ロマンティスト・テイスト...jovanna

 

 

復活??? - 2002年04月17日(水)

FMラジオのパーソナリティーが曲紹介の時に
「今年中に復活するらしいですよ〜。」と言ったとかで、
一部で話題になっているようですが、どうなんでしょうね〜。
FMラジオ局っていうのも業界に入るのでしょうけれど...。
ねえ、どうも信憑性が薄いような。
これが“年末12月28日にボウィンマンが武道館押えてる”とか
だったらなあ、とこれは願望ですね(笑)
第一、ソロを断念してバンド活動を再開、ちゅうのはあり得るのかしらね。
吉井くんが「ソロをやりたい」と公にしたのって去年夏BRIDGEでの
桑田さんとの対談でだったね。
「ソロをやるんだったら、思い切って心残りのないようにね。」と
言う桑田さんに対して
『決めた、やる!(笑)今決めたっ!よしっ、明日からやろう!』って
答えてた人が、これだけ色んな事が起こったこの一年の間に、
【自分の曲】を作らなかった筈はないと思うのだけれどなあ。
作ったからには音を出したいに違いないと思うけれどなあ。
ソロワークの人選が難航しているらしいと聞くけれど
彼はそれ程までにバンド形態に固執しているのだろうか。
まずロビンの作り出す曲ありき、その曲をセッションミュージシャンが
音を出して行くなんてのでは駄目なのだろうか。
まあその人選も難しいのだろうけれど。

ミッシェルのチバさんが照井さん達とROSSOでバリバリ動いてるのを見ると
「あ〜あ、ロビンてばあたら華の時代を勿体無い。」とか思って仕舞うのですよ。
せめて只今レコーディング中という情報でもあれば良いのになあ。
じっくり良いモノを作って欲しいと心から願っているのですが
何も見えない所で待つのは辛い。どんなにか細くてもいいから希望の光が欲しい。





God’s Child - 2002年04月11日(木)

4月9日お昼の時間に、MTVで「ニルヴァーナのアンプラグド」が放送された。
全く知らずに偶然テレビをつけたものだから、画面一杯にあのカート・コバーンが
映っているのを見て息が止まりそうになった。
アコースティックギターを抱えて椅子に腰掛けて歌っている。
エレキギターの歪んだ爆音を掻き鳴らすのではなく
静かに穏やかに語りかけるような歌声が何て胸にしみるのだろう。
感情を込めて切々と歌い上げ、上手く出ない声を振り絞るようにシャウトする
その姿に涙を抑えきれない。
ゲストを迎えてカヴァー曲を演奏した。
カートの笑顔のなんと無邪気で可愛い事か。
何故なんだろう。何故こんなにも音楽を演る為に生まれてきたような人が
自らの命を絶ってしまったのだろう。
3月末に出版された分厚い「Heavier Than Heaven」本を読んでも
私には判らない。
本にはこのアンプラグドに出演した時の状況にも触れられていた。
カートは極度の緊張と薬の禁断症状に苦しんでいたらしい。
≪アコースティック・ライヴをする事に怯え、恐怖に慄いていた≫のだと。
でも彼はあの素晴らしいライヴをやり遂げたのだ。
彼にしか、ニルヴァーナにしか、あのライヴは為せなかったというのに......。

私は、最近吉井和哉が見に行ったというロジャー・ウォーターズ繋がりで
ピンクフロイドの創生期の中心メンバー【シド・バレット】に惹かれている。
シドのソロアルバムを聴かせて貰ったのだが、曲調は全く違うのに
その歌声にカートと同じ匂いを嗅いでしまった。
シドは余りに鋭敏過ぎる感性が災いして精神に病んでしまった
≪狂ったダイヤモンド≫と称された人物、未だ生き続けているらしいが
既に遠い世界へ旅立ってしまった人だ。
片や愛する妻も子も、そして音楽さえ捨てて自分の頭を銃で打ち抜いた人。
天才と呼ぶに相応しい、言うならば「神の子」の彼らが何故?と思ってしまう。

音楽シーンにカノ人達が居ない事が淋しくて、つい不平不満を感じてしまっていたけれどゴメンなさい。やっぱり贅沢は言いません。生きていてくれるだけで、
また4人に会えるという希望が持てるだけで幸せだ。
シドの歌声を聴いていて、しみじみそう思う。






“花が開いて陽射しに溶けて” - 2002年04月01日(月)

今日、’02フジロックフェスティバルの出場者が発表された。
MUZEだって!ブラフマンとゆらゆら帝国...ああ良いなあ。
7月26日(金)27日(土)28日(日)かあ。
新潟って隣の県の癖に、此処からは非常に遠いんだよなあ(嘆)
フジロックを思うと必ず97年のモンキー出演時のアレコレが頭をよぎる。
天候に恵まれた万全の態勢で是非、THE YELLOW MONKEYに参加して貰いたい。
蝦夷ロックフェスは8月16日(金)17日(土)第一弾出演アーティスト発表は
4月25日なんだとか。
これもねえ、何とかモンキーにリベンジを果たして欲しい。
北海道の大空の下で聴くイエローモンキー、素晴らしいと思うなあ。
今年の初め頃は、ジャパンフェスにはロビンのソロユニットとかが出るかも?
なんて考えていたけれど、未だに何の音沙汰も無い所を見ると
夏までに彼の動く姿を見られる可能性は、低いかも知れない。
否、先ず音を聴かせてくれるのだろうか?
今日から新年度、物事が新しく動き出す時期だけれど、希望とともに
何故か不安に襲われたりする危うさを感じてしまう季節でもあるね。
“春はなんか優しくて残酷”
でもね、“誰がなんて言っても君が好きだよ”






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