甲斐犬ジロー通信
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5月の連休にはジローは父さんとお留守番をします。 母さんはお祖父さんの法事のため「東洋のエーゲ海」へ3日ほど 出かけます。 母さんがジローを置いて留守にするのは始めてのことですが 果たしてジローは良い子にしていてくれますでしょうか?
くれぐれも、ジローの手の届くところに危険な物は置かないように それだけが心配です。 ヤケを起こすと馬鹿パワー発揮して想像以上のことをするので ジロ父には小まめにチェックをしてくれるよう頼んでいます。 空ちゃんにも頼んでおかなきゃ。
ジローのお誕生日プレゼント。 ゴールドの半チョーカーが欲しかったのに〜、ベージュになりました。 リードは黒で・・・。
先日BSで代官山の紹介を見ていて、ジロ父が「西郷山公園」へ ジローと一緒にいってみたいな〜と話しました。 「代官山」に行ったことが無いし歩いてみたいと言うことで 今朝、早起きして行ってきました。
小高い山の上にある公園でした。 見晴らしが良いといえば良いのですが・・・。
ジローは何かの臭いを嗅ぎつけ、近づいて行った先には 大きなカエルの死骸が・・・クンクン〜、
パクッとやる寸前で止めましたが、今日は腰の具合が今ひとつ なので、勢いよくパクッとやりませんでした。 「代官山」の近辺はかなり大人の街ですね〜。 ゆっくりと裏通りを散策してみたいなとこの次のお楽しみにしました。
2004年04月28日(水) |
ジロー嫌疑をかけられる〜でも晴れた |
事務所のネコ、空ちゃんは一昨日から元気がなくご飯も食べず 2階の倉庫に上がったまま出てきません。 空ちゃんは事務所と外を出たり入ったりして、外のホームレス ニャンとは結構ケンカもします。
ジローの誕生日の昨日、フラフラ〜っとジロ母の机の上に来て じっとしています。
「空ちゃん元気ないね〜、どうしたの〜」ってお腹を撫でていたら
咬まれた傷が腫れていました。 どうしたのか、誰にやられたのか騒ぎになりました。 なんたって、店の看板ネコですから。
「咬み傷が3つ、ジローがやったんじゃないの〜」と嫌疑がかかり ジロ父母、窮地に立たされましてね、ジローが咬んだという証拠も なければ、咬まなかったという証拠もなく・・・。 とにかく、空ちゃんを病院へ連れていきました。
獣医さんに説明をして処置をしていただきました。 空ちゃんの傷はかなり前にネコに咬まれたもので膿が皮膚の下に 溜まっていることが分かりました。 獣医さんは信頼のおけるジローの主侍医さんで、処置といい 咬み傷の分析といい明確で素晴らしかったです。
正直、ジロ母はジローが咬んだかも〜との思いがありましたので もし、空ちゃんが死んでしまったらジローは殺猫犬なんて言われるのか しらって心配していました。
ジロ父は 「ジローは空ちゃんを咬んだりしない」ってずっと言ってまして もしジローが咬んだとしたら、死んでいるはずだと自分の経験から 強くジロー咬み説を否定していました。 なんだか、疑いをかけられるのって疲れますね〜。
犬と猫の関係はどうなのか? 私が見ている限り、空ちゃんが強いのでジローは避けて通っていますし ジローがご飯を食べている時に空ちゃんが傍にきても怒りません。 しかし、ジロ母以外の人が食べているジローの傍に近づいたら唸ります。 ジローは空ちゃんを一目置いているのは確かです。
そして今日の空ちゃん、随分元気になりました。 電話機の上にアゴをのせてジロ母に撫でられてこんな顔しています。
せっかくのお誕生日だったのにお祝いらしいこともしてやれずに 大変な一日でした。
