パム返還交渉第2弾 - 2003年02月23日(日) 最近は日曜の予約がとりにくい。 この日もNは夕方にしか予約がとれなかった。 NとHどっちか片方しか行けないとしたら、やっぱNの方をとってしまう。 わしはふだんから英語しゃべりたくてウズウズしている。 いっぱいしゃべれる(by Nうさぎ)のほうが優先順位高い。 Hは人が多くてしゃべれないし、講師陣とも距離があるから……。 予約が取りにくいとき、いつも思うことがある。 となりのMからパムをつれてくればいいじゃん! ワンパターンですんません(汗)。 午前中にたっぷり時間があるので、 また、三崎港へ美味しいお魚を仕入れにいこうかなとも思っていた。 しかし、銀行に用事があったり野暮用でグズグズしているうちに時間がなくなってしまった。 予定を変更してチャリでO公園の梅を見に行く。 ようやっと70%の咲き。 天気はいまいちだっだけど、けっこう人も出てた。 熱心に写真とっている人が多かった。 夕方の先週と同じ時間帯に地元のN。 ひとつめはキャサリン(加)。 彼女はだいぶお疲れの様子。 朝からずうっと教えていたら、そろそろ疲れてくるころだろうな……。 わしは今からスタートだからいいようなものの、 いろんな生徒がいるだろうからストレスも相当なものだろう。 のっけのフリートークではさっそく藤沢で元N講師と飲んだ話をする。 彼女も藤沢に住んでいるのだ。 わしらが行った店を彼女も知っていた。 そのお店はちょっとユニークなので、その話で盛り上がった。 大きくてかわいい名物犬がいるのです。 料理は美味いし、酒の種類が豊富で値段もそこそこなので一発で気に入ってしまった。 あとはホラー映画の話題など。 レッスンは"Describing People"のユニット。 まず、自分の人となりを描写してみようという展開。 キャサリンが手本を示す。 "talkative"、"outgoing"、"bubbly"、"ambitious"、"great sense of humor"、"funny" といった人の性格を表す単語が次々と飛び出してきた。 描写はやっぱボキャブだよなあ。 単語の引出しが多ければ多いほど細かいニュアンスを相手に伝えることができる。 わしの順番が回ってきた。 「講師陣がみんなわしのことをクレイジーというので、"crazy"!」 とりあえず笑いをとってみる。 "sincere"、"polite"、"warmhearted"あたりまでは受け入れらたのだが、 "shy"、"conservative"と言ってみたらキャサリンは露骨に顔をしかめた(汗)。 速攻で却下されました……(爆)。 うーむ、完全に誤解されてる〜。 わしはものすごくshyな人なのに……英会話のときはだれも信じてくれない(泣)! これが一巡したあと、恋人募集の記事を作成してみようということになった。 自分はどんな人を探しているか? その人とどんなことをしたいか? 最後に自分の自己紹介という構成。 わしはサクっと早く書き終わってしまった。 他の生徒さんが書いている間に、となりの教室でブレイクが教えているのを眺めてみた。 よそのレッスン風景をじっくり観察するヒマって、あるようでなかなかないもの。 彼の担当は多分7Aあたり。 Listen & repeatが懐かしかった。 そうだよな〜。 初心者レベルのころは基礎的・機械的な反復練習が多かったよな〜(遠い目)。 ブレイクのでテキパキとしたレッスンに見とれてしまいました。 わしを含めて生徒さんの記事はイマイチだったので、 キャサリンの模範演技をここに。 I'm looking for a sensitive man, who enjoys a good laugh, is intelligent, sincere and loves to have a good time. He should be at least xxx(判読不能) with a high income. I hope to travel and enjoy long candle lite dinners and reading by the fire. I am 21 year old (爆) blonde, hazel eyes, high intelligence ambitious, sensitive in a great sense of humor and warmheart. I love to talk and have a general good time either by traveling or listening to music. さすがであります! ふたつめはサーシャ(豪)。 サーシャ率高いのは素直に嬉しい! ずうっと当たってなかったのに、いったいどうしちゃったんでしょう? 当たる講師の偏り方は半端ではない。 彼女は教室に入ってくるなり "Hi Jurgen! Long time no see!" 昨日一緒にレッスンしたばかりじゃん! わしも「1年ぶりだね」って彼女に合わせる。 こういうやりとりは親愛の表れ。 のっけのフリートークはなく、レッスンにすぐさま突入。 "Miss America"のユニット。 生徒さんはわしを含めて3人。 "You have in common things." ということでお互いに質問しあって、3人に共通することを見つけなさいとサーシャは言った。 みんな日本人で、NOVAに通っていて、地元に住んでて、とポンポン出てきたが、 「簡単すぎる!」とサーシャは速攻で却下(汗)。 そのあと出てきたのは、 1.仕事でPCを使っている。 2.アメリカに行ったことがある。 3.コーヒーが好き。 のみっつ。 このみっつについてお互い質問しなさい。 もっともたくさん質問した人が勝ちです。とサーシャ入った。 ひとりの生徒さんがバリバリのプログラマーということがわかった。 アメリカのどこへ行ったか?という質問でわし以外は西海岸ばかり。 わしがテネシー州のメンフィスと言ったらインパクト絶大。 みなさん「何で?」と興味津々。 なかなか美味しかったっす。 メンフィスは確かに珍しいだろうね(汗)。 去年のバージニアにしても、どういうわけか東側に縁がある。 不思議! 質問の数ではわしが圧勝でした。 こういうのは任せて(得意)! 子供の頃なりたかった職業は何? とサーシャはみんなに聞いた。 わしは地元の電車の運転手と言って笑いをとりました。 サーシャにとって日本の男の子が鉄道に憧れる現象が不思議らしい。 旅のロマンっすよ。 サーシャは子供の頃弁護士になりたかった。 でも今はNで英語を教えている……。うーん。 と笑いをとってました。 そのあと、サーシャは、 If you had three wishes, what would you wish for? とみんなに聞いた。 サーシャの望みは映画を作ること。 いったいどんな映画を撮りたいのだろう? 他の生徒さんからは世界一周したい、奥さんを取り替えたい(笑)などがでた。 わしは "I wish I could get a foreign girl friend!" でヒンシュク買いました。 