Sotto voce
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今日は会社の期末。
毎年のことだってのはわかってるけど、期末のたびに社長にがんがん言われて…。
昨年までは何とか乗り越えてこられたけど、
ああも自分の人格否定されるようなこと言われると、ねえ。
この会社にいればいるほど私は私を嫌いになるし、社会人としての自信をなくす。
当たり前のことが全く通用しなくて、頑張っても頑張っても報われなくて、
社長の価値観だけで仕事が出来る出来ないを判断されて、
このままじゃ社会人失格の烙印を押されかねない勢いだ。
このご時世に、私はぬるいことを言っているのかもしれない。
仕事があって、ちゃんと毎月遅れずにお給料がもらえる、というのは
近隣の業者と比べたら恵まれているのかもしれない。
でも、もう疲れた…。
まさかあんたが来るなんてね。
某日記のカウンターが半端じゃない桁数を刻んでいて。
アクセス解析を調べてみたら…ってわけ。
それにしても約1年間分さかのぼって日記みてたみたいだけど。
安心しなよ、そこにはあんたのことなんか少しも書いていないから。
あんたの知らないところであんたに言いたいこと全部綴ってるから。
あたしが二人欲しい。
それがダメなら長期の休みがほしい。
もう脳みそも身体も心も疲労困憊ですわ。
昼間はまったく使い物にならず(特に昼食後1時間)。
「5時から女」っぷりがあがるばかりの今日この頃。
こんなんじゃ社会人生活に支障きたすじゃん。(もうすでに支障ありという説も)
最近、鏡を見るのがますます億劫になってきた。
鏡に映る醜い無様な自分を見ると
情けないやら怒りやらで目の前の鏡を叩き壊したくなる。
コントロールしないと、自分を。
何とかよい方向に持っていけるように自分自身を洗脳しないと。
いろいろあってぶちきれそうになると、私はあることを実行する。
お泊り。
まあ、金欠貧乏状態じゃ絶対にできないから、
ちょこちょこへそくりをするようになった。
仕事終わって支度して友達と遊びに行くといって出かける。
で、ホテルをとって、(ネット常時接続のできる某ホテルが常宿)、
好きなことをしてのーんびりするのだ。
ああでも、こんなの独身じゃないとできないんだよね。
こういう息抜きしてるって言ったら主婦の皆さんにぶっ飛ばされそう…
この暗黒思考から抜け出す術を誰か教えてほしい。
光差す方へ導いてくれる優しい腕を
暗闇の中必死に目を凝らして捜している。
ここだけは、ありのままの私でいたかったのに。
自分自身が撒き散らした毒に
いよいよ私もやられちゃったみたいだ。
2004年05月19日(水) |
ただ憎しみだけで生きられたらいいのに。 |
私は忘れてなんかいないわ
あなたに傷つけられたこと
いっぱい泣いていっぱい苦しんで
やっとここまで笑えるようになったのよ
あなたに会うと
いまだに震えが止まらない
あなたにつけられた心の傷はまだ癒えていない
取り繕った笑顔の下で
あなたに対する様々な思いが葛藤してること
きっとあなたは気づいていない
あなたをめちゃくちゃに殴りつけたいほどの怒りと
それでも心から消えなかったあなたへの募る思いを
自分の中で消化しきれなくて
あなたに対しては
ただ憎しみの心だけで生きられたらいいのに
一つの思いだけで生きていられたら
どんな感情であれきっと楽なんだろうな
それ以外の感情も同じように存在するから
いまだにあなたのことを
「なかったこと」にできずに苦しむんだ
世間様で『父の愛人』と噂される女性がいる。
もう母とは離婚秒読みだし、父がその人といることで落ち着くのなら、
黙って成り行きを見守ろうと思っていた。
でも、他の女性ならともかく、なんでこの人なんだろうと思う。
とにかく私の嫌いなタイプなのだ。
妙に化粧が濃くて香水の香りがきつい、田舎にはそういないけばさ。
頼みもしないのにうちの親子関係に割り込んでくる無神経さ。
そして今日、決定的な出来事が。
今日、親父はお友達の家族と食事会に出て行った。 私は家にいたのだが、いわゆる『ワン切り』電話がかかってくる。
たまたま電話をとると、何もいわずに切ってしまう。
電話の子機には電話番号が表記されないので、茶の間に行って
親機の前に座って電話が来るのを待ってみた。
そしてかかってきた電話。
私がとるとすぐ切れてしまう電話。
画面を見ると、あの女性の家の電話番号だった。
おそらく、父の所在を確認するために電話したのだろう。
あからさまに不愉快な気持ちになった。
やっぱり、この女が大嫌いだと思った。
父が母と離婚し、再婚するならそれでもかまわない。
でも、この女と再婚するのだけはどうしても許さない。
彼女に対する不信感がぬぐえない限り、なんとしてでもそれだけは阻止する。
どんなにがんばってもあなたに追いつけないよ。
あたしを置いてどんどん先にいてしまうあなた
置いていかないで…あたしをひとりにしないで!!
