◎ あのまま死んでおけばよかったかな。 ◎

ぼーっとした頭は回らずに、そんなことを考える。

今日の日記は、別に大したことが書いてあるワケではないのですが
友人などの身内が見ていると多分確実に心配されることウケアイなので
内容はフィ・ク・ション!としてお読み下さい。
実際、ちょいと誇張表現とか使ったりして、嘘スパイスのかかった風な
日記にしようと思うので。丸々全部信じないでねん(苦笑

何か昨日は色んなものに終わりを感じていた気がします。
両親と病院の先生という、闘病に欠かせない二本柱であろう存在の両方に
「あぁ、私のこと分かってもらえないのかなぁ」って感じたから。
この人達の元じゃあ、私は自分を殺して生きていくしかないのかな。
それなら、もういっそ、みーんなにサヨナラしたいな。
どうしてだったのか、別に「死にたい」ってわけじゃないんだろうけど
ムショーに「バイバイ」って皆に手を振りたい気分になったんです。
オトウト・ワンコ・トモダチ・センセ。
「ありがとう!」って言って、皆と逆の方向に走りたくなった。
バイバイ、バイバイ。あぁ、何だか凄く無邪気な響き。
そんなことを考えながら、泣きながら、布団を頭からすっぽり被って
思ったことを素直にメールに書いて、友達に送信しました。
友達からのメールを受け取りつつも、頭の中では「バイバイ」の準備。
あぁ、この苦しい思いともサヨナラしたいな。もう疲れた。
「苦しい」を消す為には、意識をなくすことだよね。
どうすれば良いだろう。そう考えてたら、気付いた時には
手が必死でカッターを探しに動いてた。
そうだね、腕切れば「苦しい」が「痛い」に代わるから
苦しいはなくなるね…とぼんやり考えながら手が動くままにカッター探し。
しかし何処にも見当たらず。そのせいでちょっとキレだす。
何で無いの?もう苦しいのに。何処、何処…包丁?
包丁ってそんなに切れたっけ?やったことないから分からない。
でも包丁は、親に見つかった時に言い逃れが出来ないよなぁ。
それなら薬飲もうか。でも睡眠薬ってあんま溜まってないんだよね…。
ハルとマイとデパスとアモバン…少ないなぁ。パキシルもちょっとだ。
ルジオミールってのならやたらと溜まってるけど、これ致死作用あるの?
そんなことをぼんやりと考えていたら、いつの間にか夜が明けました。
あーれー…私、布団被る前にちゃんと眠剤飲んでたんだけど。
ホントに寝られないなぁこの薬。今目の前にあるの全部飲んだら眠れるかな。
あれ、「サヨナラ」が「オヤスミ」になってないか?…別に良いか。
助けてくれるべき人が助けてくれないなら、もうどうでも良いや。
本当、最後の最後まで自分が動かなきゃなにも変わらなかったなぁ。
これで何か変わるかな。皆に手振れるかな。
ばいばい、ばいばい…頭の中でそれだけを反芻してた。

で。
結局、気が付いたら親が起きてきて、あー…もう『普通の子』に
戻んなきゃなぁ…と思って、すれ違いに布団に潜り込んだ次第です。
実際に悶々と考えながら色々実行しようとしていた時には思わなかったけど、
今日の学校帰りにふと「…夜のアレって自殺し損ねたってことなのかなぁ」と
もの凄く今更ながらに思ったり。
だって、別に死のうと思ってたんじゃないんだもの。
サヨナラが言いたくて、どうやったらそれを言えるかって考えてたんだもの。
考えなしに行動すると、自分って本当に突拍子もないことしでかすなぁと
客観的にぼーっと思った昨夜の出来事でした。

   − 2006年01月30日(月) −

◎ びょういん。 ◎

先生と話した。
あぁ、この先生は甘やかしてくれないな、と思った。

親みたいなことを言う。
現実をそのまま言い聞かす。
そんな事、言われなくても分かってる。親にも言われてる。
なのに何で、病院に行ってまで同じことを言われなくちゃならないの?

