山ちゃんの仕方がねえさ闘病記
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トヨタ・バッシング
昔ジャパン・バッシングということがアメリカであったが、それと同じことが行われているように見える。
今、アメリカ連邦議会ではトヨタをターゲットにした公聴会というのが行われている。トヨタの社長を呼び出して、執拗に質問や攻撃をし続けるのだ。これまでアメリカの自動車産業が落ち目になって、日本車が売り上げを伸ばしてきたことへの絶好の攻撃チャンスだと言わんばかりである。
「恥を知れ」という怒号まで飛んだとか。それほどトヨタが不良品を売りつけたのか。悪い対応をしてきたのか。
アメリカは今だとばかりに鬱憤を晴らそうとしている。今のうちにトヨタをやりこめてビッグスリーの売り上げを伸ばそうとしているかのようだ。
トヨタがんばれ!
アメリカはやりすぎないことだ。反動が来るぞ。
2010年02月21日(日) |
CD購入(DVD付き) |
今日アマゾンから届いたのは幸田浩子「カリヨン」〜愛と祈りを歌う・・・である。
最近女性ヴォーカルに凝っていて、今回の幸田浩子のほかに以前には森麻季、キャサリン・ジェンキンスを入手している。
彼女たちの美しいソプラノ(メゾ・ソプラノ)を聴いていると心が洗われるようだ。また眠る前に聴いているとうっとりとやさしい眠りに誘われる。
最近のクラシック歌手は美しい女性が多くなった。(中には例外的にイギリスのテレビ番組で有名になった中年女性や、某運送会社のコマーシャルで「ダイジョーブー」と歌っているわが県南地方出身の女性もいるが)やはりテレビで見る(聴く)なら見た目に良いほうがうれしい。特に幸田浩子はNHKBSでヨーロッパの旅番組などでも活躍しており、親しみが持てる。またFMでは「気ままにクラシック」という番組で司会をしており、これもなかなか面白い。
彼女が評価が高いのはコロラトゥーラという技法を使いこなすからだそうだ。自分にはよく解らないがとにかく素晴らしい。
今夜は眠るのが遅くなるかも。
当八戸地方は昨日2月の17日から国の無形文化財に指定されている「えんぶり」が始まっている。以前は自分も職場のえんぶり組に所属してこれに笛吹きとして参加していた。今ではもう数年コルセットで胸を締め付けているため笛なんか吹けなくなってしまったかも。
昨夜のローカルニュースで初日の行列の様子が映っていて、とても懐かしかった。映像はちょうど午前10時半ごろ街中で行われる「一斉摺り」の模様だった。「どうさいえんぶり」の太夫たちの摺る姿がとても勇壮に見えたし、子どもたちの「えんこえんこ」もかわいらしかった。ただし「鯛を釣り上げる様子を演じる「恵比寿舞」は、へたくそな子供にやらせるより、やはり年季の入ったベテランが演じるほうが味があるし、なによりせっかく見に来た市民や観光客に強い印象を与えるし好ましいと自分は思う。「大黒舞」もしかりである。子供にやらせるのは「えんこえんこ」と「松の舞」程度にしておいていはいかがか。見せる要素が大きいのだから。
我が家ではこの季節になると玄関の一角にえんぶりの烏帽子のミニチュアが飾られる。どれも頂いたものだ。中でもガラスケース入りの立派なものは、退職する際にそれまで一緒に活動していた市庁郷土芸能保存会から退職記念に頂戴したものだ。ミニチュアとはいえ素晴らしい出来だ。20日までの「えんぶり」期間が終了すると次は手作りの雛飾りにこの場所を譲ることになる。
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