ちょうちょうの気持ち
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2007年01月29日(月) 気になる。

冬の中川町。

さらさらの白い雪の上を長靴で歩きたいです。

友人(というのはおこがましいか?)からの葉書に
「牛舎にし掛けた罠にアライグマがかかった」と
ありましたが、なんとこちらにもいるらしいですよ、
アライグマ。
やっぱりペットが野生化したのでしょう。

私達が住んでいる山にはタヌキがいます。

職員住宅に住む職員が車を停めるスペースに
ずっと水たまりがあってそこに毎日のように
でっかいハシブトカラスが行水に来ます。
もしや同じカラスでは?
写真を撮りたいのですがなかなか撮れません。



2007年01月27日(土) 三十一文字

ナーバスになっている時期って、神経がとんがっているせいか、
ぽろっといい歌が出来たはずなんですが、最近なかなか短歌の
スイッチが入りません。てことはそれほど不幸ではないって
ことですか。いや、もともと不幸などではないんですよ。
しかし、過ぎたことには拘るまいと思っても、なかなかそこまで
は達観出来ないものでございます。(・ω・)



4月〆切の連作の、テーマだけは決まりましたが、核となる歌が
出てきません。言葉を拾うためと自分に言い聞かせつつうろうろ
歩きまわっているのになぁ〜。


今年に入って、新しい出逢いがいくつかありました。
そのひとつが絵画教室なわけですが、今日も恐ろしい山道を
行って参りました。
今日は静物画だったのですが、ひとつのものをじっくりと見つめ
つづける時間って短歌モードのときに似ているかもしれません。
ふすまの上からゆったりとシーツをかけてセットされた果物たち。
夏みかんはまだ色が若くてすっぱそう。
息子はやっぱりかなり集中力がありますが、娘はぱぱっと描いて
できあがりっとやめちゃいます。今日は先生が他の絵を書いたら
と言って下さってものらなくて、絵本を読んだり猫を追いかけたり
していました。でも、それでいいんですよ、と言っていただけて
安心してしまいます。

「お母さんも集中していましたね?」って褒められ?ましたが
大人ですので。子どもたちは色塗りをして、私はデッサンのみだった
のですが、影の一番濃い部分がまだ思いきり濃く出来なくて、結果
全体がまだうすぼんやりした未完成の絵ですが、本当に久しぶりに
真剣に絵を描きました、これってかなり贅沢な時間でしょ。
最初は子どもたちは絵を描いて、私は本でも読みながら大人しく
待っているつもりだったのですが、母が一番次回を楽しみにしている
かもしれません。


2007年01月26日(金) 自転車

先日、友人から自転車のお下がりを譲り受けました。
ずっと欲しい欲しいと思いながらなかなか買うまでには
至らなかったので、すっごく嬉しいヽ(゚▽゚)ノ
さっそく今まで車で行っていたところも出来るだけ
自転車で行くようにしています。といってもまだ3日目
ですけどww

駐車場がなくて今まで行けなかったお菓子やさんとか、
行けちゃうなぁ〜〜。徒歩だと郵便局までも往復1時間
かかってしまうのでなかなか決心がつかないのですが、
自転車だとわりと気軽に出られます。と思っていたら
ローカルSNSに「自転車でばんやへ行ってお昼を
食べて富浦元気倶楽部で足湯に浸かって子供の下校時間
までに帰宅する」という構想を練っている方がいらっしゃ
いました!えーー、ばんや遠いじゃなぁい(゚Д゚;)と思った
けれどもよく考えてみると札幌から小樽へ行くより近い
はず。旭川から神居古澤へ行くよりも近いかも。
てことは行けそう?しかも生ビール飲んでも良いんだよ
ねぇ・・・(そればっかだよw)夏ならビール飲んでも
すぐ蒸発しちゃうしね。


というわけで私の中ではかなり盛りあがっています、
この企画。賛同者がいるかどうかは謎ですが・・・


北海道のみなさまへ。
「ばんや」というのは館山から車で40分くらいの漁協直営
のおさかなの美味しいお店なのですが、こっちの40分は
北海道の車時間で20分程度の距離なのですよ。そう考えると
近い?でしょう〜〜


2007年01月24日(水) てごたえ。

今日はピアノの2回目のレッスンでした。


この1週間、ふたりとも本当によく練習しました。
息子は真剣に練習せざるを得ないほどの課題があり、指の
かたちからやり直し状態。
ドビュッシーも以前よりずっとメロディーラインが響く
ようになりました。
ステップで弾くはずだったマズルカをやめたので練習の
負担は少なくなったと思います。
そして、娘ですが、ちょっとびっくりだったのですが
見違えるほど音がきれいになりました。
本人も自分の変化がわかるようで、「いいじゃ〜〜ん♪」
とノリノリで練習。久しぶりに聞いている方も楽しくなる
ような1週間になりました。オット曰く
「今までピアノの音を聞いていたらイライラしていたけど
最近は癒されるw」
だそうで。
それぞれが自分の頑張りに手応えを感じてレッスンに臨んだ
わけですが、まずは娘。