(ジローが着けてきた首輪とリード)
1年前の今日、ジローは真新しい首輪とリードを着けてもらい
「甲斐犬は出来ないと断られてシャンプーはしていませんので ノミもいるし汚れていますが・・・」
と前飼い主さんの言葉どおりノミと強烈な臭いと共に我が家に 連れてきました。 黄色い首輪がピッカピカで、精一杯おめかしをさせて 里子に出された心情が 伝わってきて、胸が詰まり不覚にもジロ母は車中で ジローを抱きしめながら涙をながしてしまいました。
それから1年、怒涛の1年。 いろいろな事が起きて、いろいろ考えさせられて飼い主としての 自覚を試されているような日々でしたけれど、 その度に黄色い首輪とリードを撫で回し、原点に戻るような 気持ちになりました。 無事に9才を迎えることができて、今までの出来事は忘れてしまう くらい嬉しく感じています。
先日行った日比谷公園でジローの眼の衰えを感じた時は ジローの1年は私達が思っている以上に駆け足をしているのだと しみじみ思うことになりました。 でも、これから毎日、たくさん話しかけて、たくさん触れて 視力が無くなって不安になっても私達はいつも傍にいますよ。 根っからの明るい男ジロー。ボケ,ツッコミを一匹でやってくれる 愉快な吉本犬ジロー、楽しい犬生を送りましょう。
ジロー君、今日は本当におめでとう!
事務所でヤケを起こして生のもち米を爆喰いしました。 どれくらい食べたのか分からないくらい出まして・・・ 昨日から絶食をさせています。 いつもは一日絶食ですが、今回は二日間絶食してお腹の中を きれいにします。 薬を飲ますより体にも良いのでジロ家はいつもこの方法で治しています。 絶食の時は嗅覚は敏感なようですが、 以外と大人しく諦めて寝ています。 明日の朝まで辛抱するんだよと言って聞かせました。
ジローは昨日から体力を持て余し気味でして、この勢いをなんとか せねばと車に乗って公園に行くことにしました。 あまり遠出もできないので、「日比谷公園」で陽にあたり土の上を歩き カギカギを一杯して、野音で若者の音楽を聞きました。
日比谷公園では 若者がダンスの練習に汗をながし お弁当をひろげ楽しそうに談笑する親子 しあわせそうに手をつなぎ語らう恋人達 愛犬と散歩する人 地図を持って噴水広場で休む人 コロコロに太ったホームレスニャンがゆったり歩き えさをもらうカラスは人を怖がることもなく
こんな幸せな風景ってありますか。 平和なんだってしみじみ感じた一日でした。
夜と休日の日中は ジローの定位置は事務所内です。 今朝は第四土曜日なので 会社はお休みなのですが 午前中、 仕事があってジロ父は事務所にいました。 その後 外出して戻ったら・・・・ 事務所内は大変なことに〜
請求書をぶちまけ〜 商品をカジカジ〜 怒り狂ったね〜・
父ちゃん、黙って僕を置いて行った!
たま〜に、ジローが起こす行動 お留守番だよって 言って行かないと八つ当たりをします 普段は大人しく留守番ができるのに いつもと違う行動を飼い主がとると 許せね〜って ことになるらしい
ネコは新しい箱、袋を見ると必ず中に入って寝てみます。 自分の体のサイズと箱のサイズを確かめることなく、なにがなんでも 押し込み体が半分出ていても、ネコ自身はちゃんと入っているつもりです。 無理して入った後どうなるかなんて、からっきし考えていないので 入ることに意義があるらしいのです。 アーーーッツ!おニューの箱だーーっ。入ってみよっと。 ヨイショ〜。 アラァ〜、いい感じだわ〜〜。 寝てみようかしら〜。 ギャァ〜〜〜!せ、狭い! きつい!
