2008年10月02日(木) |
「日本人は忘れっぽい」 |
先日のぐっと冷え込んだあたり、衣替えが間に合わずに 夏物の服の重ね着で誤魔化して出歩いていたら、案の定、風邪をひいた。
と思ったら晴れて、今日は良い天気である。
天気の良い日に体調不良で外へ出られないと、何だか損をした気分になるのだが、 だからと言って、昨日から微熱が続いているせいだからなのか、 家のことをやろうにも体がだるくて動く気にもなれない。
習慣と言うのは迷惑なもので、具合が悪くても、いつも通りの時刻に目が覚める。
朝早くから起き出して来て、出勤できない自分を確認してから、 足下が冷えるようになった台所で重い頭を肩で支えつつ珈琲を淹れた。
飲めるかどうかは別の話。
始業した頃を見計らって、「本日休業」の連絡を入れる。
少しぼんやりしてから、もう使わないであろうタオルケットを、洗って干す。
ぼんやりと。 ぐずぐずと。
昨晩、ニュースを見ていたら、先日の大阪市の雑居ビル火災の件に絡めて 2001年に起きた新宿歌舞伎町の雑居ビル火災の映像が流されていた。
「日本人は幾らでも忘れるよね」
そうだね。 あのとき「今後はこのような事故が起こらないように対策を・・・」だなんて言っていた、 あれは全て『ポーズ』だったのかもしれないね。
何十人、何百人亡くなっても、その時だけ「悲しいポーズ」をとるだけで、 結局何も学習しないのかもしれないね。
悲しい?
「悲しい」って何だったっけ。
繰り返し繰り返し。
世間では何が起こっているのだろう。
*mixi(ID:2039121)同掲
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