ロマンティスト・テイスト...jovanna

 

 

フジファブリックpresentsフジフジ富士Q - 2011年07月20日(水)

フジファブリックpresentsフジフジ富士Q
CS放送を見ていたので、購入をどうしようかと少し躊躇っていたが、
結局完全盤を購入して良かった。
まず封入特典のスペシャルカードが可愛い。
THE YELLOW MONKEYファンクラブで毎年年賀状が
送られて来ていたけど、その中で飛び出す絵本みたいなカードが
あって、確かあの時ヒーセがバニーガールに為っていたなあとか
思い出した。
フォトブックが非常に豪華で、会場全体が大写しに為っていて、
出演者達それぞれのステージやステージから見た会場の様子が
本当に素晴らしいイベントだった事を教えてくれた。
吉井和哉の時の夕焼けの綺麗さが目に沁みた。
バックステージでの皆のスナップ、そして全員の集合写真が
本当に素敵だ。
DVDディスクは、MCも完全収録だ。
皆それぞれ愛に溢れたステージを繰り広げていた。
吉井和哉「マリアとアマゾネス」の登場が格好イイ。
あの白パンツの丈の短さだけがつくづく口惜しい(笑)
万感の想いを込めた「Anthem」に聴き惚れた。
刻々と色を変えて行く富士山と空、あの会場で、生で、
皆の演奏を体感出来た人達の感動はどれ程のものだったろう!
DVDの映像からだとはいえ、こうして観ることが出来て良かった。
DVD-3は、まるで高校野球の出場校紹介のような
富士吉田市の紹介だ。これが凄く良い。
続いて山内君、金澤君、加藤君による
「フジファブリックV.S富士急ハイランド」
面白い。完全に勝利していたのは、
加藤君だけだったような気もするが(笑)
そして、金澤君の物販紹介。
可愛い売り子さんの物販紹介でグッズ売り上げ凄かったのじゃ
ないでしょうか。
グッズ欲しく為っちゃって困りました(笑)
話は前後しますが、本編DVD最後は、志村正彦の歌う
「若者のすべて」が流れるエンディング。
出演者それぞれとフジファブリックの写真。
志村君がいる。そしてこのフジ富士Qの写真。
このエンディングに涙した。
このLIVEを作品として世に残して下さってありがとうございます。





吉井和哉の詞 - 2011年07月13日(水)

ソロ吉井和哉の活動が始まってからずっと切望している事がある。
バンドスコア&ギター弾き語り全曲集の発売だ。
THE YELLOW MONKEYの頃は、アルバム毎にバンドスコアが出されていた。
ギター弾き語り全曲集も更新されていた。
ちょっと歌詞を確認したい時、メロディーを知りたい時、
正にバイブルのようにページを捲っていた。
「THE YELLOW MONKEY MOTHER OF ALL THE BEST」以来
出されてはいない。
YOSHII LOVINSONそして吉井和哉ソロでも、是非バンドスコアと
ギター弾き語り全曲集を出して欲しい。
そして1999年4月に出された吉井和哉詩集「SoYoung」の
第二弾を出して欲しい。
あれが発売された時は、衝撃だった。
「セミシグレ」「いんらんでごめんね」「ブランニューシューズ」
等の未発表詞の手書き文字とその内容のインパクト、
数々の秘蔵写真のお宝度、正に宝石箱だった。
井上貴子さんが選んだ「吉井和哉、詩の10曲」について
吉井和哉が答えてくれているのだけれど、これがもう涙ものだ。
「ラヴァーズ・オン・バックストリート」
「真珠色の革命時代」
「セカンド・クライ」
「遥かな世界」
「フォー・シーズンズ」
「JAM」
「NAI」
「球根」
「セミシグレ」
「SO YOUNG」

私の大好きな「遥かな世界」「球根」「NAI」が取り上げられている事が
本当に嬉しい。
「セミシグレ」の音源は今、どこに保管されているのでしょうかね。
大森社長さんのところでしょうか?
秘蔵映像&秘蔵音源、どうにかして放出してくださらないものか。

それにつけても吉井和哉詩集第二弾を
是非再び井上貴子さんインタヴュー&編集でお願いします。
バンドスコア&ギター譜も出来るだけ早くに!