病院に行って、何で私は入った時より出た時の方が
胸が苦しくて、寂しくて、どうしようもない気持ちになってるんだろう。
診察室で暴れたくてしょうがなかった。
「もう嫌だ」と消え入るような声で言うんじゃなくて、叫びたかった。
でも、そんなことしたら両親に報告されちゃうから。
キチガイだと思われそうだから。
見捨てられそうだから。
色々な塊を、必死で胃の中に戻した。

あの人は、「自分の問題は自分で解決するしかない」って言いたいのかな。
実際、自分が動かなきゃ何も変わらないよ。今までだってそうだった。
小さい頃から、誰に何を訴えても、結局私が変わるしかなかった。
それが伝えたいのかな。なら、もう病院行きたくないや。
だって、それはもう知ってるから。今更教えられることじゃないから。

貴方も“私”を潰す内の一人なら、潰される前に逃げるよ。
もう自分をぐにゃんぐにゃんに捻じ曲げて“私”を作るのには疲れたから。
今度は、今こうして此処にいる“私”が生きていける方法を考える。

私は私が護ってあげる。
誰にも殺させやしないから。
私は私が育て直す。
心の中の小さな“私”を、もう一度育てていく。

   − 2006年01月28日(土) −

◎ 盲目。 ◎

もうあなたのあしあとがわからない。

昔は横に並んで走っていた筈の人が
もう手の届かない所まで行ってしまった。

悔しいよ。

あの頃は一緒に笑ってたのに。
一度、たった一度だけど、貴方に勝てたのに。

場所はすぐ隣なのに。姿だって見えるのに。
きっと存在は、あの頃の何十倍にも距離が広がった。

こんなにも私を堕落させたものは、一体何だったのか。

現状を理由に出来るくらいに私の気持ちが軽ければ良かったのに。

貴方を目標として走っていた時間は、あまりにも長かったから。

今、貴方には遥かに及ばない人にすらも劣っている自分が憎い。

過去を誇らしげにまとって、現在に目を向けようとしない、
そんな人にすらも負けている自分が腹立たしい。

自分は何なのか。
自分は何の為に存在しているのか。
自分は誰かの為に何かが出来るのか。

ぐちゃぐちゃな現実を、私は拳に血が滲むまで叩き続ける。
悔しいのなら、それ相応にまた歩み出せば良いのに、
現実に絶望するだけで、足を進めようとしない自分に吐き気がする。

貴方と競って走っていた頃に見ていた夢。
それはあまりにも綺麗で、気高くて、
今の夢がまるで、逃げ道以外の何物でもないように見える。

貴方は私を覚えていますか。
私は貴方を覚えています。

もう、届かないけれど。

   − 2006年01月26日(木) −

◎ 進学するまで ◎

この環境に耐えられるのか自分。

上手く行けばあと二ヶ月弱の話なのに、長い長い。
アングリーパパンは嫌いというか怖いというか嫌ですね。
貴方は家でくらいくつろぎたいと言うけれど、
貴方のくつろぎの為に私は何処行ってもくつろげませんよ。
最近は私が両親を繋いでいるような状態です。
神経逆撫でするような言い方にしか聞こえない父の言葉を
なるべくオブラートに包みながら母に伝えるのが私の役目。
母親が父親に些細なことでぐちぐちと責められてたら
「母さんは悪くないよ」と母親をフォローしつつ、
「何々だから、それはこう考えればダメージが減るよ」と
父親を宥めるのも私の役目。
しかし、前々から思ってはいたのですが、
うちの父親の口癖は「違う」とか「いや、」とか
相手の発言を否定する為のものばっかです。
「こういう理由があるから、この意見は間違ってないんだよ」と
ちゃんと有無を言わさないような論理的証拠を突きつけなければ
絶対に自分の否を認めません。つか、説明しても足掻くけど。
しかもその説明も、相手がどれだけ感情的になって怒鳴ろうが、
こちらはあくまで柔らかい物腰で、諭すように言わねばなりません。
そうしないと父親の沸騰した頭に更に薪をくべるようなものだし
自分自身も言ってることが支離滅裂になっちゃうもんね。