こうしてネコは懲りずに新しい箱の中に入ってみるのでした。
2004年04月22日(木) |
ダンボール小屋観察1 |
二軒目の小屋は今のところ破壊を免れています。 一軒目はやや長い「こしひかり小屋」でしたが寝る時は必ずまあるくなって寝ていました。
ところが、二軒目の「うなぎの寝床風小屋」に変わってから ジローは体を伸ばして寝ることが多いです。 時にはアゴを乗せたりしてリラックスムードで横になり 手足も伸ばしているのです。 ワンパターンでなく色々に工夫しています。
写真でみると間口が狭くて、まあるくなれないのではと感じるかもしれませんが、この小屋でもとぐろを巻くように、まあるく小さいジローになって 寝ていることもあります。 「こしひかり小屋」の時は寝方は只一つって感じ、発想の転換も感じられませんでしっかり丸まってましたね。 観察をしていると、形に合わせて寝るスタイルを変えていくところが 意外でジロ母は目が離せません。 楽しいな〜。
ゴールデンウイークも2週間後になりました。 今年はジロ母のお祖父さんの法事があるので3日間家を空けることに。 ジローはジロ父とお留守番をしてもらいますけれど 大丈夫かな〜と少し心配です。
以前と違っていつも傍にいるので、 「いつも一緒」って感覚でジローが父ちゃんを見る眼も随分 変わってきました。 朝の散歩、夜の散歩、そして夜のご飯、ブラッシングとマッサージ 重要な部分はほとんど父ちゃん担当ですから、 ジロ母に偏りかけていた分、精神状態はバランスが良い感じがします。
接する時間が多いのと仕事をする父ちゃんを見ているのって ジローにしてみるとリーダーを観察することが出来るので 興味ありげです。 「強いリーダー」を犬は望むらしいので ジローは父ちゃんをどのように感じて、 評価しているのか聞きたいところです。
この一年、ジローを置いて家を空けることはしていませんので 3日間、ちゃんとお留守番ができるかしら?と気になるところです。
大好きな牛骨GETして、これから寝床へはこぶところ。
暫くジローと顔をあわせていない先住ネコ達は
「あの黒いやつ、どうしたんだろうね〜?めっちゃガッツイてたよな〜」
「冷蔵庫を開けた時はビックリだったわ!牛乳パック銜えて 持って来て嬉しそうに私達にもおすそ分けしてくれたし〜」
なんてオシャベリしているみたい。 結構お友達だったから、突然居なくなっても玄関にあるジローのグッズを クンクンしては何処かにいるなと感じているようです。
ご飯の時はこんな風に一列にきっちり並んで食べています。 もう少し離れた方が、気にならないのではないかと思うのですが きっちり詰めて並ぶのが好きです。 なんなので、ご紹介させていただきますと
右から 「シロ」13才・・・子猫のとき工事現場の穴の中にいました。 優しいので、どのネコからも慕われ面倒見が良いのでまとわりつかられて 一時育児ノイローゼになりました。
「参子」3才・・・三兄弟の一匹。1Fの花壇に親猫が連れて来てそのまま 親猫は放浪の旅へ。可愛い顔しているけれど神経質で 慣れにくい性格。
「時子」3才・・・三兄弟の一匹。参子と同じ。懐っこい性格。
「チビ」11才・・・生まれて間もない頃、弱っていたため 親猫に見放されて炎天下に車の下で死にかけていました。 気が弱いのでジロ母が居ないと不安がります。 「くろ」年齢不詳・・・雨の降る日、不動産屋の前にいて家をさがしているようでしたので、ジロ母が声をかけると走り寄ってきて肩にしがみついたまま一緒に帰りました。なかなかの策士で人間には絶対的な忠誠心をみせるようなところがあり変わってネコだと思います。
「イチロー」3才・・・三兄弟の一匹。一番大きくて悪さも一番です。 ずうずうしい性格なので飼い主とも遠慮なく 付き合うタイプです。