「うわ〜〜〜ッッ、先週とは別人みたいよ(・∀・)」

というわけで、ステップで弾くはずだったシューマンの小品は
オワリ。娘にっこにこ。
はなまるの下に葉っぱがつきました♪
ギロックはまだまだ課題が残りますが、それでも随分良くなった
と褒めていただきました。
リズムがなかなかキープできないのが難点です。

そして息子の番。
ハノンは先週と同じく指を立てるよう指摘されました。
とにかくここで何とかしないことには・・・ですねぇ。
ツェルニーもまだまだ、でもかなり良くなったというわけで
はなまると葉っぱ1枚。・・・・あと1枚だw
そしてもんだいのドビュッシーですが、これもかなり改善された
とはいっても、まだ問題山積み状態です。
でも、今日のレッスンでやっと、ラストの部分のメロディー
が見えました。今までなんでここはCDと違うんだろう??と
息子に聞いても「楽譜通りに弾いている!」と言っていたんだけど
ねぇ。いやいや、タイヘンです。先生に
「お兄ちゃん、この曲は大変よぉ・・・・でも、弾けないって言っ
ているわけじゃないからね、ホラ、奥が深いというか・・・」
とプレッシャーかけられつつ励ましていただきました。


そんなわけで充実の30分×2。
夕食のおでん、食べること食べること・・・・・ww




2007年01月22日(月) 嬉しい電話♪

夕方、北海道の娘のお友達から電話が来ました。
子供たちはなんだか照れちゃったらしく、手短かに
すんじゃって、母同士が久々におしゃべり。
忘れずにいてくれてありがとう☆

猫のこととか、スキーのこととか、剣道のこととか
いろいろ、メールと違って距離感が一気に狭まります。
今週からスキー授業も始まるそうで。
あーあ、スキーしたいなぁ〜

子供たちが電話中だというのにばたばたとケンカして
うるさくて、情けない。こういうときに限って取り憑く
悪霊がいるんですかねw



きのうは小学校のネットデイで1日ばたばたしていたので
(いや遅くまで酒を飲んでいたので?イエイエイエイエ)
今日はちょっとのんびり最低限の家事だけして本を読んで
いました。こんなことを後ろめたく思わずに出来ちゃう
なんてシアワセだなぁ(*´∀`)



2007年01月17日(水) でなおし

新しい教室で初めてのピアノのレッスンでした。

昨年の暮に春からお世話になっていたピアノ教室を
切り捨てられるようなかたちでやめることになり
なんとか気持ちを立て直すまで時間が掛かりましたが
子どもたちのほうが逞しく気持ちを切り換えていたので
私もやっと、一歩踏み出すことが出来ました。
あてもなく同じ曲を弾き続けるのはイヤだからいい加減
先生探してくれってせっつかれたのですがw

今度の先生はほわ〜〜っとした雰囲気で、笑顔で子どもたちを
包みこんで下さりつつ、音に対してはかなりシビアに指摘して
下さいました。いきなり指のかたちからダメ出しされて
びっくりです。2人とも課題がいっぱいで、曲に飽きたなんて
言ってられないような状況。(゚Д゚;)
それにしても、出だしのワンフレーズさえ、ちょっと弾き方を
直すとがらりと音が変わり、今までそばで練習を聞いていて
「なんか違う・・・???」と思っていたのが霧が晴れたように
クリアになりました。3週間以上も指導者もなく弾いていたので
変な癖もついちゃっていたのでしょう。


それにしても、この1ヶ月あまりは、ほんとうに辛かった。
けれども、だからこそ、わたしは誰かに対してもっと寛容で
ありたいと思うし、ある一部分だけを見て全人格を否定する
ようなことはしてはならないと、あらためて強く胆に命じる
ことが出来た。

そして、今更ながら思うのはインターネットの持つ暗い部分。
私は、ブログのコメント欄で私の娘を見たこともない人達と
「いやな生徒」「大変な生徒」「そのうちいなくなる」
「収入よりも自分の身体」などと楽しく盛りあがる文章を
一生忘れない。
それを読んだ時の全身の血が冷えびえとする感覚も。



それにしても、ここのところ某掲示板をうろうろしていて
わかったのだけれども、ピアノの先生とお付き合いって、
私が思っていた以上にしきたりがあったようで(いわゆる
「包むべきもの」とか)、北海道の片田舎の先生と和やか
かつ呑気なお付き合いをしてきて、このようなもの、と安心
しきっていた私自身の怠慢があったのもまた否めない事実
だったようで。
もうずっと、何が悪かったんだろう、どこがいけなかったん
だろう・・・ということが頭から離れなくて、思い起こせば
あのこともあのことも、あのことも・・・・と出てくるけど、
本当の原因には思い至ってはいないような気もしないでもない。
それでも今回のことで少しは学習したので、これからも情報
収拾のためのアンテナを伸ばしつつ、子どものたずなを引き
締めつつ、子供達がピアノを続けたいと言う間はなんとか頑
張って行こうと思う。
本当にいやな思いをたくさんしたし、相手にもさせてしまった
だろうけれども、そもそも相性(そんなかんたんな言葉で解決
しちゃうのには抵抗あるけど)が悪かったのかなあ、とも思う。
だとしたら、少々荒っぽいとはいえ神さまが起動修正して下さっ
たのかもしれず、この別れはお互いに良いことだったんだろう
な、と、今日初めて思うことが出来ました。