朝が苦手な人は鉄分が不足してるから、とよく聞く。
ここ最近の睡眠不足もたたってか若干貧血気味でもあるので、
(手っ取り早く鉄分採るにはレバーがよいというが、私はこの世で一番レバーが苦手)
鉄分を採るサプリメントが手放せない。
足りない栄養分を摂る為のサプリメントは五万とあるが、
ここ最近いろんなことがありすぎて泣いてばかりで
水分不足になりがちな身体と心を潤すサプリメントみたいなのが
あればいいのにと願う今日この頃。
2004年05月11日(火) |
『遠くへ行かないでよね!』 |
その知らせは、20年来の女友達からのメールが教えてくれた。
中学の2年先輩、Mさんが急逝した。
まだ33歳という若さ、9ヶ月の娘を遺してクモ膜下出血が原因で
本当にあっけなく逝ってしまった。
友人IとMさんは、一時期ではあるがかつては同じ職場に働いていて、
当時はMさんの愚痴をよく聞かされたものだった。
おっとりとした女性で、それが時に仕事に関してはマイナスになるようで、
Iにとってはストレスの素だったらしい(苦笑)
それでも、やはり元同僚、さすがに突然の訃報には驚きと衝撃がぬぐえないようで。
人の命はいつか尽きる。
でも、こんなにあっけなく、突然に逝ってしまったときと
ある程度覚悟していた上での訃報に触れるのでは、衝撃度がまるで違う。
一番悔しいのは本人だろうが、
こんなにあっけなくいなくなられるやるせなさはどうしようもない。
しばらくIとメールのやり取りをしていて、
最後に彼女はこんな言葉を送って来た。
『M(←私)も、お家のことや仕事のことで
疲れたり、思いつめたりするかもしてないけど、
絶対に、急にあたしの目の前からいなくならないでね。
勝手にひとりで遠くに行かないでよね!』
彼女はこの日記の存在を知らない。
彼女の前で家や仕事で行き詰って、時にはどうしようもなく落ち込んで、
生きる気力をなくすことなどを話したことはない。
でも彼女は私の中にある影のようなものを察知しているのだろう。
そして何よりも、彼女は身近な人が突然いなくなることの悲しみを知っている。
彼女の父親は、我々が高校生の時に自殺という形でいなくなってしまったから。
彼女のメールを読みながら、
彼女や、私を取り巻く全ての人を悲しませるような真似だけは、
絶対にしてはならないんだ、と
数行の短いメールが改めてあたしに実感させてくれる。
父と母が正式に離婚して、
母が旧姓に戻って
ひょっとしたら故郷に帰ってしまっても
生きている限り私と母が親娘であることは変わらない。
他人に贈り物をするのは難しい。
もしも気に入られなかったら、そればかり考えてしまうから。
気の利いた贈り物を選べるほどのセンスがあるわけでもないし。
たとえ、どんなにいがみ合ったって母が私の母であることは変わりなく。
離れて暮らしていても母の日を忘れてしまうほど鈍感じゃないつもりだ。
でも、用意した母の日のプレゼントは
電話の向こうから聞こえてきた、誰かに囲まれてにぎやかな母の部屋に
届けに行くのをためらっているうちに
車の中に入れたまま渡すタイミングを失ってしまうのだろう。
あなたに伝えた言葉が、あなたの想いとは真逆で
それがあなたの一縷の望みを粉々にするとしても。
