく利用されているのでは・・・とか
真面目に働く気がないのでは・・・とか
その程度だとわたしは言うことができません。
なぜなら、お友達が1番気がついているのです。
お友達の気持ちは固まっています。

「スットコドッコイだけど、つきあいたい。」

も〜。そんなら二人で銀河系まで行っちゃいなさいっ。

この映画に出てくる男は程度はさまざまですが
カスのような男ばかりです。
あ〜こういう男いるわって思える男ばかりです。

平凡な主婦と偶然知り合った娼婦、
つまり男に泣かされたり痛い目にあわされた女たちの逆襲。
ものすごい話の展開と設定に引き込まれます。
暗い題材の場面もあるのに
重々しくないのは、暴力場面やエロ場面が極力押さえられていること。
女性監督ならではですね。

あらすじは見ないでこの映画は見たほうが楽しめると思います。
スットコドッコイに愛想がつきたあなたには是非お奨めです。

逆襲が成功したのを見届けるため、娼婦だった女性が双眼鏡を手にします。
でもその手ががちがちに震えているのです。
その震えは、逆襲が成功した喜びなのか、
大きなことをしてしまった脅えなのか、
いろんな気持ちが混沌としているのがわかります。
(ちなみに、この映画の本題はカオスと言います)

是非こういう映画がどんどん日本に入ってきてくれたらいいなぁと思います。



2006年06月12日(月) るかちゃん映画鑑賞会「真夜中のピアニスト」

ジャック・オディアールは好きな監督のひとりだ。
彼の作品の特徴は1つ1つのセリフ、場面が
後の場面の複線になっているところが好き。
1つ1つの場面=点がつながりあって1つの面=作品になっているのだ。
しかしこの作品はそういった緻密なトロロ昆布のようなところが
希薄な作品に仕上がっている。

「こういう作品を作ってみたかった」

後のインタビューでオディアールは言っているが
なるほど、人は自分の芸風とははずれたものを時には
作ってみたいものなのね〜。

あらすじはこちら

悪人なんだけど、悪人になりきれないトマ。
現実をみつつも、心のどこかで夢をみる。
ロマン・デュリスはとても適役です。

インドシナでドヌーブと眼があうと妊娠させられる男、
ヴァンサン・ペレスをとりあったリン・ダンファンが13年ぶりに出演。
無愛想でとっても中国人ぽい中国人を演じているリンと
言葉は通じなくてもピアノを通じて距離が縮まっていくトマ。
わたしは二人のシーンが一番好きです。

サムサフィ以来久しぶりにその姿をみたオーレ・アッテカ。
お元気そうでなによりです(大照)。

出番はとても少ないのにやけに存在感のある
エマニュエル・ドヴォス。
美人じゃないし、派手さもないけど
なんだか大好き。
こんな老女になりたいものですな。



おヒゲが長嶋さんしてるロマン・デュリスさん。



2006年06月09日(金) るかちゃん映画鑑賞会「スパニッシュアパートメント」

世の中には似た人がいるものである。

例えば

ミウ・ミウと根岸季衣
おしゃべりしている村主章枝と草を食べているロバ
熱弁をふるう村上世彰と阿波踊りを踊るひょっとこ
ドナちゃんことトリ・スペリングとロナウジーニョ
笑うジェーン・バーキンと笑うミック・ジャガー
星の王子様のサン・テグジュペリとNISSANの王様のカルロス・ゴーン

そしてこの映画の主役
ロマン・デュリスは
離婚してなんだか幸そうな渡部篤郎とイメージがかぶる。
ふたりの共通点はうさんくさい感じでそれが持ち味なのに
この映画ではそれがでてないんだよなぁ。

わたしはもう若くないので
こういう青春すかぽんたん映画は受け付けなくなってしまった。
わたしがこの映画で一番好きな登場人物はイギリス人ウェンディの弟。
あの場のよめなさや香ばしい感じはとても良い。
それでも、内容が無いよう〜(注:ここ笑うとこ)

しかし他者のレビューをみると評価は結構高いようだ。
わたしと感性があわない方におすすめ。



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