ツレヅレニ。
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遠距離恋愛    2006年06月28日(水)



この時季には特に あたしの体調はよくない


体調が悪いのは もう慢性的なものなので
ストレスだとか風邪だとかそんなこと言って
理由を探しても 仕方がないのだけれど
そんな風に言って心配するあの子を 少し
ほんの少し疎ましく思ってしまう 今日この頃だ


あの子はなんだか 仕事が思うようにいかなくて
毎日毎日イライラしたり泣いたりしている

あたしがどんな言葉をかけてもダメなので
あの子の望む言葉だけをあげることにした

それで安心するならそれで良い


あたしは癒されもせず 楽しくもなく
毎日を 独りで過ごしているような気分に
この時季特有の 体調の悪さが合わさって
ちょっと触れただけで ボロボロと 
零れて崩れてしまいそうになる

そんな時に縋ってしまうのは いつものあの人

あの人を思い出し あの人の大きな手で
ギュッとしてもらえたら きっと
安心して眠れるのだろうと 在りし日を思い出す



それでもお互いに どんなに支え合っても
一緒の時間を共有しようとしても
すぐには会えない距離なので それは実現されない
まるで 遠距離恋愛をしているかのような気分になるのだ



あの子とは こんなに近くにいて
いつでも会える距離にいて 傍にいるのに
今は 本当に遠く感じる


いくぶんか    2006年06月24日(土)



あたしも妹も
落ち着いてはきたけれど
今まで通りになることはないし
失ったものはもう戻らない


でも
確かに隣にいた ということや
共有した時間 楽しかった日々は
なくならないで あり続けるのだ


それを 忘れてはいけない

もう一人の妹へ    2006年06月22日(木)



昨日の夕方に
おうちに帰ってきた
ヒロちゃんに会いに行きました

とても色白のあなたなのに
お化粧して血色のよい顔が
なんだかとても似合わなかったよ


一昨日は久しぶりに
お天気がよかったから
お外にお散歩に出て
お日さまに近いところに
行きたくなったのかもね

風にふかれて
空を飛びたくなったのかな



お日さまを浴びて
風にふかれて
おうちに帰ってきたあなたは
心の風邪からも解放されて
少しすっきりしたような顔で
ぐっすりと眠っていたね



でもヒロちゃん
やっぱりなぁちゃんは
もう一人の妹を亡くしたみたいで
つらくて悲しくて
泣いてばかりいるよ


ヒロちゃん
これからも海里の親友でいてください

わがままだけど
なぁちゃんからのお願いです


次会うときはまた
ライチオレンジのカクテルを
みんなで騒ぎながら飲もうね




それでも    2006年06月21日(水)




悲しむ人がいるから

支えてくれる人がいるから

きっと前を向いて進めるから

生きてほしかった





さびしいきもち    2006年06月18日(日)


電車に揺られ 学生時代によく通った街へ向かう
揺れる車内で移り行く景色を見ながら 思うのは
ただ無条件に楽しんでいた 学生時代

そこには あの子がいて
あの人がいて みんながいた



今 あたしは淋しいのだろう
あたしの強さも 弱さも理解して包んでくれた人たちが
ただそこにいけば会えた人たちが 今はいない 



卒業してから もう随分経つのに
立ち止まったまま 動かない心


自分の心を分析してしまうのが あたしの悪いところだ
これでは切なくなる一方だ

キュッとしまった心が なんだか少し苦しい



気付いて    2006年06月15日(木)


あたしは どうやら自分で思っていた以上に
悩んでいる ということに気が付いた



今 一緒にいることは
本当にいいことなのか
成長をとめていないか


すごく不安なのだ



あたしは このままではきっと
あの子と一緒になることが
負担に感じてしまうだろう

その前に あの子にも
気が付いてほしい




にらめっこ    2006年06月11日(日)


最近は なんだかとても過食期だ



間違いなく ストレス



少し自分と向き合う時間を作らなくちゃ


あたしたちは ダメになってしまう



心が痛む 頭も痛む    2006年06月01日(木)


あの子のお仕事は 同業のあたしから見ても
かなりキャパを越えた物を要求されていると感じる

ただでさえ要領が良くないので 毎日かなり
切羽詰まっている日々を過ごしている


あたしは結局なにもできず言葉もかけられないまま
ただ そこにいることしかできない


ムリしている姿を見るのが とても辛い


会うと言っても ただ隣に“いるだけ”の日々
会話もろくにできない毎日は 空しさを呼び
支えたいのに ストレスを溜めて逆効果


そんなことを思っていたら 頭が痛くなってしまった




明日は 前任校の歓送迎会
なんだかんだ言って あたしは
あそこにいたから 今やってこられている
その感謝の気持ちを伝えてこようと思う


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