ちょうちょうの気持ち
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2005年06月29日(水) くさつづく

まだ1番草終わりません。
就農してから数年はご飯食べるひまもないほど忙しかったはず
なのに今はそうでもないなぁと思ったら、それはわたしの働きが
悪くなったからであった。するとオットの牛舎仕事のウエイトが
大きくなるので畑じかんが少なくなるんだなぁー・・・いやいや、
それだけではありませんのよ、機械の老朽化が著しく、がんがん
いけないのであります。トラクターも作業機もよぼよぼだもん。
そうこうしているうちにわたしには扱えない機械が増え(壊すから)
混ぜるのと寄せるの専門です。
きのうはディスクモアという草を刈る機械がいかれて、今日、
機械やさんに下げてもらったらば、あちこちがたがたですんごい
修理費がかかるらしい。その金で中古が買えるのではないかと
思うんだけど、「そしたらまた壊れるべや」とオット。
そう言われてみりゃそうなんだよね〜
んで、今どうしているかというとご近所から借りている。
みなさんモアコンとゆうさらに進化した機械をお持ちなのですが
路肩の草とか掃除刈り用にはディスクモアが活躍するのです。


ところで、よもぎのバイトで出来たゴム手かぶれが治りません。
ハナのステロイドで少しはましになるけどすっきりとは治らず、
ついかきむしってしまうのであった。
病院に行きたいけどめんどくさいし忙しくてムリ。

そういや古い家の前に1本だけあったハスカップの木が消えていました。
ダンプとか通ったことがあるのでそのときに踏んで消えたのでは
ないかというんだけど???
掘り返したって感じでもないし、不思議。
家出したんだろうか。

?  ?  ?  ?  ?




2005年06月22日(水) 1番草♪

きのうからやっとこさ牧草の収穫が始まった。
オット、腰の調子が悪くおきのどく。
わたしのムチウチの鎮痛剤を飲んでいる。
さて。
例によってエンピツのリンク元を見ていたらこんなページにあたりました。

http://www4.ocn.ne.jp/~artcircs/ziyurozeki/takuhon/taku05-3.htm

指をもて選りたる種子十万粒芽ばえれば声をあげて妻呼ぶ(時田則雄)

という時田先生の歌の感想なんですが、これが内地の方にはピンと来ない
んですねぇ。
作者は目が悪いのだろうか・・・・なんて。
風土の違い、なのかなぁ。
わたしはすぐに小豆のことだと思ったんだけど。
10万粒の小豆が植えられた広大な畑、十勝の風景そのものでしょう。

最近すっかりエセ農民と化した、つか、正体をあらわにしている私ですが
トラクターで草混ぜするのは好き。しかし年々恐ろしくもなったりして
トシかしらん。畑ががたがただと腰が砕けそうだし。
なにはともあれひろ〜い畑でぶんぶんやっていると、やはり今ごろ農作業に
精を出しておられるであろう師のことが思い浮かぶわけで、こんなうたを
作る人の弟子であることがうれしかったりするのです。



2005年06月20日(月) また忘れた。

日曜日に館山の友人からびわが届いた。
あっちにすんでいた時、ELTの英会話教室で
知り合って、その講座が終了した後別の友人に誘われて
違う英会話教室に行ったんだけど、それがなんと後年
ワイドショーをにぎわせた宗教団体のなんだっけ、
愛の家だかなんだかだったのだ。
英会話は公民館かなんかでやっていたんだけど、クリスマス
パーティに誘われて彼等のお住まいに行ったことがある。
やたら妊婦が多く、食べ物がすべてスパイシーでした。
それしか印象がない。
あと、1回だけかにたにも歌を歌いに子どもたちを連れてきた
ことがあったはず、その団体の人たち。それは英会話の
もっとずっと前だと思うけど。

そんでその友人とはこっちへ来てからは会っていないんだけど
毎年かならずびわを送ってくれて、わたしが電話して、
こちらからはメロンを送って、彼女から電話が来て・・・と
いうお付き合いを10年以上も続けているのです。
おしごとをしているので夜に電話しようと思っていたら、
きのうも今日も忘れちゃった。
ばちあたりめ。