母親のことだけじゃなくて、私自身のことや弟のことでも
最近やたらと口煩いんだよねぇ、うちの父親…。
仕事が上手くいってなくてイラついてるのは分かるけど、
それで八つ当たりされる家族の身にもなって下さい。
私の安らぎの場所は学校の保健室だよ。
あんまりにキツいから、今日は遂に養護の先生に甘えちゃったじゃないか。
突然「握手して下さい」とか言いました。変な生徒だ(苦笑

   − 2006年01月25日(水) −

◎ くろとしろ。 ◎

私の落ち込みには、二種類の色があります。
一つは色々なことが重なって頭の中がぐちゃぐちゃになった時になる、
ずぶずぶと泥沼のように限りのない闇みたいな黒い色。
頭の中がそれで満たされて、何も見えなくなります。
もう一つは、何かが終わった後にその疲労から起こるらしい、
本当に何も無い、まっさらな空間に放り込まれたみたいな白い色。
その時には、頭の中が空っぽなのに、何も入らなくなります。

苦しいのは断然黒だけど、怖いのは白の方です。
白になると、頭の中に情報が流れ込んでこないんです。
人が喋っていて、音が出ているのは分かるんだけど、
それが一体何と言っているのかが分からなくなるのです。
聴こうと必死になっても、頭が回ってくれないのです。
運動などをした後の身体のダルさが、そのまま頭の中に入ってきたみたいに。

これが何のせいなのかは分からないけれど。
延々と続くものなのだとしたら、怖くて悔しくて悲しいです。

   − 2006年01月23日(月) −

◎ 断り文句。 ◎

例の手紙で(以下略)の人から、返信してないのにまた手紙が。
中身は便箋一枚。ぺらっぺら。
内容は、センター頑張って下さい、と寒中見舞いありがとう御座いました。
それだけ。
……それだけにどうして80円も切手代かけて便箋一枚送ってくるんだろ。
寒中見舞いありがとうなんて、普通メールでも書かないだろう。
そんなに暇なのか。私もさっさと友人に手紙や年賀状を書きたいよ。
明日が終われば書ける!けどね!…明日まで!

で、そんな彼からの例の申し出を断る為の
現在自身で考えうる最高の文句を考えました。
それは

「私、自分より強い人が好きなんです!」

…某空手道場で、少年部黒帯・その後一般部緑帯まで頑張りましたが。
無意識に組み手で男性の急所を蹴って、副支部長をKOしましたが。
その流れで、本瓦6枚までなら重ねて一気に割れますが。
昔弟と兄弟喧嘩してて、弟の歯折りましたが。
小学生の頃、手よりも先に足が飛んでしまうヤツだったので
男子にツッコミ入れるつもりで蹴りいれたら、偶然鳩尾直撃しましたが。
小学生の頃、友達とじゃれてたつもりがその子足の指の骨折りましたが。

こんな女を手懐ける自信が、貴方にはありますか?

あ、実はもう瓦は割れる自信無いんですけどね。過去の話です。
でも、過去の実話は実話なんだから使わせてもらおう。これで引いてくれ。
これで手ぇ引いてもらえんかったら………考えるのよそう。
因みに、私が実際に自分より強い人が好みなのかはご想像にお任せします。
…ってか、「好きになった人が好きなタイプ」って感じだからなぁ…。
あんまりこだわりはないのかもしれません。

   − 2006年01月21日(土) −

◎ プロポーズの日って、特別ですか? ◎

某ドラマを見ながらぼんやりと思った。
奥さんが、旦那さんにプロポーズされた日にピクニックを計画してて
でも、旦那さんは医者だから、その日に急患が入って。
まぁ元々、旦那さんはプロポーズした日なんて忘れてるんだけど。
「(病院に)行ったら離婚する」と言う奥さんに「ごめん!」と言って
旦那さんは病院へと走っていって。
その後奥さんは、プロポーズされた日にドライブで行った先で撮った
ビデオを一人で見て、画面の中でプロポーズする旦那さんにキレてた。
タイトルが分からないのですが、先週の内容がこんな感じ…?