「吉井和哉 2011年に刻んだ永遠の10曲」 - 2011年07月10日(日)

「吉井和哉 2011年に刻んだ永遠の10曲」
『ROCKIN’ON JAPAN 8月号』
「吉井和哉 2011年に刻んだ永遠の10曲」を読んだ。
発売前、「吉井和哉が選ぶ永遠の10曲」という風に
捉えていたから、雑誌本編を読んで、吉井和哉が2011年
「Flowers&Powerlight Tour」で歌った中から
選んだ10曲だった事に少し驚いた。
『球根』
このRomantistTasteで何度も何度も書いているように
「球根」「BULB」はTHE YELLOW MONKEYの中で
私が最も愛する曲だ。
2007年bridge「吉井和哉の10年、10曲」に
この「球根」が入っていなかったから今回
選ばれていて安堵した。
というより今回のこのツアーで「球根」が
LIVEの大きな核だったものね。
この「球根」は、最初のツアー構想時には、
歌う予定に無い曲だったという事が信じられない程に、
この曲なしのLIVEがどのようなものになっていたか
想像も出来ない。
プリプロ時に吉井和哉が思い描いていたという
「カラフルな歌詞」がどんな感じだったのか、
当時吉井和哉を襲った価値観を根底から揺る返す
出来事がどんなものだったのかを想像することも
出来ないし、その必要も無い事だろう。
人それぞれ秘かに十字架を抱えているのだろう。
私には、この「球根」の歌詞が良い。
この「BULB」の歌詞と訳詞がベストだ。
「死」と「性」と「生」がこんなにもダイナミックに
鮮やかに歌われる曲をずっと愛して来た事を
誇りに思う。
『バラ色の日々』
THE YELLOW MONKEY時代、この「バラ色の日々」は、
葛藤の中から生み出された曲だと思っていた。
突然何が起こったんだ!?と思ったあのカーリーヘアーに
コスプレみたいなアーティスト写真。
そして2006年2月28日大阪城ホールLIVEアンコールでの
ソロになって初めてのTHE YELLOW MONKEY曲披露。
この曲は、色々な想いを呼び起こす曲だ。
THE YELLOW MONKEYの頃、ソロLIVEが始まって間もなくの頃、
そして今、ずっと力強くこの曲が育って来ていることを
感じた。
『TALI』
“盛り上がらないんですけどね、全然”とか仰っているが、
そんなことはないでしょ?この曲大好きだ!
全く持って「幸せ」な歌だとは思わないけれども(笑)
『BEAUTIFUL』
初めて白状しちゃうけれど、私は、この曲苦手だった。
「BEAUTIFUL」発売当時に吉井和哉が大層傷ついて
弱っているように見えて、「苦手」と言わずに置いた(笑)
だってスコットランドの処刑場へPV撮影に行って、
危なっかしい事を言ってたし。
曲が嫌いと言う訳じゃなく、あくまでも苦手。
今回のインタヴューで“だめなお父さん”と
仰っているけれど、私は、当時、開き直りに聴こえた。
今は、「自分の弱さもずるさも認めて愛し愛されていこう」
とでもいうような希望の光が強くなっているような。
『シュレッダー』
吉井さんが仰っているように、このツアーの「シュレッダー」は、
本当に吉田佳史さんが凄かった。
“一番守らなきゃいけないもの、守ってあげたかったもの”
“壊れていく世界”“守るために”吉井和哉は、
ギターを弾いて声を出して、
音に魂をぶつけているのだろうと思った。
『ONE DAY』
“降りた電車に誰が乗ってたかなんて
 気にすんな もう彼らは遠くへ行った”が未だに
引っ掛かる弱い自分がいる(笑)
けれど、“ONE DAY”と何度も高く拳を挙げるうちに
もやもやが浄化されていく。
吉井和哉流応援歌になったよね。
『LOVE&PEACE』
この曲を吉井和哉が作った時と今とでは、
この「LOVE&PEACE」が大きく違う響き
を奏でたであろう曲だ。
“毒素を消す”力を持っているんだ。
『GOODBYE LONELY』
“普遍的な曲”吉井和哉が“一番好きな曲”と
話しているのが良く判る気がする。
『HIGH&LOW』
バンド「ナポリタンズ」最高!
『FLOWER』
“生殖器と同時にいつも自然の一部が
歌詞になったなあ”って
“君の好きな赤い花とおしべとめしべもキスを交わし”
(RomantistTaste)もですね!
“きれいな地球のイメージ”という箇所で、
2009年初め「ビルマニア」が発表された時に
私が感じていた、「地球、生命、花」のあのキーワードが
再現されたようで嬉しかった。







