ちょうちょうの気持ち
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2005年04月16日(土) ハウルの止まる城?

めぐはなと3人で映画を観に行った。
やっと名寄にハウルが来たので。
初日だから混むのではないだろうかとちょっと心配
したのだが、全く、かなしいくらいその必要はなく
ちょっとびっくり。その昔草太とゴジラとかなんとか
レンジャーとか観に行ったときは結構すごかったん
だけど。これって子どもが少なくなったから?
公開から1年足らずでビデオになっちゃうってのもあると
思うけどね。


映画は例によって原作とは違う展開だったけど、
これはこれで良く出来ていたと思う。
でも、原作のハウルはもっとわがままでめちゃくちゃで
魅力的なんだけどなぁー。

ハナは家に帰ってから「『ハウルの止まる城』面白かった
ねぇ!」と言っていた。まじだったようです。



2005年04月15日(金) おからサンド

ここ1年ばかり、猫砂は木粉を固めたものを使っていたが
おからの砂が安くなって来たので買ってみた。
おからはほんとにかわいそうなのだ。
かにたにいたころ、ある養豚農家がやめたため、行き場の
なくなったおからを引き取って欲しいと市内の豆腐やさん
に頼まれ、ふたつ返事でお引き受けしてぶたちゃんたちに
食べさせ、人間の食卓にもたびたびのぼり・・・と、
喜んでいたのも束の間、白身が多くなって嘱託の先生に
「おからをくれるな」と言われ、それからは毎日大量に
運んでくるおからを消費しきれず、乾燥させてみたり
堆肥場に混ぜたり、甘夏の根元に撒いたり・・・・・・
そして山の農園に腐ったおからの悪臭が漂い、どうしようも
なくなってついに、豆腐やさんにお断りしたのであった。
完全栄養食品とまで言われる優れもののからなのに、
ホントにもったいない。
だから、猫砂でのシェアが増えたらとっても良いことだと
ハナの穴を膨らませて購入したのだが、
我が家の猫ちゃんたちはどうもお気に召さないらしく、
おしっこの量が少ない。
なんかヤナ感じです。


ぜったいどこかでたれている。


2005年04月06日(水) 入学式

今回泊まったホテルは朝食はサービスで、メニューは
パンとおにぎりとサラダ程度なんだけど、草太は朝あんまり
食べないしパンは美味しいし、良かった。
皿にパンてんこもりの子どもとか居て残されたら親は大変だと
ひっそりと心を痛める。
スーツを着たオトコの子とか中学校の制服?姿の女の子とか
どうも同じ目的らしい親子連れが何組か居る。
それからばたばたと大楽毛へ。
先生の誘導がわかりづらくてとなりで草太がいらつく。私に。
荷物を下ろすのを上級生の子たちが手伝ってくれて、少ない
荷物はあっというまに台車に乗せられて寮の中へ。
車を駐車場に置いて戻ったら、下ろし忘れたものを持ってこい
と言われてまた戻る。車とおいのに。(>_<)
部屋に入ったのは2番目だったので、辛うじて2段ベッドの下を
とることが出来た。
入学式の会場に向かうときに、説明会のときに車に乗せてくれた
人に会う。名前も聞いていなかったのでお互い自己紹介をして
控え室へ。親の控室は学科によって違い、どこもびっしり。
両親揃って来ている人が多い。
しばらくして先生に誘導されて体育館に入って気づいたんだけど
私、機械科の控室にいたようで。
まあ、機械科の子たちの後ろの父兄席で入学式を見ていた。
「入学許可」として全員の名前を呼んで校長から入学を許可される。
人数が多いのでこれが時間がかかるのだ。
専攻科もあるし。
子どもたちはほんとうに学ランだった。ちょっとびっくりな光景
ではあるが、お金がかからなくていいことだと思う。
スーツの子もほんの少しいたけど。
ブラバンの演奏はイマイチ。
大麻高校の演奏を聴いた後だからねぇ。
ゆるゆるとパーマがかかっていてピアスをした、少し昔の少女マンガに
出てきそうなきれいなオトコの子がトランペットを持っていた。
(演奏中は見えなくて、退場のときにぞろぞろ歩いているのを見た
のだ。意外と人数は多かったけど、サックスは少なかった。草太、
チャーンす!?)

