The Five Senses
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2003年11月29日(土) Eat, Drink, and have fun

サンクスギビング。

Jの家に行く。
5人ほどのパーティーだと思っていたのに
気がついたら10人ほどに膨れ上がっていた。
人が来る前から自分が持ち込んだRed Stripeとハイネケンを
料理をする男たちの傍らがばがば飲み、本を読む。
あぁ、男が料理をするってなんてすばらしい。

ひたすら飲み、食う。
次々と出来上がり運ばれてくる料理に胃はもうデッドヒート状態。
それでも食べ、飲みまくる。
アイスクリームも4種類、全て味見をする。
胃がどうかしているんじゃないかと思うほど
ビールやほかの飲み物で膨れているはずの胃に
ドカドカと乱暴なまでに食べ物は入ってゆく。
まさに底なし。

しまいには女の子がみんな帰ってしまい、気がついたら男5対女1.
一段落着いたところで、JとERCの3人で屋上へ上り
ガンジャ・トークからマルクスのコミュニスト・マニフェストまで
話は発展、ヒートし部屋に戻るとすでに夜中の一時。
頑固なJは夜中に戻るのは危険だと言って私を家に帰してくれず、
結局泊まる羽目に。
ベッドの中でもなぜかDと白熱トークを繰り広げ、目が冴える、冴える。
途中でなぜかBLYもベッドに入ってきて
フルサイズのベッドに三人キュウキュウになりながら寝転がり、
日本語がわからないBLYを傍ら、
Dとの話はどんどんエスカレートし、ついに燃え尽きる。
その日の8時には帰る予定だったが、とんでもない。
次の日の朝八時に帰るはめになってしまった
なんとも激しいサンクスギビングだった。


2003年11月27日(木) Gabbage $100, Cell Phone $300

なんつーの、びっくりするほどついていない。

もうやる気も何も無くすね。
マジイライラする。

朝っぱらからごみを捨てようとしたら罰金$100。
家のビルディングの前にはゴミ箱がないから
いつも隣のビルのゴミ箱に入れていたら、
それは違反だ、とサニテーションデパートメントの人に呼び止められ
チケットを切られる。

じゃぁどこ一体に捨てればいいんだよ?
やつらは全くチケットばっか切って金集め。
それがおまえの仕事か?そんなんだったら私だってできるんだよ。 
そんなんやってるんだったら街をもっときれいにしてよ、たこ。
そんなところに目をつけるよりも
道に落ちているごみに目をつけろよ、ボケナス。
なぜにきちんとごみを捨てている住人に目をつける? 
ハーレムなんてポイ捨てでそこらじゅうごみだらけじゃないか、
そいつらに罰金を科せ!

そのことを話したら友達もごみ袋の口を閉めていないだけで罰金$25。
信じられんぜ、こいつら。



そして、ついていない日はその後も続き、
地下鉄で電話を落とす。
買ったばっかりの新品ちゃん。
とてもキューティーなカメラ付携帯ちゃんが
ポケットから落っこちて誰か不親切な人の手に渡ってしまいました。
そこら辺の汚い親父やホームレスががひろっていたらマジぶっ殺す。

Jと会うことになっていたので、とりあえずどうしようもないので
Jのアパートの前でごそごそかばんの中をあさっていたら
ちょうどJに会う。あぁ、これだけはついていた。
なぜなら彼のビルディングはベルがついていなく、
いつも電話をしてドアを開けてもらっていたのだが、
肝心の電話がないのでJに電話することができない。
誰かそのビルの住人が開けてくれるのを待つしかなかったのだが、
運良くふらりとJが隣の酒屋から出てきたのだ。

とりあえず、5階にあるJのアパートへ行きパスタを食う。
電話をかけまくるが一向に出る傾向なし。
地下鉄で落としたのは間違いないので、電話は電波があるところに
あるらしいので誰かがひろっているのは間違いなし。
なんだかんだやっていて家に帰ったのは結局夜中の一時。
家に帰って必死の声で留守電に家の電話番号を残しても音沙汰なし。

Jの家で買い換える時の電話の値段を計算して眩暈がしてきた。
がっくり。買いたいものが買えなくなってしまった。



あぁ、マジいい加減にしてくれ。
何でこうストレスがたまったいるときに
更に嵩増しするようなことが起きるんだ!

ビーチへ行きたい、くそったれCRG!!


2003年11月23日(日) Buy One Get One Free!

