The Five Senses
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2003年04月29日(火) From here to there: where is the truth?

ピーターパンや空を飛ぶ人を見て空を飛びたいと思う子供たち

銃を乱射するテレビ番組を見てそれをやりたいと思う人たち

エロビデオを見てセックスしたくなる人たち

魔力





*****
やはり天性の才能というのは
どんなに汚名を着せられていても
消え去ることはない。
彼の声はそれでもすばらしい。

〜チャイルドポルノでいくつもの訴訟を起こされている
R.Kellyの新譜を聴きながら。


2003年04月28日(月) make it clear

はっきりしました。

いや、そんなのはわかっていたんだけれども。

昨夜、11時ごろLNDの家に行き、はっきりさせました。

やっぱり。

行くと、引越し中のようにヒッチャカメッチャカ。

何でどこの家もこんなにめちゃくちゃなんだ・・・。




こんなのを続けようと思う自分に身体的、精神的に吐き気がする。



今日は暑くなる予定です。
何がこんなに腐敗した世の中を作り上げるんだろうか。
何がこんな、あたしに2回もソレをやらせようとするんだろうか。
どちらの責任でもないのだが。
そして、あたしもずいぶんとソレに対して冷静なものだ。


2003年04月24日(木) gatta keep my eyes up to the sky

えぇ。そうしなくてはなりません。
焦点を何にもあわせず、
ただ空を、見ながら歩いてかなくてはなりません。






ジムまでの道のりと、その帰りの話。



2003年04月22日(火) Stay/Calyn

意味もなく眠たい
この症状はかなり危険だ。
何かを思い出させる。
今回は回避できることを祈るのみ。

よどんだ黒い空気のなかで、
バリッとりんごにかぶりつく。

黒い中で食べるリンゴは喉を岩のようにごろごろしながら通っていき、
ずっしりと胃に消化不良のまま残る。

2時間レコード屋に入り浸り、
今日外は暖かいと思って履いていったビーチサンダルは
店を出るころには寒々しくなっていた。

家に着いたら久しぶりにHokkahを吸う。
やっぱうっめぇ。




どんなに慰めの,その場限りの言葉をもらっても
それをきちんと処理をしていないからこんなになるんだ。
そして、私と相手のアイディアももしかしたら根本的に違うのかもしれない・・・。

もうどこかへ行きましたか?
自分から離しておいて
また引き戻そうとしている。
何でこんな無駄なことをしているんだろう。

やっぱりもう終わりなんだろうか。
そんなの寂しすぎる。


2003年04月21日(月) in the middle of night at harlem..



呼ばれていってみれば、なんと
LNDと同じビルディングの階違いだった。

朝は少し前の日の酒が残っていたが
電話が来て場所につくまでには今日のモードに切り替わっていた。

えぇ。
人がたくさん。
一体なんの集まりなんだかいまいちわからなかったが
とにかくボンゴと酒に誘われて。
何種類の酒があるかわからないくらい用意されていて
あたしは常に酒の近くを陣取り、
嘗め尽くすように飲みつづけ、
それに飽きたらついにはのらないリズムで太鼓を叩き、
4階の地上から10階の上空に向かって
いないとわかっているのにフルネームを狼のごとく叫び続ける。


前の日はその10階で泣き叫び、
今日は4階で吠えまくる。


夜中のハーレムの真ん中にて。


2003年04月20日(日) Give & Take

人に与えようと努力もしないで
与えてもらおうなんて、そんなのとても都合のいいことだと
そんな簡単なことにも気づかなかった自分が悪い。

常に与えて欲しいと思っていたが、
あたしから与えて相手からも与えられるのがもっともだ。

えぇ、温かさがほしいんです。

こんな風に思うのは、自分が弱くなったからですか?
遠くにいる人が恋しいのは寂しがり屋になったからですか?