パム問題を匂わせていることはいうまでもありません。 でも実名を出すと生々しくなるのでそれは内緒。 サーシャには誰を指しているのかはバレバレ(汗)のような気がした。いや、たぶん……。 最後は美女コンテストの是非についてディスカッションのようなロールプレイング。 わしはコンテスト賛成の役で他の生徒さんは反対の役。 なんでいつもこんなんやねん? 「誰の意見がイチバン優秀だったか言う」とサーシャは最初に宣言したが、 結局言わなかった。 レッスンが終わった後、受付で予約を入れる。 わしの持ちポイントが残りわずかになっていることに気がついた受付嬢は、 1億レッスン突破キャンペーンでの更新を迫ってきた。 ふっふっふっふ(不敵な笑み)。 その瞬間を待ってたのだよ! 「パムちゃんを土日に戻してくれるなら、たくさんポイント買ってあげます!」 パム返還交渉第2弾のネタはこれ!! 受付嬢の顔面は凍った(汗)。 彼女の口元が一瞬ひきつったのをわしは見逃さなかった。 「最近土日がとても忙しいのでわたしもパムに戻ってきてほしいと思ってるんです。 どっかにいるパムを説得してください!」 と受付嬢は言った。 …………。 今度はわしが凍る番(冷汗)。 おいっ! わしが説得してどないすんねん! そっちの仕事やろ! パムを戻すくらいワケないやんか! 費用がかかるわけでもなし。 何十万というお金が目の前で逃げていくのを見過ごすつもりかっ? 「お金のためならなんでもやるのがNのスタッフ」 彼女らのがめつさを逆利用しての高等作戦であったが、 このときの受付嬢は配属からまだ日が浅くナイーブ。 相手を間違えたようだ……。 それともこれは敵のさらに上を行く作戦だったのだろうか……。 ううう、KAORUさんの渡英がゴンゴンと迫ってくる。 だめだ! 間に合わない!! ガックリしながら家路につくしかなかった……。 英会話3軒ハシゴ!? - 2003年02月22日(土) あちこち飛びまわって大忙しな1日。 まずは地元のN。 受付カウンターに貼られていた1億レッスン突破キャンペーンの広告は、 幼稚園に飾ってあるような感じの手作りNうさぎ広告に替わっていた。 いったい誰が作ったんだろ?? ひとつめはケイト(豪)。 のっけのフリートークでは花粉症の話題。 日本でこの病気が大流行なのにびっくりしたらしい。 パムはずうっと前に言っていたっけ。 英国ではぜんぜん大丈夫だったけど、 日本に来てさっそく花粉症にかかったと……。 と強引にパムのエピソードを出してみる(汗)。 わしは幸いにもまだ花粉は大丈夫。 そのかわり、季節の変わり目にやってくるアレルギー性鼻炎は年中行事。 あと、日本の薬はどうして弱いの?とか……。 アメリカの強烈な薬のほうが個人的には不思議ではあるが。 レッスンは例によって新聞記事。 "Wife found guilty of killing cheating husband" ケイトは「この場合の"cheating"ってどんな意味?」とわれわれに訊いた。 答えはもちろん「浮気」。 旦那の浮気に切れた中年の主婦が旦那をクルマで轢いて殺害した事件。 被告は故意ではなく偶然轢いてしまったと涙ながらに主張したが、 検察側は目撃者の証言や物的証拠から最低2回はクルマで轢いたことを証明。 被告が"sudden passion"によって殺したと陪審が判断した場合、被告に終身刑以下の刑が科せられるらしい。 そこで、カッとなってやった殺人に終身刑は妥当か? 今回の判例が今後どんな影響を与えるか? などをディスカッションした。 法律関係に疎いわしには難しすぎて、かなり当てずっぽで話していたことを告白しときます。はい。 ふたつめはサーシャ(豪)。 生徒さんのひとりが初対面だったのでのっけは自己紹介タイム。 なんと彼女は現役女子高校生で4年間英国に行ってたとか……。 例の手法でいろいろ話をひきだそうとしたんだけど、 みなさんどちらかというと大人しい人ばっかりでちょいと苦労しました。 あんまり自分ばかり出しゃばり過ぎても感じ悪いし(汗)。 「わしの友達(KAORUさん)がまもなく英国へ留学するんだけど、何かアドバイスない?」 彼女への質問という形でパム問題を匂わせつつサーシャを牽制してみる。 うーん。 こういう腹芸は通じなさそう。 やっぱネイティブにはダイレクトに言わなくちゃダメか……。 彼女のアドバイスは 「ロンドンは物価が高い」 そんくらいKAORUさん知ってまんがな……(汗)。 レッスン本題は"Getting In Shape"。 "Questionnaire"という健康についてのアンケートの中から、 ひとりずつランダムに質問を選んでみんなに質問し、各自答える。 サーシャは学生時代に水泳をやっていたらしく、かつては筋肉ムキムキだったらしい。 まわりから"Wonder Woman"と呼ばれていたと告白した(汗)。 おいしいネタごっつあんですっ! わしは早速ノートにメモメモ。 サーシャは「そんなことメモしないでよっ!」と顔を赤らめた(笑)。 ほいりげに書くんだも〜ん。 あとは、テキストに載っている体操のイラストを英語で言ってみたり、ストレッチの方法を各自言ってみたり。 この試みは大昔、サーシャと当たったときやった記憶がある。 ジェスチャーなしで体の動きを英語で説明するのはホントに難しい! ボキャブ&決り文句勝負ですね。 まだまだ自分の引出しが足りないことを痛感する。 理屈じゃなくて丸暗記しかないのだ。 逆に、こういうのがスラスラ言えるようになったら英会話はもっともっと楽しくなるだろう。 Nのあとは渋谷のHへ。 ひとつめはShinichiと大御所のMovie。 酔っ払いシリーズが面白く、かつ、とても役に立ちそう(笑)。 「わたしを酔わせてどうするつもり?」 とか……(汗)。 今日は久しぶりに何度か当てられてしまった。 心の準備がなかったので、頭の中真っ白! 「今日は酔うわ」 も答えられなかった……。 平常心だったらどってことないのに……。 ふたつめはShinichiのビギナー。 M教室の席を確保したかっただけです。 講義形式で"Everyday Problems"を。 彼は母国でクルマにキーを入れたままドアをロックしてしまい、 締め出されたことがあったらしい。 Everything for a pound(あっちの100円ショップ)で針金のハンガーを買ってきて加工し、クルマの窓の隙間にグリグリそれを差し込んでカギを開けようと悪戦苦闘。 そしたら、警官が彼の肩をポンポン。 かなり酷い目に遭ったそうである(汗)。 みっつめはPatricと大御所のMovie。 タクシーシリーズなど。 Hが終わると大急ぎで藤沢へ。 また元N講師と飲むのだ。 今回は彼のガールフレンドとその友達もご一緒。 お好み焼きやとアメリカンなレストランをハシゴ。 料理はどれも美味かったし、楽しいひとときを過ごさせていただきました。 Hで教わったカジュアルな表現をいっぱいネイティブに確かめることができて収穫大! Nだと日本語禁止だから細かいニュアンスの差とかを確認するのが難しい。 なので、バイリンガルなネイティブと話せる機会はとっても貴重。 "Put me on TV."