「MUSIC ROOM N-18」 - 2011年07月01日(金)

石川テレビ「MUSIC ROOM N-18」
古くは、THE YELLOW MONKEY当時の菊地兄弟インタヴュー、
近年は、吉川晃司さん特集での菊地兄弟参加のお花見姿、、、
大変貴重なものを魅せていただける有難い番組だ。
MONKEY出演時のも吉川晃司さん特集のも
奇特な方から見せて貰えたのだけれど、
今年の吉井和哉インタヴュー等は、諦めていた。
が、何と、オフィシャルからであろう動画が
公開されていると知った。


何て素晴らしいのだろう!
こんなに高画質で未公開映像も、
そして何より感動したのは、金沢LIVEと
富山LIVE後の楽屋を取材してくださっている事だ。
特に地元富山では、吉井さんのモバ更新が少なく、
LIVE中もあの狭さと暑さで「LIVE演り難かったのだろうなあ」と
ずっと気に為っていたから、LIVE終了後に
まるでシャワーを浴びたかのようにびしょ濡れにも関わらず、
ナポリタンズの皆さんと和気藹々とインタヴューに
応じて下さっている姿が本当に嬉しくて
ちょっと涙こぼれた。
流石長寿番組を続けてらっしゃるだけあって、
村田陽子さんは、吉井和哉の下ネタをも
モノともせず、鶴谷さんの『面白い事は言えないんですけど
・・・XXXX!』という爆弾発言を引き出してらした。
鶴谷崇さんが吉井サポートメンバーに為られてからずっと、
繊細で清らかなお方だと思って来て、昨今の吉井の
鶴谷さんへの「スパンクリング」発言を少しばかり
嘆いていたのだけれど、この「悪そうな男達」の映像を
目にして、吉井和哉が選ぶ男だけの事はある!と
考えを新たにした。
デスラー総統みたいな声の淳悟さん、狭いハコこそ
燃えるバーニーさん、美味しいとこを持って行く鶴谷さん、
要所要所をきっちり決める佳史さん、
本当に素敵な仲間とツアー出来て、
吉井さんは、本当に幸せそうだと思った。
国際フォーラム2DAYSで、更に大輪の花々を
咲かせているだろう吉井和哉&ナポリタンズ、
そして詰めかけた大勢のファン達の光景を
遠くから想いやることしか出来ない私は、
置いてきぼりを喰らったようなやるせなさを感じていたから、
この映像が途轍もなく嬉しかった。
吉井和哉の歌う『争い、恋愛、血の色』を
次に体感出来る日を楽しみに待っていよう♪

MUSIC ROOM N-18 #807-01 2011.06.19放送
5/21 石川LIVE直後楽屋インタヴュー(吉井和哉)
http://www.youtube.com/watch?v=uwu7DZRn6Hs

MUSIC ROOM N-18 #807-02 2011.06.19放送
5/23 富山LIVE直後楽屋インタヴュー(ナポリタンズ)
http://www.youtube.com/watch?v=Er6YpYWXdU4







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