キッチンから物音がすることにほっとするのは今までになかった感情だ。

今まで普通に聞こえてきた音や
何気ない行為などを何かで代償して取り繕うとしている。


昨日の夜は結局LNDの家に行き、
そこで隠れていた、隠していた感情が出てしまった。
どう思っただろうか。まぁいいや。

また一からやり直し、新しいスタートを切る。


2003年04月19日(土) Calyn

89の疑いのうち、信用は2,3個。

言葉一つとってもどれが真実でどれが偽者なのだかわからない世の中で、
一体何を頼りにどれを信じればいいのだろうか

なんだかよくわからないまま時は過ぎ、
また元通りになったんだろうか?
私はもう疲れた。
だけど手放す勇気がない。
こんなのを続ける自分に腹が立つ。


*****
どこから見つけたのか、なかなかいい歌を送ってきた。
Calynという日本のシンガー。
バックがかなりよかったので、人に送ってみた。


今日は不健康な生活を送ってやる。
一歩も外に出るもんか
ジムもサボってやる。

よし、今週末の目標。

風呂に入る
風呂に入りながらShishaを吸って、
ヴォッカ飲んで、DubSessionsを聴く。

Ibrahimよ、今週末は必ず出かけてくれ。


2003年04月12日(土) SH*T, DANM, MOTHERF*CKER / D'Angelo

5thAveをうろついている間に電話がかかってきていて、
それに気づかない私は後でくそ馬鹿野郎の留守電を聞く羽目になる。

悔しさを消化するため、
友達の家から帰ってきた後
さっさとShishaの準備をし、
冷凍庫に何滴しかないラムとヴォッカと買ってきたコーラを混ぜて、
飲む。
吸う。
Shishaの灰を二回倒す。

I Want You By Marvin Gaye,
Phonography By DJ Smash
City of Angel Sound Track

スピーカを自分の近くに持ってきてぐるぐる回させる。

約束の風呂は今日はナシ。
来週からの春休みに。

人といたほうがいいのか、
一人のほうがいいのか。

あのメールは送られるべきだったのか。
それとも返ってきてしまってよかったのか。

ジャンキーパーティーに行ってしまったやつのことなんて知らない。
そんなやつはいらない。


2003年04月11日(金) Harlem Experience

ダウンタウンに住む友達が帰国する前に
ハーレムに行っておきたいということで、うちに来た。

別にうちに来ただけだけど。
今凝っている豆カレーを作って食べながらくっちゃべる。

そしてなぜかマッサージ大会。
お香から音楽から何までセッティングして。

なにやらかにやらやっていたら、もう11時になっていたので、
結局うちに泊まっていった。

久しぶりによく喋り、笑った日だった。

友達はここを"リラクゼーションの部屋"と言う。

またいつでも・・・と言いたいところだが。
今度その子を見る時は、きっと真っ白なドレスに包まれて、
感動屋のあたしは万が一、その姿に涙ぐむのかもしれない。


2003年04月09日(水) Heineken, Shisha, & DJ Smash

土曜の夜

久しぶりにビールを買い込んで
コーヒーで荒れた胃に大量に流し込む。
Shishaをやりながらビールを飲んで、
時間がなくてしばらく手をつけられなかった作業を2ヶ月ぶりに再開。
もう何も気負いはなかった。
自分にいい時間が欲しかったからDJSmashのPhonographyを
大音量でかけて、体の中に染み渡らせた。
気がつくと一人で全部のビンを空けていた。

何かに集中するため、そんな時間を作ってみた。


…SKRは、いつ帰ってくるんだろう。


2003年04月07日(月) Healthy Pleasure




MKTRは
今年の夏もあのバルコニーで
ロッキングチェアーに座り、
豊平川の花火を見ながらワインでも飲むんだろうか。
天気のいい日には真っ裸になってバルコニーに寝そべるんだろうか

ふとそんなことを考える



霧雨にしっとりとぬれた夜のSoHoを歩く。
久しぶりにそこにあるオーガニックストアに入り、
特に買いたいわけではなかったが、シリアルなどを買う。
店から出ると、海の中のバクテリアのように小さく、
ひたすら降りしきる雨が外のドアに取り付けられてある
小さなスポットライトに照らされる光景に目を奪われる。
そこからふと視点を上げると非常階段がある。

それをもっと見ていたい気分だったが
勇気を出してそれから目を離し、
目の前の黒く光った石畳の道路に移す。


数少ない通行人が
夜の黒い闇とそれを照らし出す光に
導かれるように完全に湿った闇の中を歩いていく。

そして、あたしもその光景から解放され、
目の前の数段の階段を下り、
とおり行く人と同じように
濡れて黒光りした石を踏みしめ
黒い通行人のひとりとなる。


2003年04月04日(金) Arabesque

腺は壊れたら壊れっぱなしというのは本当だな。

醜い、情けない自分を見た
気ちがいのように叫びたかった
金曜の夜

気ままな人と、わがままな自分と。
胃の痛さと、苦しさと、それに疲労する。

Won't you be happier with me?
歌の歌詞に笑ってしまう

Shishaを吸おうとしたが、
それどころではなかった
冷凍庫にあるヴォッカとラムを飲み干そうとしたけど
それもできなかった
情けない金曜の夜。

そんな風になるのはわかっていたんだけどね
ずるずる続けてしまった自分が悪い

流れ続けるものは、行き着くところを知らない。


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