と"Sober him up"が違和感あると言っていた。 彼ならこう言うっていうフレーズを教わっちゃいました。 うれぴ〜! あと、またNの裏話を聞いちゃいました。 今回はレベルアップをめぐる攻防について。 なかなかショッキングな内容だったれす。 かなりヤバイ内容ゆえに、ここには書けません。 というわけで、 飲み会を含めて英会話3軒をハシゴしてとても充実した1日でした!! 美味しいお魚がマイブーム - 2003年02月16日(日) Nの予約が夕方にしかとれなかったので朝からドライブ。 雨降って寒かったけど、また三浦海岸を通って三崎港へ。 ここの美味しいお魚に魅了されて以来、すっかりヤミツキになってしまった。 もはや地元スーパーのしなびたお魚は食べられません。 いつもの市場で新鮮なキンメダイとマグロをゲットする。 ここのお魚はぜんぜん生臭くなく、身が引き締まっていて美味いのなんの。 しかも大きくて安い! 国道沿いのスーパーにも初めて寄ってみる。 ここも新鮮な魚介類が豊富。 いいなあ海辺のお店は! 地元のスーパーには絶対売ってない魚がいっぱい。 巨大な三浦大根や、カレイ、大正えび、アサリなどを購入。 いろんな食材に目移りしてキリがない。 このスーパーの2Fがレストランになっているので、買い物終了後に早速入ってみた。 新鮮な魚介がメインの和食屋さん。 わしは天ぷら御膳を頼んでみる。 大きなエビ天が3本もあってビックリ! 白身魚、ししとう、なす、かぼちゃの天ぷらもあった。 2200円と値段は高めかな?と思ったけど、 茶碗蒸、マリネ、お刺身各種、ごはん、味噌汁、イチゴなどもついて超豪華なラインナップ。 むしろ安いかもしれなかった。 欲をいえば、ごはんの量が少なかったかな。 もちろんお味はグーッでした!! 次回はマグロ丼にしようかな。 帰りは葉山の海を眺めつつ逗子方面を通って。 天気はあいにくだったけど、道は空いてたし、たっぷり買い物したし、うめいもんも食べたし、満ち足りた気分でいっぱいのドライブであった。 うちでしばらく休息したあと雨の中Nへ。 受付のカウンターに1億レッスン突破キャンペーンの紙がべたべたと一面に! 「なりふり構わず」とは、こういうことか。 ひとつめはペロー(愛)。 初めて聞く名前。 いったい誰やねん? アイルランド出身で普段はIで教えているとか。 ヘルプの人に当たるたびに思うことがある。 講師が足りないのなら、 となりのMからパムをもってくればいいじゃん! こんな単純なことがどうしてわからないのかあ。>Nの担当者 ペローはわしの野茂トレーナーを見るなり、 野球はつまらんと挑発してきた。 初対面なのにのっけからなんちゅうことを!失礼な!! いきなりカチンときた。 ケンカ用の英語も覚えなくちゃ! のっけのフリートークが一段落すると、ペローは紙にサラサラと英語を書き出した。 "I had to bite my tongue." "grin and bare it." "Say nothing until you hear ○×(自分のメモ判読不能)" "Button it." "Zip it." これら5つの文の共通点は何か生徒さん同士で話し合えという。 わし的には、 「人の話は最後まで聞いて、終わるまで黙ってろ」 という意味だと思ったのでそのことを言った。 他の生徒さんの口は重く、かなり静かな議論になってしまった。 ペロー曰く、 上司から理不尽な要求をされたとき、 心とは裏腹なことをいう場合ってあるでしょ? たとえば、うちで休んでいるときに上司からとつぜん仕事のメールが入ってきて 「明日中にこれをやれ」と……。 一応返事は、 「わかりました。よろこんで必ず明日中にやります。」 みたいなことを書くけど。 心の中では 「こっちは休み中だってえのにふざけやがってテメー!コノヤロー!」 でしょ? 「顔で笑って、心で泣いて」みたいな感じ。 仕事のそんな場面を想定して各自ペロー相手にロールプレイング。 けっこう面白かった。 テキストは"The Company Picnic"のユニットで最後のブロックがテーマ。 キーになっているのは、 どうでもいい男から映画に誘われて、そいつに何て言ったかを友達に話す場面。 "What I wanted to say was, "Buzz off, Turkey", but what I said was that I was buzy." ユニットのごく一部に的を絞ってレッスンを展開する手法はものすごく新鮮だった。 レッスン前にしっかり作戦を考えてこないと、こういう風にできないはず。 見直したぜ、ペロー! ふたつめはケイト(豪)。 のっけのフリートークでケイトはものすごく疲れていると言っていた。 確かに目が死んでいる。 ずうっとハードスケジュールが続いていたらしい。 でも仕事が終わった後、パーティーがあるんだって。 わしは超ボケボケで"party"を"Paris"と聞き間違えちゃった。 「パリにはどれくらい滞在するんですか?」 と聞いてしまい大顰蹙。 う〜ん、自分も疲れてる(汗)。 みんなカフェにいると想定して何でもいいからしゃべりなさい。 とケイトは言った。 「何でもですか?」 他の生徒さんが黄金週間の予定は?って切り出したので、 なんとなくそのへんの話に落ち着いた。 ケイトはその間にカルテを書き書き……(汗)。 そんなんでいいのかな〜? これが一段落したあとケイトは新聞のコピーを配った。 "Clonaid repeats claim of cloned Japanese baby" 人間のクローンを作っていいかどうかディスカッションせよ。 またクローンですか? このネタは何度目かな……。 わしは、試験管ベビーとこのクローン技術で生まれた人とではどう違うのか? がいまいちよくわかっていない。 どなたかわかりやすく説明していただけませんか? わし的には、 医療の進歩に貢献する分には構わないけど、悪用は絶対にいかん。怖い! というスタンスで今回は言ってみました。 本音はクローン反対だけど……。 ケイトはこのレッスンが終わった後サッサと帰ってました。 だからあんなに早くカルテを書いていたのか!? くどいようだが、そんなんでいいの!? チャレンジ・レッスン、ゾーン制は大嫌い!即刻撤廃せよ!! - 2003年02月15日(土) 地元のNで2レッスン。 1つめはケン(米)。 彼がYから戻ってきて以来はじめて当たる。 しかし、開始の鐘が鳴ってもケンは現れない……。 よその教室ではゴンゴンとレッスンが進んでいる。 自分のところだけとり残され状態! わしが代表して受付へ様子を見に行く。 どうやらコピー機の調子が悪かったようだ。 というわけでレッスンは"Idioms from Animals"のコピーが配られた。 動物にまつわるイデオムを何か知っているか? と聞かれたので、Hで教わったばかりの表現を言ってみる。 "He's sweating like a yak." ケンの反応は鈍かった。あれ?? 「だれから教わった?」とケン。 うーん。そういえばShinichiは英国人だったっけ……。 そのことを言ったらケンは納得した。 yakはアメリカではポピュラーじゃないらしい。 