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アイ ナンカ イラナイ。
夏野 空の日記

2006年09月03日(日) じゃぁまた来年。

  

朝から一日、お神輿を追い回して終わったような。

そんな一日。


お神輿を担いでいる男性の、あの吼えるような掛け声が大好き。

お腹の底のもっと低いところから出ているような。

そしてまさに『荒ぶる』男性が好き。

勿論、いつも荒ぶっているのでは困るが。



お神輿を担いでいる時の男性というのは何故か、

私にとってはとても素敵に見えるのである。

もう『カッコイイーーーッ!』の一言。


あまり若い男性よりも、

年配の男性が怒鳴り声に近い大声を張り上げ、

時には一触即発、喧嘩寸前になりながら、

それでも大人げに仕切りつつ担いで歩くのが、これまた格好良い。



あまりに素敵なので、感動してちょっと泣きそうになった。

これもまた毎年恒例。




最後、担ぎ終わって三本締めの手拍子が鳴り響く。

祭りの幕と一緒に、夏の幕も降りていく気がした。



2006年09月02日(土) ひつじ雲




うろこ雲とも言う。

ふ、と上を見上げたらそこは既に秋だった。



何だかとても嬉しくて、近所のカフェのテラス席で

シャンパンを開けた。



下北沢は今日から八幡様のお祭で、

北口と言わず、南口と言わず、

商店街のどこを通ってもお囃子が鳴り響いている。



夕方、八百屋の前にいたら、出店で買ったのだろう、

明らかにそれと分かる玩具を手にした子供たちが

隣を駆け抜けて行った。



明日は我が家の前も御神輿が往来する。

ここに住んでから毎年の楽しみ。



御神輿を送りながら、お囃子に追われながら、

また今年も往く夏を思う。



〜*〜〜*〜〜*〜〜*〜〜*〜〜*〜〜*〜〜*〜〜*〜
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