今日また猫が、牛舎のオレンジという猫が死んでいた。
やっぱり車に轢かれたんだろうか。
また穴掘りです。
家の裏、猫の墓だらけになりそう。


2005年06月18日(土) 埋葬

3日前に死んだ白猫をやっと埋めた。
箱から出したら既に腐敗が始まっており、ぎりぎりセーフと
いうか、まあ、そんなところで。
白猫にこちゃんは我が家でno.3だったのに、あまりにも
突然に死んでしまったのだ・・・つか、実は私が殺しちゃった
んですけど。
夕方買い物から戻って車をつけるときに、一度避けたくせに
まだ動いている車の下に入ってきたらしく、「うぎゃっ」と
叫んで畑に走っていったので、足でも踏んじゃったかな、
手術代かかるなぁーーと思ったら、外傷は見当たらないのに
もうチアノーゼが出ていて、うーうー唸って苦しみながら
死んでしまったの。なんで?なんで?なんで?ばかじゃん?
もう、どうして、ごめん、ごめんね・・・ああ、ほんとにもう
なんとゆったらよいのか。自分で殺しちゃうなんて。
畑で抱き上げたらおしっこをしていた。
家に連れて行って箱に納め、お花を入れようとライラックを
採ってきたらアブラムシだらけでいれたものを出して水に
つけて、猫についた虫も取って。なにをやっているんだか。
子どもたちは剣道に行っていて、いつもよりちょっと遅くに
帰ってきて、ニコの亡骸を見てびっくり。にこはやわっとして
いて、いつもちょこっとだけ舌の先が出ていて可愛かったのに。
翌朝、タンスの上に置いてあった編み針が落ちていて、そのたんすに
あがるのはニコだけだったのでもしやと思ったら、実はそれは
前日の午後に落っことしたものらしいんだけど、夜寝る前に
寝室にニコがいたとメグが言っていた。はなも見たと言うが
それはちょっとうそっぽい。

そんなかわいいいニコちゃんを3日も放置するなんて酷いよう
だけど、私としてはかなり素早いほうで、冬に轢いた猫ちゃんは
春まで凍ったまま倉庫に安置?されていたし。
ニコのお墓にはグースベリ−の苗木を植えた。あとで子どもたちが
マーガレットを摘んで来て供えていた。おがむのになぜか、拍手を
うつ奴らである。

ところで今日はメグの9歳のお誕生日で、夜は手巻き寿司をした。
メグは本当はグラタンが食べたかったらしいけど。
メグもハナもケーキを2切れづつ食べて、エンタの神様が始まる前に
眠ってしまった。


2005年06月11日(土) アドバイスレッスン

いよいよ待望の黒河先生のレッスン日がやってきました。
30分はやっぱり短い!
とにかく短い時間で出来るだけのアドバイスを・・・と
いう感じで、主に先生へのレクチャーのようになりましたが
得たものは大きいです。
とにかく芸術的な弾き方、ということで細かく教えていただき
よっしゃーと張り切って帰って来たものの、実はどこから
手をつけたらよいのか、母も子もわからない状態。
メグの課題曲は講師への説明会で黒河先生が子どもには課題曲の
なかで一番難しい、とおっしゃった曲だったので、開口一番、
「この曲は難しいの」と、暗に「私があれほど言ったにもかかわ
らず・・・」って感じで、「わたしの生徒をこの曲で本選で2位
にしたことがありますけど、本当に辛かった!この曲は本当に
大変!」とおっしゃられまして、がちょーんでしたが、この子なら
このくらい弾けたら良いでしょう、というお手本を弾いてくださったり
して大変貴重なレッスンでした。弾きながら、「こんなの私の演奏
ではないのよ、この子に合わせているんですからねっ」とおっしゃられ
まして、ありがたいやらかわいらしいやら?
弾きながら横に立っているメグに時々微笑んでくださるんだけど、
その笑顔がまたすてき・・・ほれぼれしちゃいました。
ハナには「この曲はねぇ、可憐に弾かなきゃならない曲なのよ、
それをあなたみたいに弾かれちゃうとねぇ・・・困ってしまうのよね」
とこれまたがちょーーんな一言でしたが、丁寧に教えてくださり、
きっとそのとおりに弾けたなら予選通過も可能なんでしょうが、
はてさて・・・・????