同じ英語でも国によってかなり違うわけね。 コピーに載っていたのは、 "as blind as a bat"、"to work like a dog"、"to eat like a horse"など、 イメージしやすものばかりラクチンだった。 ケンはもっと自分としゃべりたかったみたい。 わしは眠さが抜けなくて大人しかったのれす。 ふたつめはサム(豪)。 サムのレッスンはいつも楽しいのに、ある理由で台無しに。 正直言って、わしは切れた。 まちゃみさんの気分がわかったかも……。 もちろんサムが悪いわけではない。 実はチャレンジレッスンだったのね。 サムは最後にそう明かした。 わしもなんとなくそう感じていたのだけど。 レベル4の若造がチャレンジだったのだが、 3に負けまいと懸命にくってかかるわけ……。 特にわしに対して。 何か恨みでもあるの??って感じ……。 たとえば……。 生徒サンは3人でみなさん初対面だったので、 ケイトやブレイクに教わったようなフレンドリーな自己紹介(1月25日・26日の日記参照)へ持ってい くことにした。 のっけのフリートークが助かったサムはニコニコしてた。 しかーし、わしが自分の紹介ついでに"I'm probably a famous student."って笑いを 提供しようと言ってみたら、 若造が"Why?"ってすごいキツい口調で聞いてくるわけ。 「ここは笑うところだよ」って心の中で思いながら"Sasha said so."って サムに同意を求めつつ話を振ったんだけど。 奴はまた"Why?"って……。 あのね〜。 これからサムと漫才するんだから、邪魔しないでヨ。 わしはフレンドリーにやりたいんだよ。 ケンカしに来てるんじゃないんだよ。 「なんで英語勉強してるの?」 ってみんなに聞くためにネタフリとして、 「わしはアレでナニの件のために英語を勉強している」 といってみた。 そしたらまたそいつが 「なんでアレをナニしたいんだ?」 「なにをやるつもりだ?」 「いつアレをナニするつもりだ?」 とたて続けに喧嘩腰。 いろいろ聞かれるのは別にかまわない。 その聞き方が問題! 犯人の尋問じゃないんだから。 わしが何か悪いことしましたか? 人のことを根掘り葉掘り訊いといて、 自分のことはぜんぜん話さない。 こっちがつっこむと静かになっちゃう。 フェアじゃないね。 何様のつもり? 3に負けてたまるか!っていう意気込みは買うけど、 なにもそんなに力入れなくても……。 立て続けに質問することで自分の英語を誇示したかったのだろうか? それともてめえの拙い英語力を隠すための防衛策? あと気になったのが、 奴は何か言った後にかならず"〜though"ってくっつけるのね。 これは最近の流行なのかな……。 キャサリンがよくやるけど。 「〜だけど」っていうニュアンスを出すのはわかる。 なにがなんでもそれをくっつけるのはかなり耳障り。 自分はこれだけ最近の英語に精通してるんだよ! っていうのをアピールしたかったのかしら? ウワベだけでも繕いたいワケね。 サムは思いっきり手加減してた。 いつも彼のアイデアによってあの手この手でつっこんで、わしらの英語を引き出そうとするのに、 どういうわけか今回はテキストにべったりで、ぜんぜんつっこまない。 同じ料金払って、手加減レッスンに付き合う義理はないよ! レッスン終わったらLESSON BOY攻撃して5歳レベルも言えねえのか? っていじめてやろうか思ったけど、 そんなことに熱くなるのがバカらしくなってやめた。 歳のせいか性格丸くなっちゃったなあ……。 楽しい英会話でストレス発散したかったのに全部ぶちこわし! すっげえ気分悪かった。 もう「やめ!やめ!」って感じ。 あ、ちなみに"Messages"のユニットで間接話法がテーマでした。 午後から渋谷へ。 Shinichiと大御所のMOVIEにでる。 教室からはみ出るほど大盛況。 Shinichiが使える表現を出すと、大御所は一生懸命メモメモ。 なんか微笑ましかった(汗)。 そのあとパトリックのビギナーに。 M教室の席を確保したかっただけです。 授業を聞いているというよりはそこにいただけ。 でも、某国の首領様ネタでけっこう盛り上がった(汗)。 もうひとつのMOVIEは大御所サボリ! Shinichiがひとりでがんばってました。 そのあとはうめいもの探検隊が出撃。 H近くのイタリアンで舌鼓。 美味かった〜。 やっとパムに会えた!! - 2003年02月11日(火) Nの予約が夕方にしか取れなかったので、 午前中からお昼にかけてドライブ。 海を見に三崎港へ。 天気があまりよくないせいか、道路はすいててスイスイ。 好きな音楽を聴きながら気持ちよく運転できてストレス発散。 港直営の市場でキンメダイの干物とマグロの刺身をゲット。 あとずっしりと重くてデカイ三浦大根も。 とれたて新鮮なお魚に完璧にヤミツキ! もはや近所のスーパーではお魚買えない。 ぜんぜん違うんだもの。 大根も甘くてやわらかくて美味かったっす。 葉山の海を見ながら帰ってきた。 Nの予定がなかったら鎌倉とか江ノ島のほうへも行きたかった。 自分は夕方や夜にNへ行くことはあまりないので、 雰囲気がなんとなく新鮮。 ひとつめはT父さん(米)。 教室に向かってくるT父さんは自分を発見すると顔をしかめた(笑)。 嬉しいくせに!目が笑ってるよ! その後ろから華やかな女性が現れた。 彼女は明るく「ヘ〜イ」とわしに手を振った。 うおおおっ! パムだ!! 今日彼女がいるなんてまったく予想してなかったので、マジでビックリした! 心臓がバクバクしてきた……。 なんで彼女のレッスンに当たらないの??? 話したいことは山ほどあるのに! わしも彼女に手を振る。 T父さんは「誰に手を振ったの?」と聞いてきた。 パムの名前をだしたら、T父さんはパムのことをいろいろ誉めていた。 そうえいば、彼女の悪口を言う人を見たことがない。 彼女はみんなから好かれているんだよな。 なんて得な性格! わしにはぜったいにマネできないと思った。 パムのことばかり気になってしまい、T父さんの英語がぜんぜん頭に入らない(汗)。 やべえ。 「今日は理由と結果を表す表現をやるよ」 T父さんは言った。 どうやら"The Six O'clock Newsのユニットらしい。 テキストは使われなかったけど"due to"を使った文章をいっぱい作ることになる。 レッスンメイト氏がソーシャルワーカーだったこともあって、 T父さんは幼児虐待の話を振ってきた。 なぜ大人は幼児を虐待するのか? なぜ幼児虐待が増えるのか? due toを使って説明せよと。 アメリカで幼児虐待はものすごく深刻な問題だけにT父さんの独演会。 T父さんの娘さんの友達が親から性的虐待を受けていたらしく、 胸の痛くなるような話が続いた。 かなり酷い話しなのでここにはちょっと書けない。 虐待の話が一段落したあと、T父さんの標的はわしに定められた(汗)。 わしがなぜアレでナニをしたいのかdue toを使って説明せよときた(大汗)。 グチならいくらでもいけまっせ。 しかし、due toがものすごく厄介。 なぜならdue toのうしろにS+Vはもってこれないから、強引に名詞句を作らなくてはならない。 