プロポーズされた日を忘れられるって、そんなにショックなんかなぁ。
未婚で彼氏すらいない私には分からないけれど。
そんなことでいちいちヒステリー起こしてたら、病気になりそうだ。
私は、男の人ってそういうのに無頓着なのが当たり前だと思ってた。
多分私は、将来誰か大切な人に、誕生日を忘れられてても怒れない。
それは別に物分りが良いわけじゃなくって、
私の誕生日以上に大切なものなんて沢山あるんだから…って
相手に期待することを怖がって、最初からそれを求めてないだけで。

でも、結婚記念日どころか、プロポーズした日まで覚えてろってのは
愛が重すぎるんじゃなかろうか…と勝手に思ったり。

   − 2006年01月19日(木) −

◎ 18回目の誕生日。 ◎

無事、18歳になりました。

こんなへにゃたくれ(何)状態になってから二回目の誕生日です。
両親は一体どんな思いで私にケーキを買い与えてくれたのでしょう。
何か、ケーキ食うのが申し訳ないっすよね。
親に何も報いれないのに、何で私ケーキ食ってんだろう。
そんなことを考えながら、ぽーっと正座しながらテレビ見て
まくまくとケーキ食べてました。早く自分で稼ぎたいなぁ。

大学生になりたいです。
入学当初からすれば随分と進路が変更したので
二年前の自分には「はぁ?」とか言われて
一年前の自分には「………」とか沈黙されそうですが。
…はぁ、皆が揃ってセンターで凡ミスしてくれないかなぁ(は?
超他力本願なこと考えてますが、かなりの確率で無理だね!
分かってんなら勉強しろってハナシです…。

もーだめだとおもいます。
一ヵ月後に私が泣いてたら笑って下さい(ぇ

   − 2006年01月18日(水) −

◎ きぶんふりょう。 ◎

何か散々な夢を見た。
舞台は学校で、色々な出来事で頭が痛くなって
「もう嫌あぁぁ!!」と泣き喚いたら保健室の先生にすら軽蔑された。
そんな夢。
最近、夢の中でも父親に怒鳴られてたり、嫌いな人に詰られたり
そんな夢が多くてどうしようもない感じです。
センターが終われば解放されるのだと信じたいです…はぁ。

そんなこんなで気分は絶不調です。
勉強がちっとも進まないので困ります。
南条さんの本で父親の話が出てくると、「あぁ、うちの父さんもこんなだ」
と思えるところが多々あって嬉しいやら悲しいやら腹立つやら、です。
親は弾みで言った事でも、子どもには本音にしか聞こえないってのは
ホントにホントだと思います。
私も父に「本音と冗談の区別くらいつくだろう」って言われるけど、
区別つかないんですよ。全部被害妄想の肥しになるだけなんですよ。
何でそんなこと言うの?何でそんなに簡単に人を傷つけるの?
なんでなんでなんでなんで…。
出来の悪い私は、貴方の言葉だけで殺せるよ。
そして、『私じゃ父さんの心は癒せないんだね』のフレーズで、
思いっきり友達を思い出して泣きそうになりました。
同じ思いをしたひとが、私の友達にはいる。
唯一の身内に捨てられたと思った瞬間の感覚って、どんななんだろう。
私には想像することすらできないけど、あの人はきっと
南条さんと同じ思いで苦しんでたんだろう。
私の憧れを形にしたかのように私に無いものを沢山持っているあの人と
その足元にも及ばない程、自分に対して何にも自信の持てる要素がない私。
正反対な気がするのに、南条さんの日記の中の南条さんは
私達二人がそれぞれ共感できるような内面を持っている。
不思議だな、と思う。
凄いな、とも思う。
沢山の人を味方に出来て、沢山の味方がいたであろう人すらも
今この世界で呼吸をしていてはくれない。
息苦しい世界だね。生き苦しい世界に見えるよ。
私にもいつか、世界が綺麗に見える時が来るのだろうか。

