ちょうちょうの気持ち
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2006年03月26日(日) 春の音楽会♪

きのうは毎年恒例の中川吹奏楽団主催のスプリングコンサート
でした。
メグハナも昨年に引き続き参加。
とくにハナは事前に友達に大口をたたいたくせに(曰く、
「ピアノでは私に勝てないよ」だって!何者?)、練習のときの
演奏がかなりダメダメだったのですごい憂鬱で。
これまでの練習の過程でも、なんどインフルエンザに罹ったこと
にしようかと思ったほど。しかも剣淵では曲は違ったけど
けっこうだめだったのでますます。胃酸で胃に穴が開きそう。
だったのですが、なんと、彼女の人生の中ではたぶん最高の
「ともだちモーツァルト」になりました。
そう、あれで。

途中走ったりしたんだけどね、止まらず間違えず、まあまあの
出来でひとあんしん。
そして見事たまごっちをせしめることが出来ると自分でも思った
らしく、曲の後半はにやにやわらいながら弾いていましたが、
それすら事情を知らない人には楽しそうに弾いているようで
良かったかもしれません。
それでいきなりプレッシャーを感じたメグが、確実性を狙って
楽譜を見て弾くと言い出しました。一度止まるとわけわかんなく
なるので楽譜を置きなさいと言うと、非常にプライドを傷つけら
れたといわんばかりにさわぐめぐが、自分で。
そして彼も1楽章はクリア、2、3楽章も止まることなく弾き
きりました。
草太が最前列にどどーーんと座ってて、よけなさいと言っても
動かないのでいやな気持ちにならないかと心配したのだけど
大丈夫だった。
草太もさすがにやじを飛ばすこともなく・・・って
なにものだろうね、草太って。


その後オットは打ち上げに出掛けたまま日付が変わっても帰らず。
いやいいんだけどさ、明日引越しなんだけどね、気にならないの
かよって言いたいです。仕方ないので一人もくもくと詰めて、
掃除してどうだいと言ってやろうと思ったけどたいしてはかどり
ませんでした。
そして、すでに引越し屋さんがくるまで24時間を切ってます。
これからがわたしの本領発揮、ですかね!?
合宿もあるし残ると言っていた草太が一緒に行きたいと言い出し
(さみしいのねぇ〜ヨシヨシ♪)友達との別れを惜しむために
オールナイト遊び、いや御泊りに行き、家の中は箱だらけ。
やっとオットの家族にも引越しがばれたので、いや打ち明けたので
電話こうげきその他も頻繁です。

というわけで、今日の荷造りを開始します。


2006年03月20日(月) 片付きません

つめてもつめてもつめても・・・・
荷物があるのはなぜでしょう!?

すでに情熱を失いつつありますが
このままにしておくわけにもいかないので
やらなくちゃ。

昨日、やっと、ずっと探し続けていたものを見つけました。
でもまだ、デジカメの充電器が見つかりません。
実は2つもあるはずなのに。
こないだ100万ボルトに行ったけど、そんな前時代てきな
ものはありませんでしたので見つけ出さないことには
写真も撮れません。

引越しまであと1週間ですが、今週はぎっしりと予定が詰まって
います。日頃あまり付き合いのない我が家にとっては画期的な
カレンダーのきたなさ(書きこみの多さ)です。
それにしても、だいじょうぶかよ、って感じですけど。


ところで、今月から新聞をやめているのですっかり世間知らずです。
オットはもう、新聞はいらないべって言うけど、ないと寂しいもので
ござんすね。


追記:今日はわたしの叔母の祥月命日でした。樺太で5才で
亡くなったんだけど、祖母の話によると、さとったような
ところのある子だったようで、早くに召される子というのは
そういうものなんでしょうかね。ならばうちのハナクソなんか、
絶対長生きすると思う。

彼女が亡くなる少し前に
「かあさん、死ぬのって怖くないんだよ、ずーーっと、夢も
みないで眠っているようなもんさ」
と言ったそうです。

そのとおりなら、それほど怖くない。




2006年03月14日(火) 想定外の出来事

夜、母から電話が来た。

なんと、手首の骨を折って
明後日手術をするという。
というわけで、週末引越しの手伝いに来てくれる
はずだったのだがキャンセル。

がーん。

しかも引越しの日は泊めてもらうつもりだったけど
退院したての人のところにおしかけるとはちょっと。
ならば北海道の思い出にホテルにでも・・・と思ったら
猫とかうさとか亀つきなのであった。