これが予想以上に困難でスラスラと英語が出てこなかった。 つっかえるたびにT父さんに助けてもらった。 becauseだったら自由に文が作れるから楽なんだけどな〜。 これがT父さんのネライだったのかもしれない。 終了の鐘が鳴ってもT父さんの話は続くよどこまでも。 そうこうしているうちにパムはレッスンを終え、スタッフルームに戻ってしまった。 心の中でジタバタと歯ぎしりしてしまったことはいうまでもない。 「パムちゃん、待って〜!!」 ふたつめはクリス(英)。 ほんとにクリス率高し! わしが火曜日に来るなんてめったにないんだから、 いつもと同じじゃなくて違う人に当てて欲しいな〜。 同じ人に当たり続けてイチバン困るのはのっけのフリートーク。 話題を探すのがお互いつらくなってくる。 クリスが用意したのは"Ideoms from Colors"のコピー。 色にまつわるイデオムをいっぱい。 "the black market"、"in the red"、"in the black"などは日本語化しててわかりやすい。 コピーに載っているイデオムを使って文を作ってみようとなったとき、 ちょっと悪ノリしてしまいました。 "to feel blue"のイデオムが自分に回ってきたので、 "I feel blue because I can't have a lesson with Pam." って久しぶりに会えたのに彼女のレッスンに当たらない悔しさをぶつけてしまいました。 さらに、"green with envy"のイデオムがまわってきたので、 "Students having a lesson with Pam over there make me green with envy." クリスは思いっきり呆れてました。 すまんすまん! クリスのレッスンはピッタリの時間に終わったので、 スタッフルームの前でパムが戻ってくるのを待つ。 彼女としゃべれたのはほんの数十秒だった。 KAORUさんを会わせたいのでサーシャにパムのスケジュールを変えてもらうよう申し入れたことを言う。 パムは"Ok!Ok!"と笑顔で言った。 たったこれだけ。 ぜんぜん自分のことをしゃべれなかった!! はあ、抱きしめたかった……(ちょっと違う!) 第一回パム返還交渉 - 2003年02月09日(日) Nの予約がお昼過ぎだったので、 午前中に食料品の買出しへでかける。 そのあとチャリで地元の公園へ梅を見に行く。 去年ここの梅の写真を日記にアップしたことがある。 まだ20%ほどの咲き。 谷底にあるだけに気温が低く開花はいつも遅め。 甘酸っぱい香りが春の到来を予感させる。 今後が楽しみ。 チャリでそのままNへ。 どういうわけか、最近は日曜日の午前中に予約がぜんぜん取れない。 1日を有効に使いたいのでかなり痛い。 この日はある決意を抱いてNに来た。 パムを土日にうちのNへ移してもらうようサーシャに直訴するのだ。 KAORUさんの渡英が刻々と近づいている。 暮れにわざわざ遠いところからパムに会うためにうちのNへ来てもらったのに、 会わせてあげることができなかった。 パムはその時期よそのNへ期間限定のヘルプに行っていたとは寝耳に水。 2月になったら戻るとパムは言っていたのに、今年はまだ一度も彼女の姿を見ていない。 せめて1日だけでも、パムをうちのVoiceに入れてもらうようお願いするのだ。 講師陣のスケジュールをいったい誰が決めているのか? いまだにわからない。 トレーナーのサーシャ? それとも日本人スタッフ? ダメモトで、できるところから当たってみるしかない。 幸いにサーシャとわしはずうっといい感じで仲がいい。 人のお願いを聞く耳はもっているはず。 しかも彼女はKAORUさんの顔を知っている! 暮れのVoiceでご対面しているのだ。 一刻を争うのでスタッフルームに乱入してでも強引に攻めるつもりでいた。 受付嬢が担当講師名を告げる。 「今日は2番でサーシャ(豪)、7番でタニア(英)です」 その場にいたサーシャはVサイン! おおお、なんとラッキーな! 願いが通じたのだろうか。 毎週会ってはいるのに、彼女のレッスンにずうっと当たっていなかった。 彼女との最後のレッスンはなんと去年の5月29日! 彼女がうちの責任者になってからすっかり忙しくなってしまい、 午前中は雑用、午後にレッスンを担当という超献身的なスケジュールが定着してしまった。 いつも午前中に予約する自分とは行き違いになってしまいご無沙汰が続く結果となった。 レッスンはたぶんボキャブラリービルダーの"The Inner Self-Happiness and sadness"。 サーシャはわれわれに配るはずのコピーをどこかに置いてきてしまった。 ゆるげんと久しぶりに当たるので舞い上がってしまったのだろうか? 憎めないキャラである(汗)。 コピーのかわりにサーシャが持ってきた書籍を見ながらレッスンは進められた。 「ゆるげんにとって私のレッスンに当たることが最高にハッピーなことなのよ」 サーシャは嬉しそうに言った。 自分で言ってりゃ世話ないよ!と他の生徒さんからツッコミが入った(笑)。 サーシャにとってゆるげんに当たるのがラッキーで嬉しいのである。 その裏返しね……。 ”I feel miserable” "I feel cheerful" "I'm really depressed" "I'm in a good mood" など気分を表す表現が載っている。 これらの中からひとつ選んでその気分を演じなさいと。 他の生徒さんはいろいろ質問してなぜその気分なのか突き止めなさいときた。 こういうとき、トップバッターはたいていわしが指名される。 わしはここで一発勝負にでることにした。 わしが選んだテーマは"I'm really depressed"。 とことん落ち込んでいる人になってみる。 他の生徒さん:「どうしたの?」 わし:「落ち込んでます」 他の生徒さん:「仕事で疲れたの?」 わし:「それもありますが別の問題です」 ここでわしが変な英語使ったのでサーシャは直してくれた。 "I'm tired but that's not the main problem." こういうふうにしっかりチェック入れてくれるのは、 サーシャとT父さんだけである。 ありがたいこってす! 他の生徒さん:「彼女にふられたの?」 わし:「つきあっている人はいないので、それはありえません。でもそれに近いです」 他の生徒さん:「いったい何があったの?」 わし:「ある女性に12月末から一度も会ってないんです……寂しい」 他の生徒さん:「彼女はどこにいるの?」 わし:「すぐ近くにいるんですけど、会えないんです」 他の生徒さん:「だれ?」 わし:「彼女のスマイルを見るといつも癒されるんです」 他の生徒さん&サーシャ:「だれ?」 わし:「パムれ〜す」 一同のけぞった。 うわ〜、とうとうやっちゃった! サーシャ:「パムはいるわよ。ちゃんとここにも来てるわよ」 わし:「でも〜、自分は土日にしか来れないんで〜、平日に彼女がここにいても意味ないんですう〜」 ここぞとばかり思いっきりサーシャに甘えてみる。 