   − 2006年01月16日(月) −

◎ 体調悪。 ◎

何か吐き気が止まねーです。
朝は何だかムショーに眠かったです。
というか実際殆ど昼まで寝てました。
相変わらず朝ご飯は朝6時過ぎに食ったけど。
何時に寝ようが朝の6時頃に起きます。
前日の22時に寝ようが夜中の3時に寝ようが6時に起きます。
4時・5時に起きても朝ご飯が出来ていないので、6時までまた眠ります。
夜中に頻繁に起きてしまうのは病院で言った方が良いのかなぁ。
薬変えてもらえるかなぁ。
…次の診察日、センター終わった後だから、薬が合わなくて
朝起きられなくなったりしても大丈夫だからなぁ。言ってみようかな。
久しく薬変わってなかったからなぁ。ここいらで一つお願いします。

気分が悪いんで全体的にぐだぐだしてますー。
そんな状態で14kmチャリこいだ自分にちょっと成長を感じます。

   − 2006年01月14日(土) −

◎ 生きてます。 ◎

さっきの文を消すためにぽちぽち。
さっきのあの後は、もー何だか緊張してる感じになって
心臓の動きが邪魔で息が苦しいような状態になってました。
ぼえーっとしながら友人にSOSメールみたいなのを打ち、
でも自分から送っときながら、返信するのも一苦労で。
ケータイのボタンを押すだけの力がなかなか出ねーのですよ。
一文字打つのにえらい時間がかかりました。
今もそんな感じでキーボードを叩いてますが…まぁ、起き上がって
机に向かってちゃんと画面を見ながら文を打ててるだけマシです。
キーボードの方がケータイより打ちやすいですね…何か柔らかい。
ケータイのボタンは固くて、結構力が要ります。

2時くらいまで起きてたら、病院に電話してみよう。
入院してた病院のスタッフの皆様に会いたいです…。
センターが終わってもこんな感じだったら、一度遊びに行こう…。

   − 2006年01月13日(金) −

◎ むっかむか。 ◎

今日は学校の図書館(何故か『図書室』ではないらしい)で
南条あやさんの本を借りてきました。
昔一度借りたんだけどね。昨日、年明け初めての図書館訪問をしてみたら
返却されたての本が入っている本棚にあったので。
あぁ、私はうつ病なんだ。だからこの気分は鬱っていっていいんだな…と
当然かつ当たり前なことを今更再認識しました。
何でか私は、気分が沈んだ時の自分を『鬱状態』とは言わないのです。
何でかは本当に分からない。周りがその言葉を滅多に使わないせいかも。
南条さんの本を読んで、私も昨日見た夢じゃないけれど、
今溜まってる薬の数を数えてみようか…と思いました。
本当は三食毎に飲まなきゃいけないのもあるんだけど、
朝と昼はどーにも面倒臭くて飲まないので結構溜まっているのです…。

そして今は奨学金の保証人が記せない理由を考えてましたー。
どうしても伯父・伯母に頼めない…つーか、+父親があの伯父には
頭を下げたくないと超私情こもりまくりな駄々をこねましたので、
(多分。建前色々言って本音なんて表には出しませんが)
「両親は一人っ子」という嘘をでっち上げて
保証人の欄空白の書類をおどおどと持っていったら、
当然のように奨学金担当の先生に「駄目」と突っ返されまして。
…まぁそらそーだわな。
でも、「両親の友人でも誰でも良いから名前を書いてもらって…」
と言われても、うちの母は団地妻でもないので近くに友人がおりません。
年賀状のみの繋がりの遠方の人に頼むのも何だし…。
弟の野球チームのママさんに頼む気なんてないだろうし。
そんなことを延々とぐるぐる考えながら、
困ったように見える顔をしながら職員室に立ち尽くしてみました。
実際結構困ってたけどね。この先生何だか変に怖いし。嫌に偉そうだし。
ただ、呆然としないように、泣きそうな顔を続けるように心がけました。
すると先生は「まぁ、駄目だろうけど一応は電話で聞いてみるから…」と
次の授業が終わったらもう一度その結果を聞きにくるようにと言いました。
なので私は次の時間(もう放課後だったんだけど)も職員室へ。
すると、先程の先生がペラリと一枚の紙を取り出し、
「これにどうしても保証人が見つからなかった理由を書いてこい」と
それはもう偉そうに尊大っぽく言いました。
今年度最高に腹が立ちました。
父親が教師嫌いなのは、こんな先生とばっかり付き合ってきたから
それで嫌な印象が染み付いたんだろうなぁと久しぶりに思いました。
私はこんな『先生』にはなりたくないと思いました。
でも、『先生』というだけで毛嫌いする、父親のような人間にも
なりたくないなぁと思いました。世の中ってこんなもんか。
世の中って反面教師が沢山いますね。勉強になります。
…って、途中から奨学金から人間考察に話題が変わってるぞ自分。