がーーん。

・・・まあ、それはともかく、母が、
すっころんで骨を折ってしまうような年齢になったと
いうことが少なからずショックだったりする。


確定申告は昨日無事終了。
結局オットに持って行かせ、何度か電話が来たり
共済金が記載されていないと戻って来たりと
(クミカンに入ってないのかと大慌て・・・年末に
コード変更だけはしてるのに。そしたら、意味不明の
入金で、雑収入としてあげていたものがそうだった)
バタバタしたものの、なんとかなって、ついでに
消費税も、白紙のまま持って行って、教えてもらったのか
書いてもらったのか、なんだか終わった。
やはり牛の台帳のテーブルはおかしいらしい。
おかしいよ、ホント。
またアップグレードとかしているのかなぁ。
普及所もなくなったし、さっぱり情報が入って来ないけど、
まあ、いいさ。
いや、もう1回あるんだった。
来年になったらまた使い方すら忘れていて、イラつくんだろうなぁ。


2006年03月12日(日) アヴェマリア

午後、やっと申告書を作り終えた。
すごい、収入のなさ。
つか、乳代の40%くらい餌代っていいんですか?
育成増体益ゼロはともかく、育成費が少なすぎると
思うのですが、なんど再計算しても出てこないので
もう知りません。
年末に売った、と打ち込んでいるのに計算書に反映
されなくてキレルこと数回。
ああ、そんなこんなで全く大変なことであった。
それにしても、すごい数字です。
恥ずかしくて申告に行きたくないけど、オットに
行かせても「この数字なに?」って聞かれたら
わからないであろう・・・(>_<)
つか、すでに関係ない人のスタンスを崩さないです。
ずるい。
まだ一生この仕事を続けるならともかく、あとは
来年の消費税を如何にキープするか、くらいしか
腐心することのない身の上ではあんまりやる気にも
なりません。

とにかく、一段落したので良い気持ちで夜のコンサートに
出掛けることが出来ました。
札幌交響楽団の岩崎さんのオーボエコンサート。
今年はピアノと、ソプラノの人が一緒で、じつは
うたかー、うたはねぇ・・・と思っていた私ですが
最初のハイドンからすっかりやられてしまいました。
ハナはピアノとうたのおねえさんたちのドレスにすっかり
心を奪われていたけれど、結局”わたしを泣かせてください”
を聴きながら夢の世界へ逝ってしまいました。
シューマンの話とかしていたのに残念だ。
最近、クララ・シューマンの伝記漫画を読んでいたく感動
していたのだが。
それにしても、オーボエってすごい苦しそう。
苦しそうな顔をしていても出てくる音はやわらかで
不思議な楽器です。
ピアノも良い音でした。
そして、アンコールでカッチーニの”アヴェマリア”が。
久々にオブリガードという言葉を思い出しました。


よいおんがくを聴いて、願わくば短歌モードに変換できる
かなーと思っていたけど、出なかった。
まだだめか。





2006年03月09日(木) きらきらと星擦り合せて迷い居り小さき者のたましい二つ

今日の歌会提出歌。
相変わらず評判悪いです。
すべてわからないとだめですかって
わからないうたのすべてがダメなんじゃなくて
わたしのうたがダメなんですね。
ちなみに小さき者、は、こどもとは限らないのです。
といえば、少しわかるかも。
水嶺賞モードなので、出来の良いと思われる歌は
つい出し惜しみしてしまう・・・と言訳しつつ
このうたは結構好きなほうだったんだけど。
最後の中川短歌会だしねえ。
そうなのだ、最後なの。
しかし引越しの準備どころか昨日終わっているはずの
確定申告までまだダメでどうなるものやら。
引越しやさんが来ても涙目で箱詰めしている自分が
いそうでとてもいやです。

わたしと同じ時期に離町するはずの友人に
思わぬことが起こり、微妙な状態になってしまった。
というより今は、とにかくすべて良い方向にいくよう
祈るしかない。自分まで倒れないでね。
からだが元気ならなんとか乗り越えていけるものだと
つくづく思うし。


2006年03月04日(土) 折れた骨をネジで繋いだ夫の腕伸ばしてやりたい衝動もあり


これは辛夷の2002年12月号に出した歌。
6月に牛に踏まれて、7月に手術して、つかなくて
10月か11月に再手術して、
それからずっと金具とともに暮らしてた。
なかなか入院のタイミングがなくて
暇がない  とか
金がない  とか
もういっしょう入ったままかなって
思ってたけど
牛がいなくなったのと
今年の冬はとくに寒くて
じんじんと痛んだようで
思いきって取ることにして
検査に行って、さくっと入院を決めて
本を沢山抱えて入院したのですが。

