Sotto voce
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2008年08月23日(土) 身勝手なあなたへ。

「大切だと思っていた人から 平気でリンク切られることもある」
それはあなたの強がりですか?
それとも本音ですか??

あなたはまだ分かっていないんだね。
信じたくないかもしれないけど
今のあなたの状況は
間違いなくあなた自身が引き起こしたことだと。

自分がどれだけ卑怯なまねをしたのか
自分がどれだけ他人に嫌な思いをさせたのか
まさか本気で気づいてないなんて言わないよね?

あなたにされたこと 言われたこと
投げつけられたものをぐっと腹の中に収めて
自分が耐えればいいと思ってた

あなたに否定の言葉を投げつけられて
関わりがなくなった今でも
見えないところで 事実と違うことを言われて卑怯者呼ばわりされて
見も知らぬ人まで敵に回すことになって
自分がどれだけ最低な人間なのか、って
本気で悩んだことなんて あなたは知らないよね?

でもここまできてもなお
あなたは何もかも他人のせいにするんだね
いつまでもそうやって
自分を甘やかしてくれる都合のいい人間にすがっていればいい

あなたが「真実はひとつだけ」と言うように
私の心にも揺るがない信念がある

あなたがどんなに私を陥れようとしても
私は こんな私を信じてくれる人が一人でもいる限りは負けない
何度落ちても必ず這い上がる

あなたとは関わりのない場所で生きて行きたいから
今まで築き上げてきた あなたと関わってきた
十数年の日々を『なかったこと』にする
とてもとても残念だけどそれを捨てざるを得ない、
その決断をさせたのは 他でもないあなただから。


2008年08月13日(水) 痛みともどかしさを連れたまま。

目の前で繰り広げられる光景を
私はただ イライラしながら見守るしかなくて。


私の好きな人とは、某SNSで知り合った。
ふとしたことがきっかけで、彼とその想い人を
実の兄弟のように慕うようになった私。

彼女の方は既婚者だが、それがどうした?と言わんばかりに
人目気にせずにいちゃつく二人。

だから、共通の知り合い・コミュ仲間たちは
二人が付き合っていることを知っている。

私も初めのうちはそれを冷やかし半分で眺めていたが
いつしかそれがどうしようもない
心の痛みを伴う光景になって。


彼は仕事柄、県外出張が多い。
彼女とも会えない、彼女とメールができない時間帯に
メールや電話をするようになってから
私はそれを待ちわびて
今まで以上に夜更かしするようになった。


最後にメールを交わしたのは、8月1日。
その日、出張先から帰って来た彼と早朝に会い、
彼に触れられ、彼女に言えない秘密を共有することとなった。


彼とはそれっきり連絡をとっていない。
あろうことか彼は、次の県外出張に彼女同伴で旅立って行ったから。


彼女は彼女で、子供を単身赴任中のご主人に預け
彼との旅行を楽しんでいた。


彼女がそばにいてはメールさえもできるわけがない。

SNSの彼の日記では彼女との楽しい日々が綴られ、
それだけでも歯がゆいのに
本当はそばにいる彼女は
さも他人事であるかのようなコメントを寄せ。

事情を知ってるほとんどの関係者にとっては
白々しいことこの上ない出来事を
延々見せつけられたと言うわけだ。


彼に触れられた記憶を消すように
ある人と関係を持った。
ひょっとしたら 今後もそれは続くかもしれない。


忘れたくて他の人に触れられてるのに
たった一度、好きな人に抱かれた記憶がどうしても消せない。


今好きな人が 自分の方を向いてくれる
その可能性は限りなくゼロに近いのに。

それでも もしかしたら、と
夜更かしして連絡を待つ自分がいる。

心に 痛みともどかしさを常に抱えたまま。


2008年08月01日(金) 秘密と痛みと。

朝もやの中で
己の欲情の赴くままに身体を重ねた
すべてを終えたとき そのひとは


また秘密を作ってしまったね と呟いた


互いの脳裏に去来する 一人の女性の影
彼にとっては 一途に思い続けた愛しいひと
私にとっては どうしても超えられない恋敵

朝もやの中での出来事は
私たちの心の奥深くに
沈めておかねばならない裏切りの証

十二時間後 彼は愛しいひとと会い
焦がれ続けたその身体に
己の欲情のありのままをぶつけ

私は 手に取るように見えるその情景を思い浮かべては
増すばかりの彼への恋情との葛藤で眠れぬ夜をすごす

昨日までは うんざりするくらい鳴り続けた彼専用の着信音は
今夜からしばらく ぴたりとやむのだろう

そして私は明日も明後日も
何事もなかったかのような顔をして二人と会う

人目をはばからずいちゃつき続ける二人を
歯がゆい思いで眺めつつも
それを「妹分」としての笑顔で塗りつぶしながら
奇妙なトライアングルの一角としてそこにいるのだろう

彼が彼女にありったけ注ぐはずの欲情の一部が
この身体にぶつけられた
彼に刺し貫かれた快楽と心の痛みをまだ残したまま


安積 紗月 |MAILHomePage

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