   − 2006年01月12日(木) −

◎ やめときなさい。 ◎

部活の後輩にやろうと思い立って、
現在溜まっている錠剤の数を数えてる夢を見ました。
犯罪の臭いがプンプンするよ自分。
…やってないよ、やってないしイッキもしてないよ!!(汗

あと10日すれば色々なものから解放されるのに、
今日になって思いっきり躓いてます。ずっこけました。
勉強どころか起きてんのがダルいっつーか…。
他人と空間を共有するのが嫌だった。好きな人にだけ会いたい。
…んでも、そんなワケにはいかんので頑張って学校に居座ってました。
延々保健室でベッドを占領して寝てましたが。
寝てて、自分が「うー…」って唸り声上げてんのに気付いても
止めようがなくて少々困りました。何にうなされてたのか不明。
そんな感じで今日はゼロ勉です。もう良いや、寝れ自分。
英語あと9日で何とかせれ。

あともう少しだけ保って下さい。
卒業までもうすぐだから。暴れるな。

   − 2006年01月11日(水) −

◎ わからない。 ◎

死にたくないと思う。
未来に希望はある。
なのに、危険を回避しようという気が起きない。
背後から車のエンジン音とオイルの臭いがしてきても、
あぁ、このまま轢かれたらドーンとかいうのかな、って。
手に持ってる鞄の中身、バラバラになるかなぁ、って。
避けようとしない。
避けろよ。
自分に突っ込んでみるけれど、何かやる気が起きない。
どうでも良い、っていうか…どっちかと言えば死にたくないんだろうけど。
胸の中が空っぽ。どっちに転んでも仕方ないかってぼんやり思う。

あ、でもまだ信号はちゃんと守ってるんで安心して下さい(ぇ
自殺に見えるような死に方はしません。事故か寿命でお願いします。
私はまだ、人には絶望しないよ。貴方とは違う。
貴方に・他人に笑われても、蔑まれても、私は絶対にこの道を行く。
私を曲げた貴方。私を潰した貴方。
貴方のせいで私は壊れた。
そして、貴方のお陰で目標を持てた。
貴方のせいで、私の心は鋭利になった。
貴方のお陰で、私は捨てきれない甘さを捨てない術を選べた。
どちらも貴方がくれたもの。
私を私にしてくれて、ありがとう。

   − 2006年01月10日(火) −

◎ 思い出す。 ◎

スポーツを頑張っている子どもを見ると、
つい数日前にニュースで流れていた野球少年を思い出す。

彼は中学2年生で身長185cm。
恵まれた体格で剛速球を投げることができる、
現在も、そして将来も活躍が期待される少年だったらしい。

でも、彼は突然死んだ。
監督から与えられた、無理なトレーニングによる熱中症で。

今、私の横にも、中学校2年生の野球少年がいる。
私の実の弟は、熱中症で亡くなった彼と同じように野球が大好きで、
同じようにピッチャーで、彼の毎日は野球を中心に回っている。

ニュースで、知らない誰かの死を聞いて、ここまで悔しいのは初めてだ。
自分と同じ年の人が殺されても、自殺しても、大丈夫だったのに。
弟と重なって、他人事だと思えなくなる。
もっともっと野球をしたかったであろう思いを思って、悔しくなる。

熱中症で死んだ彼本人も、その両親も、周りの人も
きっと、これからの彼の成長を楽しみにしていただろう。
彼は体格も才能も、他の人が望んでも得られないものを既に沢山持っていて
その上に練習に練習を重ねる程、野球が大好きで。
…好きなものを極めたい気持ち、分かるよ。
上達して、自分も嬉しいけど、周りも喜んでくれて。
それで、もっともっと上手くなろうって思って頑張る気持ち、分かるよ。