きのう、見舞いに行って
オットの腕の中に4年も入っていた
金具を見せてもらいました。
ぴかぴかしてきれいだった。
チタンというよりは
ステンレス?だったのかな。

こんなのが4年も腕の中にあって
骨がつながった後も
さぞかし邪魔だっただろうと。
ネジがいっぱいだった。
いやびっくり。

牛がいなくなった翌日に
入院だなんて
はやすぎ

って思ったけど
むしろ良かったかも。
切り換えがしやすいっていうか
牛のいない牛舎の
なまなましさ
みたいなのが
うすれて。
よかったかもね。

母が
ひなあられと一緒に
「おいしいものでも食べなさい」と
お小遣いをくれたので
子供たちと回転寿司贅沢バージョンを
やりました。
いつもは安い皿ばっかりのテーブルに
中途半端に高い皿が乗っかって。
メグが異様に心配していたけど
3人でも20枚足らずですから
しかもポイントたまって1000円割引で
3000円ですんじゃいました。
まー、いつもなら3000円もいかないですが。
2000円切ることもある。

メグの眼鏡がもうすぐ1年で、フレームとか
がたがたなので作り替えようと処方箋を
もらいに行ったら、このままでいいって。
検査だけで1400円。
これはゼッタイただで眼鏡を作ろうと
行ったんですけど、レンズと前だけ
作りなおしで
耳に引っ掛けるところは
使いまわすんだそうだ。
引越しに間に合うだろうか!?
ってのが目下の不安。

しょっちゅうフレームが曲がったり
取れたりして毎週のように
眼鏡屋に行ってたんだけど
本州には系列店がないから
困るなあ、
小さい修理でも有料になっちゃうのかな。
眼鏡やさんって
ありがたいねぇ。
わたしは両眼とも2.0だったから
眼鏡とは縁なしだったけど
そろそろやばーいです。


2006年03月03日(金) 離農した家から売られて来た牛も夜中にこっそり泣くのだろうか

きのう、牛が出てから初めて
牛舎に入ってみた。
思っていたより
ぜんぜん明るくて
がらーんとしていて

乾いていた。

まだ寝藁とか残ってて
なんであの人たちいないんだろ
みたいな
違和感はあるけど

入っていくと
みんな
こっちむいて

んもぉぉー

と低く
鳴いたこととか
思い出すけど

なんかあっけらかーんと
明るくて
カラッとしてて

そんなんでした。



表題のうたは
何年も前に
離農セールから買ってきた牛を
しぼりながら
つくりました。
「売られて」と「買われて」と
どっちがいいかというと
日本語的には「買われてきた」かなと思うが
声に出すと「売られてきた」のほうが
流れが良さげな気がするのですが
いかがなものか。

うちの牛たち、
泣いたかなぁ。
うちのこと
思い出すだろうか。

あそこはサイアクだったよーって
となりの牛に話していたら
面白いかも。

牛舎猫は
この事態をどううけとめているのか。
みんな集めてミーティングしたいくらいださ。


2006年03月02日(木) 妖怪大戦争

きのう借りてきたビデオをやっと見ました。
水木しげる記念館も出て来て、
「ここ行きたいねェー」と言ったら
メグに
「びみょう」
と言われてしまった。
じゃあ、

寄生虫博物館 とか
りかちゃんキャッスル 

と比べてどうよって言いたい。
どっちもわたしは行きたいんです。
メグに寄生虫Tシャツを着せるのが夢です。

こないだ突然どうしようもなく
スネオヘアーが聞きたくなって
アマゾンで中古を買ったんだけど、
それが船橋の古本やさんで、なんと
ポイントカードにはんこ押して入れてくれてて。
ちょっとびっくりしたけど
うれしいからメールしたら

「お店に来たらなにも買わなくても
ご祝儀でスタンプ全部押してあげます」

って返事が来た。

ふとっぱら〜 (・∀・)

書いちゃったから、
もうゼッタイ、ご祝儀たのみます。

ふなばし。行くぞ。


オットの人は今日手術です。
手術は痛いけど、
上げ膳据え膳で、本読み放題で
昼寝し放題、ってのはいいねぇー
きのうは一晩だけって、個室にいた。

個室、一日840円なんだって。
いわゆる差額ベッド代ってやつ?
いいなぁー個室。
でも夜中におばけに襲われたら
孤独だねぇ。


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