ぼーっとした頭は回らずに、そんなことを考える。
今日の日記は、別に大したことが書いてあるワケではないのですが 友人などの身内が見ていると多分確実に心配されることウケアイなので 内容はフィ・ク・ション!としてお読み下さい。 実際、ちょいと誇張表現とか使ったりして、嘘スパイスのかかった風な 日記にしようと思うので。丸々全部信じないでねん(苦笑
何か昨日は色んなものに終わりを感じていた気がします。 両親と病院の先生という、闘病に欠かせない二本柱であろう存在の両方に 「あぁ、私のこと分かってもらえないのかなぁ」って感じたから。 この人達の元じゃあ、私は自分を殺して生きていくしかないのかな。 それなら、もういっそ、みーんなにサヨナラしたいな。 どうしてだったのか、別に「死にたい」ってわけじゃないんだろうけど ムショーに「バイバイ」って皆に手を振りたい気分になったんです。 オトウト・ワンコ・トモダチ・センセ。 「ありがとう!」って言って、皆と逆の方向に走りたくなった。 バイバイ、バイバイ。あぁ、何だか凄く無邪気な響き。 そんなことを考えながら、泣きながら、布団を頭からすっぽり被って 思ったことを素直にメールに書いて、友達に送信しました。 友達からのメールを受け取りつつも、頭の中では「バイバイ」の準備。 あぁ、この苦しい思いともサヨナラしたいな。もう疲れた。 「苦しい」を消す為には、意識をなくすことだよね。 どうすれば良いだろう。そう考えてたら、気付いた時には 手が必死でカッターを探しに動いてた。 そうだね、腕切れば「苦しい」が「痛い」に代わるから 苦しいはなくなるね…とぼんやり考えながら手が動くままにカッター探し。 しかし何処にも見当たらず。そのせいでちょっとキレだす。 何で無いの?もう苦しいのに。何処、何処…包丁? 包丁ってそんなに切れたっけ?やったことないから分からない。 でも包丁は、親に見つかった時に言い逃れが出来ないよなぁ。 それなら薬飲もうか。でも睡眠薬ってあんま溜まってないんだよね…。 ハルとマイとデパスとアモバン…少ないなぁ。パキシルもちょっとだ。 ルジオミールってのならやたらと溜まってるけど、これ致死作用あるの? そんなことをぼんやりと考えていたら、いつの間にか夜が明けました。 あーれー…私、布団被る前にちゃんと眠剤飲んでたんだけど。 ホントに寝られないなぁこの薬。今目の前にあるの全部飲んだら眠れるかな。 あれ、「サヨナラ」が「オヤスミ」になってないか?…別に良いか。 助けてくれるべき人が助けてくれないなら、もうどうでも良いや。 本当、最後の最後まで自分が動かなきゃなにも変わらなかったなぁ。 これで何か変わるかな。皆に手振れるかな。 ばいばい、ばいばい…頭の中でそれだけを反芻してた。
で。 結局、気が付いたら親が起きてきて、あー…もう『普通の子』に 戻んなきゃなぁ…と思って、すれ違いに布団に潜り込んだ次第です。 実際に悶々と考えながら色々実行しようとしていた時には思わなかったけど、 今日の学校帰りにふと「…夜のアレって自殺し損ねたってことなのかなぁ」と もの凄く今更ながらに思ったり。 だって、別に死のうと思ってたんじゃないんだもの。 サヨナラが言いたくて、どうやったらそれを言えるかって考えてたんだもの。 考えなしに行動すると、自分って本当に突拍子もないことしでかすなぁと 客観的にぼーっと思った昨夜の出来事でした。
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