ってなんか得した気分。
一つ買ったらひとつただ。
ドラッグストアでそれをたまたま見つけて
洗剤とトイレットペーパーを買ってなんかホクホク気分。



だって、この頃とてもイライラする。
一番早くしわができるのは眉間ではないか、とこの頃心配。
一番の原因はきっとこの欠陥住宅。
まるでトムハンクスの昔の映画、マネーピットのような家なのだ。。。
いいかげんにしてくれ、と叫びたくなるほど、
これは一体誰かの策謀なのではないか、
と疑いたくなるほど次から次へと問題発生。全くもう、泣き笑い。トホホ。

そしてストレス発散の場、ジムにもまた行き始めたと思ったら
重いものを持ち上げて昔の古傷が残るひざの調子をまた悪くしてしまい
ジョギングなんて到底無理。ついてないなぁ。
人に頼めばよかったのに無理して自分でやろうとするからだよなぁ。

そんなこんなで最近の私のストレス・ボルテージはむくむくと上り気味。


2003年11月18日(火) Long Funny Story

それは、とても長いファニー・ストーリーだったと言うことに
気づいたのは2年経った今頃になってからだった。
この距離では何も知ることもできず、何が真実なのかもわからない、
闇の中を勘で歩いているようなものだ。
真実なんてそこにはなかった。
虚無の中を私はただ何かを掴みたくて彷徨っていたのだ。
今回のそれは、私のポリシーを侵し、
過去2年間の存在自体さえも危うくするものだった。

実際ショックだが、前のそれよりもひどくはない。
食べ物の味もきちんとわかるし、きちんと食事もできる。
笑おうと思えば笑えるんだから、たいしたことはない。

しかしふと今回のことが頭をよぎると、
喉を見えない手でわしづかみにされて
胃の中に石でも敷き詰めたように気分が重くなり、
更におもしろいことには、体が硬直するして力が入らなくなる。

いつまで、どこまでつきまとうんだ?
ゴーストのようなソウルレスな関係に、疑問を持たないほうがおかしい。
慰めや励ましは、ただの言葉でしかなかった。
メールで来る文字は、もはや私にとってただの文字でしかなかった。
それに気づいていても、その言葉と現実の
どちらを信じていいのだかわからなく、決断ができなかったのだ。

そんな未来のないものに、今にも消えそうな不安定な希望を
最後まで捨てないでいた自分がいた。
そんなものは長く続かないと気づきながらも。



なぜ黙っている?
文字にして出すと、打っている指が震えてくるほどに。
びっくりするほど現実味がないと同時に、
それは前から承知していたような気もする。

結局最後まで明らかにせず、とても残酷で、ずるい人だ。
F ワードまで使ってでも思い切り罵りたいが、それはやめた。
それに使うエナジーと時間がもう無駄になったからだ。

私は人における信用を全くといっていいほど失ってしまった。
常に影に何かあると疑わなければならなくなるほど
悲しいことはないんではないだろうか?
疑惑をかけるのはとてもストレスフルで、感情をも揺さぶる。

彼の存在はトラウマとして私の中に一生残るだろう。





2年間のそれは、とても長く、おかしな物語だったのだ。






大丈夫だ。
笑えるし、食べれるし、歩ける。

たいしたことはない。


2003年11月16日(日) Woman



女の勘って言うのは、全く侮れないと思うよ?










彼女は、"Just a moment, ちょっと待って"と言って、
奥から聞こえるベイビーの泣き声を止まそうと、受話器を離れた


2003年11月11日(火) Peeping Show

学校帰りにCRGが新居に初めて来て、ブラインド張りを手伝ってもらった。
私がコロナを買いに外にでかけ、戻ってきたときには出来上がっていた。
私がやった右のほうのブラインドはやっぱり傾いている。。。
最初っからやってもらえばよかった。
とりあえず、5日間ほど続いた
私のフリー・ピーピング・ショウはこれにて終り。
本当はベッドを組み立ててもらう予定が、
金具がやはり合わないということで却下。
その後私は次の日提出のペーパーを終らせようとコロナを
ガブガブ片手に必死。

痛くて苦しくて、叫んだ。
痛かった。
苦しかった。

私は小さかった。


2003年11月09日(日) W146st.

引き続き、ハーレムの住人。
ダウンタウンに行きたいが、一人で住むには高すぎる、
そして高いくせに部屋が狭すぎる。というので
やはりここらに落ち着かなくては。あと一年。

さて、ネイバーは前よりも悪いと思っていたが、
なんだか前よりも少しフレンドリーな感じだ。
ビルディングのすぐそばにある車修理屋のおじちゃんと少し仲良くなる。
今朝は急いでいたので、早足でさっさと通り過ぎる。
家に戻ってきて洗剤などを買いにもう一度外に出てゆくと、
おじちゃんが路上に椅子を出して座っている。
私が ハイ、と言うと、
まぁいいから座れ!そんなに急ぐことはないだろう?
と隣においてあった折りたたみの椅子を
がしゃんとこちらに向けてきたので、言われるままに座る。

ビルディングにさえぎられて細長くなった空には月がぽっかりと浮かんでいる。
穏やかな、いい晩だ。

おじちゃんと道端に椅子を並べてアクセントの強い彼の英語に注意しながら
小話を少しし、買い物を済ませてボックスで埋もれて
まだひっちゃかめっちゃかなアパートへ戻る。

アパートの住人も、まぁ思っていたよりも悪くはないのかもしれない。
隣に子供が住んでいるらしい。
。。。ドカドカ,ギャーギャー。。。
いやだなぁ。
学校から帰ってきたときにふんわりとウィードのかぐわしい匂いが
どこからともなく漂っていたが。


2003年11月08日(土) I reggae

レゲエは、なんてやさしいリズムなんだろう。
色々少し疲れたので、このキュートでのんびりしたレゲエに
少しの間身を任せるかな。


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