ボンボヤージ - 2015年01月10日(土) 吉井和哉の新曲「ボンボヤージ」は、 『重い扉のハンドルをまわして閉めたら 旅立ちだ』というフレーズで始まる。 この旅立ちは、「死出の旅」なのだねえ。 「天国旅行」の時は、同じ「死」というものを 扱った曲といえどもあちらは、 恍惚感というか死への憧れさえ感じさせられたけれど、 あれから18〜19年も経た現在の吉井和哉が 生み出した「ボンボヤージ」は、 装飾を取り去った、よりリアルな 生の終り、「人生の終り」という旅立ちを 歌った曲なのだろう。 旅立ちという意味で、「死」と「生」という 真逆ではあるけれども、とりわけ今日この 曲が心に沁みる。 本日1月10日未明、我が家に初孫が誕生した。 予定日より15日早く体重が2687gと 若干小さめだけれど、元気な男の子だ。 人生の旅路、大きな冒険の始まりへようこそ! 『良い旅を』!
|
INDEX past will 時の谷間 |