サーシャはわしの肩をそっとたたきながら言った。 「パムなら大丈夫よ」 「わしの願いを聞いてくれますか?」 サーシャはやさしく微笑んだ。 KAORUさんが英国へ行く前にどうしてもパムに会わせたいと直訴してみた。 サーシャはKAORUさんを覚えていた。 しかし、サーシャはいつどうやってパムを戻してくれると具体的なことを明言したわけではないのでどうなるのかわからない。 KAORUさんの日程を詳しく知らなかったこともあって、わしのつっこみが肝心なところで甘かった……(汗)。 もう一度、具体的なプランを交渉する必要があるな。 そのあとは、"sulk"、"frown"、"grin"、"groan"などを、ひとりずつ実演することになった。 "burst into tears"になるほど感動した話をひとりずつ聞かせてとサーシャは言った。 「ゆるげんはパムに会ったときでしょう??」 サーシャはここぞとばかりツッコンできた。 ちがいます〜。 11月に見に行ったポール・マッカートニーのコンサートで感動した話をした。 うぐ! でもこれは「壮大な計画」といってパムがからんでるんだよな〜。 (なんのことかわからない人は去年の日記をご覧くらはい) ふたつめはタニア。 ユニットは"English In The USA And The World"のところ。 ここは難しい単語がいっぱいあって頭が痛い。 テキストを音読して、内容をさらっと吟味したあと、 英語に興味を持ったのはなぜ? なぜ英語を勉強しているの? を生徒さん同志で話し合えという展開になった。 わしはこういうとき、いつもセサミ・ストリートの話をすることにしている。 子供の頃、偶然この番組を見てアーニー、バート、クッキーモンスター、グローバーなどかわいいマペットたちに夢中になった。 タニアも「懐かしい!」と何度も深くうなずいていた。 日本語以外の言語が世の中に存在するということを初めて認識した瞬間かもしれない。 マペットたちが話す言葉がわかるようになりたい! わかったらもっと面白いのにな! 子供心にわしはそう思った。 これが英語に興味を持ち始めた原点である。 あと、高校生の頃友達に進められて「百万人の英語」というラジオ番組を聞くようになった。 中でもハイディ矢野の「アメリカン・イングリッシュ道場」は目からウロコであった。 アメリカ英語をもっともらしく発音するための方法論を徹底的に学ぶことができた。 たとえば"get it out"を「げりらうと」とか、"put it on"を「ぷりろん」とかのリエゾンはもちろんのこと、RとLの違いなどもバッチリ。 これだ!これだよ!わしが知りたかったのは!! あとはFENとかVOAを聞いて、ハイディのメソッドを元にネイティブの発音を真似すればよかった。 わしの英語がコテコテのアメリカン・アクセントである所以である。 タニアはにやにやしながら聞いていた。 今なぜ英語を勉強しているかというと、 もちろんアレでナニの件という課題もあるけど、 やっぱ根本は「英語が好きだから」っていうことになると思う。 もっともっと上手くなりたいし、もっともっと知りたいんよね。 しかし、これを言おうとした矢先に終了の鐘が鳴ってしまった。 タニアは「楽しかったわ〜」とニコニコしながら教室を出て行った。 そうそう、ケヴィンはたった1日のヘルプだったらしい。 うちからH校へ異動になったのは知っていたが、 いまはYにいるとか。 「バケーションにいってたんだよ」 なんていつものジョークだったから、パーマネントで戻ったのかと思った。 残念……。 Nのあとは駆け足でHへ。 3時のMOVIEまで時間がない! Hに着くとM教室はすでに満杯……。 仕方なく廊下で聞くことにした。 立ち見はとても疲れる。 Atushiと一緒に「痛い」シリーズと、"worry"シリーズを徹底的に。 S氏のNEWSは"It's out of the bag"ということで猫のクローンについて。 CCというクローン猫は、かつてうちにいた猫にそっくりだったので画面に釘付け。 かわいい猫リンに夢中だったので英語はそっちのけになってしまった(汗)。 もちろんうちの猫のほうがはるかにかわいいけど……(←猫バカ)。 もうひとつのMovieはShinichiでキス・シリーズなど。 ようやっとビール飲みたい度100%に回復したので、 夜に4缶も飲んでしまった。 わしの健康度はビール飲みたい度で計れるのである。 いままで飲めなかった反動とはいえ恐ろしい! 風邪ひきにフタマタ作戦はつらい - 2003年02月08日(土) 実は先週風邪をひいてしまいかなりグロッキー。 電車の中でしゃがみこんでしまうほど体調は最悪。 水曜日にとうとう会社を早引きした。 そしたら地元の駅でサーシャとサムのふたりにばったり。 急いでるみたいで会話はいっさいなかったけど。 わしは医者へ直行。 熱はあったけどインフルエンザではないことが判明してちょっと安心。 地元のNでサムが声かけてきたので、駅で会ったときのことを話してみた。 彼とサーシャは東海大学前で会議があったとか。 えらい遠いところだったと嘆いていた。 わしはそこへ2度もTOEICを受けに行ったことがあるんよ。 いったい何が話し合われたのかな??? ひとつめはクリス(英)。 冗談抜きでクリス率高し! 当たる講師に偏りが出ないよう配慮してほしいなあ。 パムに偏る分には大歓迎であることは言うまでもないが、 そういうケースに限って非常に稀である。 レッスン的には珍しくテキストべったり。 "Who, Which, That, Whose, Whom"のユニットで、 ふたつの文をひとつにつなげる練習をたっぷりやる。 他の生徒さんたちはけっこう苦戦していたけど、 わし的には何度もやったことのあるユニットだし、TOEIC対策でみっちりやったところなのでスラスラ。 whomなんていまどき使うの?とクリスに聞いてみた。 書いた文章でしか使われないねとのこと。 わしもネイティブがしゃべりで使っているのを一度も聞いたことがない。うむ。 ふたつめはガブリエル(米)。 フリートークではどういうわけか国際情勢の話になった。 イラクとか北朝鮮とか。 キティ・ホークが謎の出航をした話をしてみたら、ガブはびっくりしていた。 イラクを攻めるのに反対ということで意見は一致。 アメリカ人から直接その言葉を聞けたのでホッとした自分。 捨てたもんじゃありません。 テキストで"Gold Rush"のところ。 アメリカン・フットボールの"49ers"はゴールド・ラッシュに由来していることを初めて知る。 さすがサンフランシスコ出身! "The Yukon"という項でカナダのゴールド・ラッシュについて読んでいく。 カリフォルニアの話は有名だけど、カナダのはあまり知られていないような気がする。 あとは、"The golden rule"、"a golden age"、"a golden boy"とか金にまつわる語句を確認していく。 この日もパムの姿がないので、さっさとHへ。 Shinichiと大御所のMOVIEふたつとS氏のNEWS。 MOVIEでは電話シリーズやデートシリーズをたっぷりと。 最近大御所からぜんぜん指されないので安心して参加してる(汗)。 