式の後は親子別々に先生のお話があって、教科書などを買って(高かった。
柔道着と上靴まで買って、六万円ほど。うえー)寮でごはんを食べて、
寮の先生のお話があって、3時前にオワリ。
草太が靴下が足りない!とうるさくて買って行くことに。
甘いなァとおもいつつ、釧路の地ビールも買いたかったので釧路に向かい
とりあえずビールを買って、帰りちょっと迷ってスタンドで道を聞いて
(あとで地図を見たらなぜか駅の反対側に行っていた)大楽毛に戻る
途中ホーマックで買い物をして、寮についたらなぜか5時。
草太は1人グーすか寝ており、ブツを受け取るとばいばーいと見送っても
くれず、寂しく夕暮れの釧路を後にする。
帰路はどこを通るか、さんざん迷ったけど当初の予定通り三国峠を越える
ことに。ほとんどノンストップで走って、実家に着いたら10時だった。
5時間弱。ああ、ど根性。
草太にメールしたら「ご苦労さん」だって。なにさ。

今日はハナも入学式だったんだけど、お父さんがちゃんと服を着せてくれ
たか非常に不安。


2005年04月05日(火) 北海道ナナメ縦断

明日は草太の入学式。
草太の人生で学ランを着る、たぶん最後の日。
(お笑い芸人になったらコントで着るかも〜)
そしてワタクシ初のたった1人で思いきり長距離ドライブ。
いったいどれくらい走るのか!?
8時間程度で着くものか!?
わからないけどとにかく出発。
名寄で買い物していたらお昼過ぎちゃって、焦る。
1時間ちょっとで紋別。
しまむらでタオルケットなど買いまた走る。
湧別から生田原、留辺蕊、置戸、足寄、本別、白糠・・・・・と
ひた走って7時過ぎにくしろ着。買い物していた時間を抜いたら
7時間半くらい?
ホテルに荷物をおいて、とにかくバンゴハンを食べることに。
前日の新聞に載っていたイタリアンの店がわからないので
仕方なくまたMOOまで歩いて、釧路ビールの店へ。
ビールうますぎ。
食事はまあまあでお値段もそこそこ。
さすがの草太もバカ食いするのは気がひけたのか、それほど
いろんなものを注文できずそれでも結構なお値段になった。
食事中に草太にいっきに6通も同じチェーンメールがきて、それが
みんな別々の友達からで、おおわらい。草太が文句のメールを
送ったら「だって怖かったんだもん」って。このメールを止めたら
必ず探し出して殺しにゆくみたいなことが書いてあったのだ。
そりゃーコワイ。

部屋に帰ってからしばし気絶していたが、なんとか風呂に入って
無理矢理酒を飲んで寝る。せっかくなので飲まないとって、
なんだろねまったく。
明日は荷物の搬入もあるので早いのだ。


2005年04月03日(日) 魅惑のコーチャンフォー

こーちゃんふぉーという謎の名前をもつ
書店&文具店に連れていってもらった。
子どもたちもわたしもすっかり魅了されてしまい
一日中いても良い!と思ったけどそういうわけにも
いかずさんざん買い物をして帰宅。
とくにめぐは図鑑を2冊も買ってもらえて内心驚いて
いるのではないだろうか。それくらい良いことがあっても
良かろうと思って買ってあげたけど、日記に「おかあさん
もうれしそうにお金をくれました」と書いていたので
修正しておいた。図々しいぞ、めぐ。
T家のこどもたちは朝から部活なので退屈しきった
草太からは「はやく迎えに来い」と何度もメールが
入る。かわいそうに・・・・そのとき母はコーチャン
フォーでお香のとりこになっていたのさ。

まあとりあえずしぶしぶ?帰路につき、草太を拾って
帰ろうと思ったけど草太のスタンドなど買って、
草太の布団カバーはTさんが買ってくれて(ありがとう)
それからやっと、我が家へ向かいました。
そのときすでに6時過ぎていたかも。
で、高速をひた走っていたら、子どもたちが「町が見えなくて
つまんないから旭川で下りてくれ」と騒ぎ出す。
なんちゃってイオンに行きたいだけのくせにー。
騙されたフリをして高速を下りたら、果たして暗闇にイオンは
さんぜんとかがやいており、マイマイガの如くわたしたちは吸い
寄せられていったのでありました。
草太がうるさいので回転寿司に入ったら名寄より美味しくなかった。
もう二度と行きたくないです。
イオンは11時までやっているんだって。いやすごいわー。
すごい消費電力。
はなが迷子になったりなんだりかんだりで出たのが10時。
それから必死で、睡魔とたたかいつつ運転して、自宅に着いたら
1時ちょっと前。ど根性。