帰り際、「びしびし言っちゃっても大丈夫かしら?」と聞いて
下さったので

「もちろん、もーーう、ビッシバッシとお願いします♪」

とつよくとよくお願いしてきました。心の中では

「私に粗相があったときにも頼みます」

ってな感じですよ・・・


2007年01月16日(火) 2枚のCD

プレイヤーにCDを入れると、他のCDを聴く必要に迫られるまで
そのまんまだったりします。
車にはずっと魚住幸正さんのベートーヴェンのピアノソナタ2枚組の
2枚目、ピアノソナタ第30番〜第32番が昨年12月の半ばからずっと入って
います。
ちょっと古い話になりますが、12月9日に隣の町のコンサートホールの、
ピアニストの魚住幸正さんのコンサートに子どもたちと行って来ました。
プロの演奏が地元で聴けるなんてとっても贅沢なこと。
からだの大きな方で、小さいグランドピアノがますます小さく見えましたが
とってもステキな演奏でした。ねっちり歌い上げタイプというよりは
淡々と、ときに力強い音、とくにショパンはちょっと聴いたことないくらい
エネルギッシュでこんな歌い方もあるんだなぁ〜とびっくりしました。
コンサートの帰りにお友達に声をかけていただいて、息子、魚住さんに握手
してもらいました。それですっかりその気になったのか、ベートーヴェンの
CDをねだられたのですが、内心ベートーヴェンはちょっと苦手・・・とか
思ったのです。けれども帰り道で1枚目、悲愴・熱情・月光セットを聴くと
コンサートの印象とはまた違う繊細な演奏でびっくり。
2枚目のピアノソナタは好きでもなんでもない曲でしたが、何度聴いても
飽きないし、ステキ・・・というわけでもう1ヶ月そのまんま。

そして、つい最近、オットの同僚の方から「家からピアノの音がきこえるから
プレゼント」とYoura Gullerという人のCDをいただきました。
いろいろな作曲家の曲が入っているのですが、それがとっても心地よい演奏
なのです。一昨年の発表会で高校生(多分)の女の子が弾いたグラナドスの
"アンダルーサ"が入っていて、その子の演奏もとても素敵で、いいなぁ〜と
思っていたのですが、全く違う大人の音。そんなこんなでこちらもややしば
らく入っています。


そういえば、冬休みに息子が帰ってきたら新鮮なJ-POPの音楽データをいただ
こうと思っていたのにすっかり忘れていました。(>_<)
金曜日の夜はFM聴こうかな〜〜


2007年01月08日(月) 最終日

本日、長男が北海道へ帰ります。
うらやましいかも・・・・

うるさかった。

しかし、面白かった。

普段家にいるのは小さい子どもたちだけだから、
高校生の親であることをうっかり忘れがちですがw
一応高校生の息子もいるんだった。
今回は順位を上げてきたのでえらそうだけど
期末の結果でもって真価が問われるのよ。
そこのところよろしくお願いしたいものです。


で、三人等しく今日が冬休み最終日だったりするのですが
子どもたち、宿題がまだ半分も終わっていないご様子。
ポスター用の画用紙も当然白紙です。

そして今、ドラえもん見てますが良いのでしょうか・・・




2007年01月01日(月) はつはる。

明けましておめでとうございます。

今年はなんだかやけにのんびりムードだなぁ、と思ったら
牛舎の仕事がないからだということに気がつきました。
大晦日の晩ご飯は家族揃って食べたいから、いつも8時過ぎ
からだったけど、今年は7時には食べ始めていたので、夜が
長いこと。
オットと子どもたちは剣道の年越し稽古に行き、テレビのチャ
ンネル権は長男に取られ、ぼやーーっと過ごしているうちに、
新年でした。息子はオメデトウも言わずにお年玉を要求して
来ましたヨ、もちろんスルーですw
その後ハードな稽古でお疲れの子どもたちと、神社に御札をもらい
に行きました。毎週礼拝に出てるし、本当は神棚いらないような
気もするのですが、このおかげで今回この家での不可思議な体験が
殆どないのではないかと。さすがは天照大神、ですよ。
それはさておき、2時過ぎでしたので渋滞こそしていませんでしたが
まだ人は大勢いました。なんだか酔っぱらいのヤングばかりでした
けれども。そして、中川のまつりよりも数多い出店が立っていました。
娘は例によってポテト、息子は鯛焼き2匹買って深夜に完食w

初日の出を待ちきれずに就寝し、朝はやっと起きて元旦礼拝に出て
あとはひたすらのんびりだらだらしてました。みんな。

一方では胃が痛くなること山積みだったりもしますが、お正月は
平和に過ごしています。
それにしても、子どもたちのバイタリティーはすごいなと感心させ
られます。なぜあれほどまでに前向きになれるのか・・・と驚いて
しまうけど、やっぱり生命力が強いのでしょうねぇ、あやかりたい
です。


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