MOVIEは美味しい表現をお腹いっぱい教えてくれるのでいいですよ。 本気で楽しいっす! なのでふたつも出てしまいました。 NEWSでは"Addressing security threats won't wait"というタイトルで、 細菌兵器によるテロ対策のお話し。 "address"に「対処する、解決する」という意味があることを初めて知る(汗)。 風邪が治りきってない体にフタマタ作戦は正直言ってかなり過酷であった。 S氏がくるというので無理して渋谷へ行った感じ。 それがなかったら、間違いなくうちで寝てました。 おかげで最後はフラフラになりました。まる。 Nのカウンセリングを返り討ち - 2003年02月02日(日) 地元のNにチェック・インし、担当講師名が告げられる。 「今日は2番でケイト、6番でシューです」 へ?シュー? Yから来たの? 暮れにYへVoiceしに行ったとき、その人に当たったことがある。 オーストラリア出身なのだが、家族は香港からの移民。 よって顔つきはまるで日本人。 中国人というよりは日本人っぽい。 「ケヴィン(加)も戻ってきましたよ」 と受付嬢。 へ?あの曲者ケヴィン? こいつぁ、うちのNが一気ににぎやかになるね。 しかし、パムの姿はまだない。 わしが心から喜べるときは、この人が戻ってきてからだ。 ウェイティング・スペースに貼ってある講師陣の自己紹介をチェックする。 いつのまにかマイクのがなくなっている。 予告なし。 その替わりがケヴィンなのだろうか? そうこうしているうちに、 レッスンを終えた講師陣がスタッフルームにぞろぞろと戻ってきた。 スポーツ刈(?)でさっぱりしたシューと久しぶりのご挨拶。 向こうもこっちを覚えてくれていた。 ヘルプでうちのNにやってきたとのこと。 見知らぬ講師と親しげに話しているゆるげんを見た他の生徒さんたちは 不思議に思ったらしい……。 あとでいろんな人に訊かれました。 「どうしてあの人を知っているの?」と……。 ケヴィンは、「バケーションに行っていたんだよ」といつものジョーク。 この人はしばしばよそへ異動になるのだが、 ゾンビのように必ずうちのNに戻ってくる(汗)。 たいてい3ヶ月くらいで戻ってくるんだけど、今回はちょっと長かったみたい。 前置きが長くなった。 ひとつめはケイト(豪)。 のっけのフリートークはex-N講師と飲んだ話で完全に主導権を握ることができた。 レッスンメイト諸氏もそのex-N講師を覚えていただけに盛り上がった。 残念ながら、ケイトとは接点がない。 今、うちのメンバーで接点がある人といえば、T父さん、ブレイク、サーシャ、ケヴィンだけになってしまった。 もしかするとマリーも知っているかもしれない。 自分と一緒の会社で働いている(オフィスは別だけど)という事実をバラしたら、 ケイトも含めてみんな驚いていた。 「どうやってそうなったのか?」とか 「彼はその会社で何をやっているのか?」 「何年くらいそこで働いているのか?」 など、みなさんから質問の嵐。 いやー!おかげさまでとてもラクチン。こっちのペース! ケイトはデイヨミの切抜きを用意してきた。 彼女はいつも新しい教材を提供してくれるので、新鮮な気持ちでレッスンに挑むことができる。 "Nagoya Prison told to respect rights" 名古屋の刑務所で看守による暴行で囚人が亡くなったり怪我した事件。 基本的人権とは何か? 囚人に人権は与えられるべきか否か? 刑務所は今後どうあるべきか? などをディスカッションせよ。 なかなかハードなテーマに一気に「しーん」となってしまった(汗)。 刑務所内での生活とか規則とか罰則とか、 わしも含めてみんななかなかイメージできなくて大苦戦。 ケイトは最後に"Good discussion!" って誉めてくれた……。 わし的には誉められたというより「励まされた」ような気がした。 ふたつめはシュー(豪)。 いきなりシューは、わしに命じた。 みんなに紹介しろと。 そうきますか? この日記の冒頭に書いたようなことをレッスンメイトに教えてあげた。 さらにシューはレッスンメイトを自分に紹介してくれと命じた。 なんだか知らないけれど、のっけから橋渡し役をやらされる(汗)。 そのあと、シューは日本語の名前は苦手なのでみなさんのニックネームを教えてくれと言ってきた。 わしはしょうがないので「ゆるげん」をいってみる。 なんだこりゃ?とシューは怪訝な顔。 ドイツ名でインターネットではこれを使っているんですよ。 ある有名な人からとったんですよ。 とヒミツを明かしたら興味深々。 そしたらネットの話で盛り上がってしまった。 わしのサイトのURLを教えてくれと言ってきたので、仕方なく教えてあげる。 うちは日本語オンリーだよと一応けん制してみたのだけど、それでもいいというので……。 そんなわけで『ほいりげ掲示板』に後日の謎の書き込みが! シューはうちの掲示板にデビューした最初のN講師となったわけです。 まさかホントに書いてくるとはね……。 レッスンではテキストもプリントも使われなかった。 子供の頃何になりたかった? とか 1億円を手に入れたら何をするか? など……。 文法的なターゲットは不明。 レッスンが終わった後、カウンセリング。 今年うちのNにやってきた女性スタッフがお相手。 わしはこいつのややツッケンドンな態度にムカついていたので、 最初は気が進まなかった。 しかーし、話が進み徐々に打ち解けてくると、なかなかいい奴であることがわかってきた。 さきほどのケイトからのコメントが元になっているようだ。 もうひとつ英会話に通っていることをばらされていたので間違いない。 「ものすごく勉強してる」って言われ恐縮。恥ずかしい……(赤面)。 英語といえば英字新聞を電車の中で目を通すくらいしかやってないので、 それが果たして勉強と言えるのだろうか? Hの話題が出たので、いくつか大御所から教わったフレーズを試してみた。 「私をテレビに出して」 「目元があなたの父さんにそっくりね」 「悪気はないのよ」 こうして書くとHのLesson Boyみたい(笑)。 彼女はぜんぜん答えられなかった。 ネイティブと仕事している人でも言えないもんなんだな〜。 ちょっと優越感。 「プライド傷ついた〜」と嘆いていた。ふふふ。 でも、これらのフレーズを聞いて光が差してきたとも言っていた。 こういうのをNでも教えてくれるようになると生徒さん喜ぶのにね。 カウンセリングで逆に英語を教えちゃった! いったいどっちがカウンセリング受けてるんだか。 TOEICとか、お互いの英語感とか、挙句の果てにアレでナニの件にまで話は発展し盛り上がってしまった。 「ぜんぜんつっこめなかった〜」 と彼女は最後にポロっともらした。 わしにつっこめる技量のスタッフは後にも先にもジュリア(仮名)だけだよん。 セールスさせるスキをいっさい与えることなくカウンセリングは終了。 いえーい!ザマミロなのだ!! 夕方からHへ。 S氏のNEWSと大御所&パトリックのMOVIEに参加。 S氏と大御所が揃うHは自分にとって超久しぶり。 このご両人がいないとわざわざ渋谷まで行く価値はない。 