自分の気持ちにうそついてまで他人の願いを叶えてあげたいと言う
そんな殊勝な気持ちは今のあたしにはないんだ。
今まで自分の心に嘘つきすぎて、
新たな嘘を抱え込む余裕が、もうないんだ。
だからごめん、あなたの願いは叶えてあげられない。
2004年05月07日(金) |
お父さん、残念だけど。 |
もう母の中では、今までの30年間を金に変えることで
気持ちの清算が出来ている。
話をしようともせず、ただ金の振込先を指定してくる母に
復縁とかそういう気持ちがあるとは思えない。
親戚連中は勝手なことをいう。
父が母に頭を下げれば万事解決だとか。
私たち姉妹が協力すれば、娘の言うことを聞かない親などいないから
きっと母は戻ってくる、だとか。
自分たちは母をよそ者だとかさんざんいびり苛め抜いたくせにl
いざとなったらそれですか??
お父さん、残念だけど。
もう私たち4人が一つ屋根の下で暮らすのは無理だよ。
私じゃ母や妹よりも全てにおいて劣るかもしれないけれど。
本当は妹が可愛くて、私よりも妹を手元においておきたいんだろうけど。
様々な理由で、私はあなたと暮らすしか方法はなかったんだ。
母の新生活プランにおいて、私の存在ははなっから否定されていた。
もしも母が、一緒に暮らそうと言って来たにしても、
私の心がそれに耐えられないことは、容易に想像がつくから。
せっかくゆっくり休める連休だってのに。
1日から昨日まで、トータルで何時間寝たんだろ。
原因は自分の夜更かしだったり
思うことあって眠れなかったりと理由はさまざまだけど。
今、出先でこの日記を打っているが、
慣れない画面をにらみつけているせいなのか睡眠不足のせいなのか、目が乾燥して痛い。
「今は何を言っても互いが傷つくだけ」
そう思ってつぐんだ言葉。
家のこと、恋愛のこと、交友関係のこと。
すべてについて同時期に自分の主張を胸のうちに抱えて
口をつぐんでしまうことになるなんて。
もっと早くぶつかり合えばそうならずに済んだのか?
…いいや、そんなことは決してないだろう。
2004年05月02日(日) |
誰が悪いわけでもないのに。 |
行き場のない憤りが交わされる。
消化不良の気持ちを飲み込むために流し込む酒も
今夜はちっとも酔わせてくれない。
誰を批判するわけでもないのに結局互いが傷つけあう
この辛い夜はいつになったら明けるのか。
飲んでも飲んでもどうしようもなくて、
今また、4本目の缶チューハイが、床に転がった。
両親が離婚することについてどう思うか、なんて
30過ぎた娘に聞くな。
私が別れるなといえば思いとどまるのか。
それとも私のその言葉を、関係修復のこじつけにでもするつもりなのか。
もしも母に戻ってきてほしいとして、
あのプライドだけは人並み以上に高い母のことだ、
素直に戻ってくるとは思えない。
恵まれた家庭で坊ちゃん育ちのあなたが、母に対して土下座できると言うのか?
もしも万が一母が戻ってくるというのなら、私は家を出る。
母が戻ってきたことで生じる、あの母との軋轢の日々に耐えられるほど
今の私にそんなタフな体力も精神力もない。
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