もっと野球やりたかったよね。
もっと沢山試合をやりたかったよね。
もっと沢山の仲間に会いたかったよね。
貴方はもっと楽しめたんだ。これからだったんだ。
それを潰されて…今、貴方はどんな気持ちでいるんだろう。

貴方のような人に、もっとマウンドに上がってほしかった。
勝利に笑って、敗北に泣いて。
もっと、もっと大きくなってほしかった。

貴方の両親には及ばないけれど、私も泣くよ。
貴方がいないこの世界を悔やんで泣くよ。
貴方を奪った要因全てを恨んで泣くよ。

願わくば、貴方が少しでも早くもう一度白球を握れますように。

   − 2006年01月09日(月) −

◎ うえをむいてあるこう。 ◎

胸がドキドキバクバクする。苦しー…。
不安とか不安とか不安とか不安で押し潰されそうです(それだけか
奨学金返済用の誓約書の為に、連帯保証人以外に保証人ってのが
要るそうなのですが、その保証人ってのが見つからなくて四苦八苦。
親の兄弟ってのが少ないからね…親戚に頼むとか頼まないとか何とか。
それを元に、また夫婦・親子喧嘩が始まったり。もう止めてくれ…。

そんなこんなで家庭内の雰囲気がすこぶる険悪です。うぃーっす。
何で自分の家でこんなに気を遣いながら発言せねばならぬのかと。
早く家出たいなぁ。自分の城が欲しいなぁ。
でも、こうやってネットで愚痴れるだけ幸せだよなぁ、私。
餓える程お金に困ってるわけじゃないし。
家族中が悪くなったって、誰かが暴力に走るわけでもないし。
苦しいのは心だけで、身体の不調はそこまでありません。風邪も治ってきた。
年が明けてから始めた受験勉強も、亀の歩みであれど
毎日確実に進んでいます。去年の今頃には考えられなかったことだ。

第一志望の私大は、センターの結果で評価してくれるので
その大学は、二次試験を受けに行く必要がありません。
もう一つ受けようと思っている短大も…書くのは作文だけだし。
大丈夫。どっかには行ける。頑張れば、家を出られる。
頑張ろう。

   − 2006年01月08日(日) −

◎ 愚かですか。 ◎

父と私は信念が違う。

父は行動を起こす時に、常にそれが『自分の為になるかどうか』を考えて
労苦よりも自分への利益が多い場合にのみその行動を起こすそうです。
それだけなら、普通人間とはそういうものなのだろうと思うけれど、
父の場合はその度合いが何だか酷く極端です。

街中での募金も
ボランテイア活動も
神を信仰することも
父からすれば、全て「馬鹿なこと」に分類されます。

他人を誉めることは滅多にありません。
ニュースなどを見ていても、「こいつは馬鹿だ」と罵ります。
他の人が意見を述べても、それが自分の考えと違えばひたすら否定します。

おかげで私は、今まで批判されまくって育ちました。
私は、父が言うところの『馬鹿なこと』が好きだから。

他人の問題にまで首を突っ込んで、勝手に悩んで泣いたり
募金や署名活動を素通りすると罪悪感が酷くて結局道を戻って参加したり。
本当、父が極端なら私は全く真逆の方向に極端です。
両極同士なんだから正義が合う筈がなくて、それでまた罵られて。

でも、だからって言って私の道を曲げようとしなくたって良いじゃないか。
私は祖母に似たの。おせっかいが好きなの。騙されそうな性格なの。
それが私なんだよ。なのに無理矢理父と同じ色にしようとしないでよ。
貴方の生き方にケチはつけないから、
貴方も私の選んだ生き方にいちいち指図しないでよ。

心配してくれてるってのは解るよ。過剰な愛情だって。解る、けど。
罵らないでよ。受け止めてなんて言わないから、受け流してよ。
ねぇ、私の選ぶことって、そんなに間違いだらけなの?