久しぶりにHらしいHを堪能した(いやらしい意味ではない)。 久しぶりでいいんかい?というツッコミはあえて強調しておきたい! Hに関しては暮れからお金損した気分なんよね。 パトリックが貴重なこと言ってた。 アメリカの大学で教わった教科書的な日本語と、現地の日本語はまったく別物だったと……。 英語も同じだよね! 元N講師と飲みにいく - 2003年02月01日(土) やっとの思いで起きてNへ。 疲れまくりで肩と背中がバキバキに凝ってる。 頭もぼーっとしてる。 眠い。 今日の英会話は苦戦しそうだ……。 スタッフルームの扉が開いていたのでちょっと乱入。 ケンが戻ってた。 奴は期間限定でYに行っていたのだ。 パムの姿はない……。 月が変わったので、メンバーの入れ替えを期待していたのだが! ひとつめはサイモン(英)。 よりによってサイモンか……。 彼は政治とか経済とか難しい話が好きなので、疲れているときは敬遠したい相手である。 T父さんもビギナーの生徒さんたちからそう思われているらしいが、 それは大きな誤解だと思う。 そう思っている人たちは、 T父さんのやさしさ・心の温かさとか、飛びっきりのユーモアを理解するだけの英語力がまだないのだと思う。 とチクリとグチってみた。 一方、この点サイモンは容赦がなく、逃げ道を与えてくれない。 最後まで難しい話題に付き合わなくてはならないのだ。 政治・経済に興味がなく、これらを語る言葉をもっていない生徒さんにとっては、 かなりつらい相手に違いない。 そんな彼がビギナー相手だと、どんなレッスンをするのだろうか? ちょっと興味ありますね……。 彼はあまり"What's Up"攻撃をしてこない。 かといって自分のこともあまり話さない。 前置き抜きでいきなり本題に入ることが多い。 なので非常に謎が多い人物である。 うちのNに来る前はどこのブランチにいたのだろうか? どこに住んでいるのだろうか? 好きな酒はなんだろう? どんな音楽が好きなんだろう? っていうかそもそも音楽聴くのかな? とにかく知らないことばっかり。 わしとしてはいろいろ訊きたいのだが、なかなかスキがない。 何かの拍子に彼の奥さんが日本人であることが判明した。 なんとなくそんな感じがしてたけどね。 今回はめずらしくのっけのフリートークらしきものがあって、 わしが仕事で疲れきっている話をしてみたら、 「もし、わたしが朝起きて仕事に行きたくないと思い始めたら、その仕事を辞めるときだろう。 今のところこの仕事が好きだし、イヤだとは思ったことがない。 ちなみに明日は休みなんだ。うははははは」 とサイモンは嬉しそうに笑った。 わしは、毎朝いやでいやでウツなんですけど(汗)。 レッスン本題はやはり新聞の切り抜き。 毎回切り抜きを用意してくるのは、ひとえにテキストが嫌いだからにちがいない。 まずは、"We've been discussing Iraq and we are more or less in argument" と題された一こまマンガ。 熊が"More! More!"と、アンクル・サムが"Less! Less!"と言い合っている。 熊はロシアを示し、アンクル・サムはもちろんアメリカ。 イラクを一刻も早く攻めたがっているアメリカは、"less"というだろうし、 懐疑的なロシアは"more"といって時間稼ぎしてる。 この絵からどんなことが言えるか?サイモンはわしらに訊いた。 こういうとき、まず指されるのは自分である(汗)。 サイモンの解説によると、 アメリカがイラクを占領した後の石油の分け前が問題であるとのこと。 イラク攻撃に協力したはいいけれど、アメリカに石油の利権を全部持っていかれたらたまらん。 "How much cake do you want?" というわけである。 サイモンのニュース解説は、文字通りのことだけを教えてくれるだけでなく、 その記事の裏側に隠されたヒミツを教えてくれるのでとてもためになる。 いつかTIME誌でも持ってって読んだ記事について意見でも聞いてみようかな。 「アメリカの雑誌は嫌いだ!」 とかいって断りそうではあるが(笑)。 ふたつめはガブリエル(米)。 わし:「T校にいたことあるんでしょ?」 ガブ:「あるよ」 わし:「スティーブは知ってる?」 ガブ:「もちろん。彼はクールだ」 わし:「噂によるとつい最近ここにヘルプで来たらしいんだけど」 ガブ:「ぼくが休みを取った替わりに彼がここへ来たんだよ」 わし:「どこへ行ってたの?」 ガブ:「サンフランシスコとラスベガスに8日間」 だそうです。 Tさん見てますか?情報提供ありがとう。 おかげでのっけのフリートークは助かりました。 (以上私信) スティーブは英国人で以前うちのNにいた人。 今はT校にいる。 ものすごくゆっくりしゃべるので、当時初心者レベルだったわしにとってはとても聞きやすかった。 サッカーの話題が得意だったので、その点でもやりやすい相手だった。 ずいぶん会ってないなあ……。 ガブが用意したのはボキャブラリー・ビルダーで"National Characteristics"のところ。 これ、最近やったばかりなんですけど……。 "self-confident"についてどう説明するか聞いてみた。 しかし、うまいコトバが見つからなかったガブは他の生徒に 「どう思う?」ってふっちゃった……。 あの〜。ネイティブがどうやって噛み砕いて言うか訊きたかったんですけど……。 そのあとは、国民性というかステレオタイプの話になっていったのはお決まりのパターンか。 レッスンが終わった後、諦めきれなかったわしはサーシャに思い切って聞いてみた。 わし:「パムどこにいるか知ってる?」 サーシャ:「たぶんMじゃない。彼女忙しいから」 わし:「MはVoiceがないから行きにくいんだよね……」 サーシャ:「MにVoiceを作る計画はあるのよ。もうちょっと生徒サンが増えたらやるわ」 わし:「……」(それまで待てるか??) ちょうど目の前に、わしが暮れにMのスタッフルームへ乱入して強引にパムに会ったときのスタッフがいたので わし:「Mへパムに会いに行ったとき彼女が快く承諾してくれたんですよ(日本語で)」 サーシャはウケた。 彼女は「快く」なんていう日本語を知っているのである。 おそるべし! Nのあとはうちで休憩。 酷い疲労のせいか夕方まで寝てしまった。 夜から元N講師Jとサシで飲む。 彼とはこれで2回目。 彼とわしは同じ会社で働いているのだ。 以前日記に登場した居酒屋の娘の店へ行ってみることにした。 幸いにもその娘はいた。 日本語と英語を交互で話しつつ杯を傾けるというのも、シュールで味わい深いものがあった。 彼はだいぶお疲れのようだったので、早めに切り上げ9時過ぎにうちのNへ行ってみることにした。 サーシャはたいてい遅いシフトだからいると思ったんだよね。 しかし、彼女はいなかった。 ずいぶんと前に帰ったとのこと。 あちゃー!運が悪かった。 もし、また飲む機会があったら懐かしいメンバーにぜひ会わせてあげたいなと思った。 はてなアンテナに追加 マイ日記に追加
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