2005年04月02日(土) 2年ぶり

草太をT家に残してちびっこと私は病院で検査をして今夜は
玲チェル家に泊まるべく大麻を後にした。すごい勇気が要りましたが
なんと車で!
途中ヘンなとこに行っちゃったけどなんとかパークホテルの駐車場に
車を停めて地下鉄に乗り換え病院へ。
結構あいだが開いたとは思っていたけど、なんと2年も来ていなかった
とは!!検査の結果、甲状腺ホルモンは正常値でありました。
来るたびよほど運が良かったとか、手術が大成功だったとか言われて
ましたけど、今日は奇蹟とまで言われてしまいました。
術後の経過が良い人って年々減ってくるらしい。
来年も大丈夫だと良いなー。
私はよほどストレスの少ない生活なんだな。

病院の待合室でたいくつしためぐはながバトルを展開しそうになり
あせりましたがなんとか穏便に?病院を出て、学生時代にバイトして
いたお店に寄って、玲チェル宅についたのは午後3時過ぎ。
それからのことはめぐの日記に詳しいですが。
とりあえずすでに酒盛りが始まっていて、そのままあばさん3人は
酒盛り。そして夜までだらだらと続き、その間玲チェルにピアノの
練習をさせたりなどしつつ酔っぱらって、わたしは11時前には
子どもたちがかるたをしている布団に闖入して爆睡。
その後のことは知りません。(^_^;)


2005年04月01日(金) 春休みなので。

子どもたちと札幌に行きました。
草太が小さい頃から家族ぐるみで仲良くしてもらっているお家の
息子さん(今度高2)が大麻高校の吹奏楽部に入ってて、
しかも彼は高校デビューでパーカスなんだけど、以来すっかり
大忙氏で家族でお出かけすら出来ないらしい。
この高校のブラバンはスバラシイという噂だし、もう音楽を
やる気はないと断言する草太をゆる〜く説得してもらおうという
ちょっと母としてはズルイ考えもあってキタラのコンサートに
合わせてお邪魔することにしたのです。
行きがけに釧路高専に子どもたちをやっている友人宅に細々した
ことを教えてもらいに寄って、お昼までご馳走になって、
そこからさきは高速ですいすいと大麻まで。
そこからキタラまでは公共の交通機関を利用。子どもたちは
電車なんて滅多に乗れないし。車だとこわいし迷うし!?

というわけで冷凍食品ではお世話になっているリトルスプーンで
カレーを食べてヤマハで楽譜を買って、キタラへ。
座席はそこそこ埋まっている。スゴイ。
演奏曲は以下のとおり。

 サン・サーンス「アルジェリア組曲」より
         夕暮れの幻想
         フランス軍隊行進曲
 吹奏楽コンクール課題曲より マーチ3曲
         松尾善雄/「パスク・ロマーナ」
         南俊明/マーチ「春風」
         高橋宏樹/「ストリート・パフォーマーズ・マーチ」
         
 イヴェンセン「シャドー・キャッチャー」より
         太陽への讃仰
         ポプラに囲まれて
         絶滅の民族
         月食の復活の祈り
 サン・サーンス「クラリネット・ソナタ」より 第1楽章 第4楽章
 サン・サーンス 歌劇「サムソンとデリラ」より
        アリア「あなたの声にわたしの心も開かれてゆく」
 サン・サーンス交響詩「死の舞踏」
 サン・サーンス交響曲第3番ハ短調より 第2楽章第2部
 
 クラリネットソナタのピアノも死の舞踏のヴァイオリンも
 すごかった。わたしはアリアが一番印象的だったけど、子どもたち
 は死の舞踏が気に入ったみたい。墓場でお化け達が踊り狂うって
 いうシチュエーションからして強烈だもんね。
 もはや高校生の部活とは言い難いほどの練習時間、聞くとたまげ
 ちゃうけど、それだけの演奏である。
 ほんとに良いものを聴かせていただきました。
 草太はパーカッションは楽そうだと思っていたらしいが、友達の
 手にあるシンバルだこを見て考えを改めたようです。
 そんなりゅうくんは11時過ぎにへとへとになって帰宅したにも
 かかわらず明け方まで草太の相手をしてくれたんだって。
 翌朝も早いのに。
 ごめんよぅ。
 


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