   − 2006年01月06日(金) −

◎ こんなことで悩むなよ…。 ◎

手紙で告(以下略)の件、友人に相談しました。

結果。

「盛大にふれ!!」

…あぁ、うん、そう書いてあったね。
相手からの手紙自体に、ノーな時にはこっぴどくふって下さい、とか何とか
そんなことが書いてあった気がします。
しかし、『こっぴどくふる』とは実際にどんな罵詈雑言を浴びせれば良いものか。
この手の話に触れることがなく、また奇跡的な確率で触れたとしても
適当にあははと笑って流してきた私からすれば異様な難問です。
何が嫌なのかを率直に書けば良いのか?
年齢的にはストライクだけどニートなとことか。
いきなり自身の世界論とか自殺概念を語られたりとか。
というか、今までそんな話しかしてないところとか。
取りあえず、一言で言えば「私の趣味じゃないんです」、か。
ごめんなさい、私、友達とかが悩みを打ち明けてくれたりすると
「私、もしかして頼りにされてるのかな」と自分に自信が持てて、
相手のことを信じたくなるのは勿論、自分も存在してて良いんだっていう
確信みたいなものが持てて凄く嬉しくなるのですが、
手紙の最初の第一声でそういうのをつらつらと語られると
「同情してもらいたいのか?」と変に勘ぐってしまいます。
元々が対人関係に対して常にびくびくとしているヤツなので
第一印象がそんなんじゃあ、信頼しろと言われても無理な話です…。
切って捨てられるよりも、逆に変に依存されそうで怖い。
てか多分、趣味の話になると思いっきり路線が違うと思うよ貴方と私。
昔は共通点があったかもしれないけどさぁ…今の私ちゃんと見ろって。
日頃ですます口調でおしとやかなのほほん系じゃありませんよ?
お笑いだのヲタだの野球だのでぎゃーぎゃー言ってるような輩ですよ。
「いう゛あぁぁーるぅあぎィー」とか言ってますよ。声真似好きですよ。
野球部男子軍団の言動の面白さに腹抱えて笑うようなヤツですよ。
年がら年中酔ったような狂テンションなヤツですよ。
貴方への断りの手紙に、たまたま勉強机の横にあった某小説の『主人公のセカンドラブは文芸部の女の子で、主人公は愛の大きさでアニメのキャラクターに敗れた』って裏話を引用させてもらおうかと本気で考えているようなヤツですよ。

こんな阿呆に、あの人はどんな夢を見ているのでしょう。
………文面のみの印象で偶像化された人物像に副える自信は無いです。

   − 2006年01月05日(木) −

◎ ぐるり。 ◎

噛み付くように吼えた空
広く澄んだ藍でした。

爪を尖らせてひっかいた地
波打つ優しい蒼でした。

命に区切りを見つけた人は
世界は綺麗だと言いました。

私の世界は色が無くて
時折黒がこびり付くけれど
それも泡沫のように消えて

歩く先が分かりません
道の在り処が分かりません
足の位置が分かりません

何も見たくありません
何も聞きたくありません

拙い祈りは
煙の向こうに溶けました。

   − 2006年01月04日(水) −

◎ 明けました。 ◎

新年、明けましておめでとう御座います。
今年も宜しくお願い致します。

折角年が明けたのに、年末からずっと気分は鬱々としています。
何なんでしょう。鬱々というか…ずっとそわそわして落ち着かない。
悲しいような、不安なような。何なんだろう。
……んー…何か、昔にも経験したことのあるようなむず痒さ。
も、戻ってますか?昔に戻ってますか?それは勘弁…!
嫌だ、私は変わるんだ、この家を出て学校行ってバイトするんだ!
そういえば、今日新年のご挨拶に親戚の家へと行って来たのですが
そこに来ていた親戚夫婦の子どもさんが
私の目指している大学と短大にそれぞれ通っているらしいので
「○○ちゃん、うちに下宿して学校に通いなよ!」と言われました。
…家賃も光熱費も食費もタダもしくは激安だな…(迷
一人暮らしして禁欲生活を送るか、下宿して窮屈な思いをするか。
うーん…どっちもプラマイが同じくらい思いつくなぁ…。

そんなこんなで親戚の前で公言してきてしまったので、勉強頑張ります。
さて、生物の次は古文の課題をとっとと終わらせるか…(疲

   − 2006年01月01日(日) −

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