夜、レッスンのビデオを見てオットが
「これが音楽家のレッスンなんだ」と一言。そうなのよ、年に一度の
大変な贅沢なのだ。来年も教えていただけるといいな。



2005年06月09日(木) 「うん」が小さくなってゆく。

久々に草太からメールが来た。
草太ごときからメールが来たくらいでうれしがるのも
なんなんですけどね。
曰く、「アマゾンから代引きが来てるんだけど」って。
しらないよーー、受け取り拒否すればと言ったら、寮の先生が
もう帰っちゃったって。宿直の先生って宿直なんじゃあ・・・???
もしかしたら上級生のいがらしくんかもしれんということで、
とりあえず一件落着したものの、
実はただ今試験中だということが判明し、
「勉強してるの〜、頼むよ、後期の授業料も出せませんぜ」
といってるうちに草太の返事がだんだん
小さくなってフェードアウトしていったのであった。

やばいなぁぁ。


2005年06月03日(金) 留守中に電話

ピアノのレッスン日だったのでいつものように夜は名寄。
明日はバイトなのでとりあえず早めに帰るつもりが
ふと気がつけばいつもの時間・・・
先週せんせいにさんざん叱られためぐ、必死で練習した
かいが少しはあって、ややほっとされたようだ。
だって、黒河先生のレッスンまであと1週間・・・少しは
まともに弾けていないと恥ずかしすぎるって。(>_<)
ハナはもう、どう教えたら良いものやら??
ある程度は弾けるけどこんなレベルじゃ通用しないよねって
ことまではわかるんだけどさ。
そのわからない部分を教えてくれるのが黒河先生さまさま
なのである、と激しく期待しつつ、11日を待っている。
ちなみに黒河先生とは毎コンの審査員の先生で、昨年も
ほんのちょこっとのアドバイスレッスンを受けたんだけど
そりゃも感動的なレッスンで、もちろん今年も大枚はたいて
受講いたしますの。
だからって本選に行けるとは限らないんだけど、「行きたい」
という気持ちを持って練習に取り組むのは悪いことじゃない
でしょ。おかげでなんか、親子でスポ根入ってるような。
まー、スポーツでどうにかなるのは無理なのでせめて
ピアノくらい自慢させてくれってかんじ?

それでそのレッスンを受けている間に帯広の時田先生から
お電話があったそうで、オットが出て、今年の水嶺賞の佳作
に入ったとのことで。今年は30首全部載せてもらえるらしい。
選考会のあと、電話があれば入賞と聞いていたんだけどダメ
だったのでがっくりだったけど、これでちょっとは浮上した。
入賞者は誰が聞いても納得の高校生の女の子。ぱちぱちぱち。
ネットや専門誌でそれなりに評価を受けている若い子たちより
ステキな歌がたくさんあるの、これをばねにもっと大きな賞を
目指して頑張って欲しいです。
で、オットにちゃんと挨拶してくれた?って聞いたら
「いつもお世話になっていますって言っておいた」だって。

上出来とゆっていいのか。



2005年06月01日(水) とろける

知らぬ間にずいぶんあいてしまったけど、元気に暮らして
おりました。
先週末から短期のアルバイトに行ってまして、ヨモギの加工
なんだけど、そのヨモギがまだ小さいのでギョウジャニンニク
を小人数でやっている。一日じゅうひたすら洗い続けるので
けっこう冷える。
それが、家に帰るとき暑くなった車に乗っているあいだに腰骨
からゆっくりとけていくような感じがして、それがなんとも
心地よいのだ。温泉みたい?
まーそんなわけで、早起きしなくちゃなりません。


そういや今日、工場にヨモギの取引先の人が来ていたんだけど
なんとウチの前の休耕畑にも案内されてきていた。
たしかにたくさんヨモギが生えていて、密かにわたしも採って
行こうかと思っていたのになぁ、すでにヨモギ畑なのか!?
道路ぶちのヨモギを採って匂いかいだりしていたけど、
うちのうさぎもそれ食べているんだよん。
しかし、あんな荒地みたいなところ見せられてどうよって感じ
です。どうでしたか?


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