ロマンティスト・テイスト...jovanna

 

 

カウントダウン - 2005年05月29日(日)

新潟まであと6日!?
うわ、もうそう思っただけでドキドキして来た。
バタバタしてる間に、7月4.5日のZEPP東京YOSHII LOVINSON追加公演発表があって、
実質上のツアーファイナルが7月5日のZEPP東京公演になったり、
ツアーメンバー発表になったり、結構色々あった。
追加公演が本公演のあと直ぐの日程だった事には、正直驚いたし、
7月5日はどうしても参加が無理な私にはかなり堪えた。
新潟と7月2日2NKの2箇所行けるだけでも幸運だと思う。
吉井の生歌を4年半も待ち続けた今までの時間を思えば、
YOSHII LOVINSONのLIVEはきっとまた直に開催される事だろう。
でも私は、もう「あの時頑張って行って置けば良かった。」という
後悔をしたくない。遠い未来など何が起るか判らない。
だからせめて7月4日だけは行こうと思って、FC抽選予約に申し込んでおいた。
金曜、12時になるのを待ちかねて当落確認して、
当選を知った時は本当にホッとした。
早速チケットを発券して、良い番号ではなかったけれど、
実物を手に出来てしみじみ嬉しさが込み上げた。
私は、THE YELLOW MONKEYのファンになってから、
実際のLIVEに行けるようになるまで
本当に長い時間が掛かったから、こうしてLIVEに参加出来る状況になった事を心から幸せに思う。
オフィシャルのBBSを見ると、FC会員になっていても思うようにチケットが手に出来ずに
落胆しておられる方もいらっしゃるようなのに、
浮かれているようで申し訳ないけれど、私は今回チケットGETの為に家族の分も
FC入会したり、ぴあやローソンの会員になったり出来る限りの方法を
心がけてみようと思った。
追加公演のチケットをまだ入手しておられない方は、現在ぴあの
プレリザーブ受付中だし、どうか頑張ってGETして欲しい。
YOSHII LOVINSONがどんなLIVEを魅せてくれるのか、
この目で確かめてやりましょう!

ずっと気に為っていたツアーメンバーも、かなり驚きの内容だった。
まず、『GUITAR 菊地英昭』という文字を目にして、
改めて感動した。エマのギターにやっと逢える!
GUITAR 日下部正則 / BASS 根岸孝旨
申し訳ないけれど日下部正則さんの名を知らなかった。
だが、検索して元「スナイパー」というHMバンドで凄腕ギタリストとして名を
馳せた人だと伺って、俄然楽しみになった。
今回YOSHIIは歌に専念するという事なので、日下部バーニー正則と
菊地エマーソン英昭のギターがステージでどのように絡み合うのか興味津々だ。
BASS 根岸さんはCoccoのプロデューサーだった方だし、
奥田民生のツアーに参加されている有名な方だから、この方がYOSHIIのLIVEに!?と
ちょっと意外だった。でも「WHITE ROOM」や「At the BLACK HOLE」の
ベースをどのように表現なさるのか楽しみだ。
そして、これが一番驚いたのだがDRUMS 金子統昭!
RIZEの金子君とは、若い!23歳だとか。
でも私、RIZEはかなり好きなので、彼の若さ溢れるパワフルなドラムが
YOSHIIの曲にどんな風に響くのか凄く期待している。
背が低いのでステージの彼らの姿は、ひょっとしたら目にする事は難しいかもしれない。
けれど、ライブハウスという空間で「YOSHII LOVINSON」というバンドを
心ゆくまで体感して来ようと思ってる。
生YOSHIIを渇望するファンの群れのエネルギーが暴走して、
事故が起らない事だけを切に願う。
ファンたる我々も良識と節度を心掛けて良いLIVEにしましょう!




COMPLETE BURN - 2005年05月05日(木)

「COMPLETE BURN」が届いた。
ザ・イエロー・モンキーのヒストリー・ブック『BURN』に、
「活動休止インタヴュー」、2001年1月4日「大阪ドーム」
1月8日「東京ドーム」のフォト、2004年7月7日の解散を発表した時の
4人の解散メッセージ、Bridge で行われた解散インタヴュー、
そして2004年12月26日東京ドームでの「JAM」を演奏する4人の姿
・・・THE YELLOW MONKEYを見守り続けたロッキング・オン社の
まさに完全版だ。
私は、今回、まだバンドの活動休止が発表される前の「吉井和哉
・その後の2万字インタヴュー」から読んでみた。
山崎洋一郎氏のインタヴューに答える吉井和哉は、ところどころ
言葉につまり「・・・・・・」が連なっている。
吉井がメンバーに話を切り出したのは、その年の春の事で
その時既に「解散」を望んでいたのだという事を
知った今となっては、この「・・・・・・」の重さが哀しい。
「活動休止インタヴュー」での「仮面夫婦」という表現は、
今読み返してみてもズシッと来る。
埃が溜まってガタが来始めた歯車を1回大掃除して修繕して、
仮面を取り払う事が出来なかったものかと、今更ながら思わずにいられない。
「大阪ドーム」と「東京ドーム」でのメンバーと大観客、紙吹雪の舞う
あのフォトを見ていると涙が流れて止まらない。
THE YELLOW MONKEYのLIVEはもう行われる事は無いのだという事が
どうしようもなく辛い。
私は、YOSHII LOVINSONが好きだし、吉井和哉という人の作り出す音楽に
これからもずっと惹かれ続けていくだろうと確信している。
YOSHII LOVINSONのツアーにエマこと菊地英昭が参加してくれるのも
本当に嬉しい。でもTHE YELLOW MONKEYのLIVEをもっと見たかった。
2004年12月26日東京ドームでの「JAM」のフォトが沢山載せられていて
胸が詰まった。
中原繁さんへのメッセージは、読めていたけれど、
パンチドランカーツアー中に亡くなったスタッフ小松昌博さんへ捧げられた
加藤俊一郎さんの文章を載せて貰えて良かった。
アニーが手をかざし、吉井がうつむいたあのステージ裏から写された
4人の後姿・・・あの写真をありがとう!
THE YELLOW MONKEYの軌跡と彼らを愛したファンの愛が一杯詰まったこの本は、
本当の宝物だ。感謝します。






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