ダンボールハウスは見る影もなく破壊されました。 壊れて形が無くなっても文句も言わずお気に入りのようす。 (誰が破壊したかって?住人がやったことは自己責任ですよ) ペッタンコになったダンボールに寝続けるジローを退かして 新しいハウスを今日作ってやりました。
今度のハウスはうなぎの寝床風の細長い形です。 置いてあげたら早速入ってチェックを入れた後、まあるくなって 寝ていましたが、まあまあ、気に入ったようです。
2004年04月18日(日) |
第三回HP開設記念抽選会 |
お天気に恵まれて本日は抽選日和と相成りました。 抽選会場はジローの大好きな清澄公園でおこないました。 この公園に来るのは1月以来で、ジローは嬉しくて興奮気味です。 なかなか集中できずにいましたが、どうにか任務を果たすことが できました。 エントリーNOと煮干しが入った袋です。 周りを歩きながら、「ジロー、この袋を銜えるんだよ!」 「ジロー、とまれ!」「袋を銜えて!」 クンクン・・・、臭いを嗅ぐけれど集中できずにキョロキョロ しています。暫し、カギカギを続けるけれど銜えません。 今度は踏みつけています。 やっと、銜える気になったか、「ジロー、袋を銜え!」の号令が 聞けました。一つ目を銜えました。 二つ目をゲットしたところ。 ネェネェ、だあれ〜? ウフフフ〜、、、、。
この続きはBBSで〜。 ジローは「持ってこい」の訓練はしていませんし出来ませんので 銜えて袋を開けた段階でGETと判断いたしました。 蹴飛ばしたり、銜えかけたけれど放した袋に関してはXといたしました。
2004年04月17日(土) |
クイズにご参加ください・・・良いお天気です |
まだ、間に合うクイズ! 本日、24時までクイズの受付をしております。 遠慮なさって、どうしようかと考えている方「お知らせ」を クリックしてご参加ください。
今日は良いお天気で夏のような陽射しです。 空ちゃんは体のお手入れに忙しく、ジローは花壇に顔を埋めて 何か良い臭いはしないかとカギカギに夢中です。
な〜んか良い臭いがするんだけど〜。 母ちゃんのポケットの中・・・怪しいぞ〜!
ちょだ〜い! 僕、良い子でしょ!
まだ、上げられませんよ! あとでね。
日中の昼寝は破壊した寝床を出て新たに、箱の上に寝床をつくり ここでぐっすり寝ています。 ジローは新物好きの男なのですよ。 箱の上と言っても1mはありますし、目を覚ましているときは 背伸びをして外を行きかう人、犬をチェックしています。 今日もレトリバーちゃんが通りがかったときに猛烈に吠えて 脅かしていました。 飼い主さんがすみませんと言って申し分けなさそうに 謝って行かれましたけれど、家に居るときは他犬に対して 大いばりのジローです。 しかし、自分が一歩外にでると大人しいものです。
今日は、先週受けた検査結果を聞きに病院へ行きました。 結果は発見されたポリープの組織に悪性はみられませんでした。 まぁ、異常がなくてよかったのですが、ジロ母のポリープも 胃も珍しいかたちと先生から説明を受けましたが確かに 画像で見せていただくとデフォルメしておりました。 これはもって生まれた形なのだそうですから自分なりに 希少価値のある胃袋を持っていると思って大事にするつもりでいます。
ジローは元気が有り余ってはちきれそうです。 今日はダンボール箱の上に飛び乗って、一日中ここから外を眺め 番犬仕事に励んでおります。 よじ登るような格好をして荷物を足場にロッククライマー犬のように 高い場所を目指しています。 何を考えているんだか〜。
このポーズは体を拭くときに憶えた
「は〜い、足上げて!」ポーズです。
顔を拭いて、背中、お腹から足の内側に向かって拭いて行くと 順番を憶えてタオルが足に近づくとジローのほうから 拭きやすいように足を上げてくれます。 思いっきり上げすぎて始めのころはひっくりかえったりしていましたが 綺麗に美しくバレリーナのように伸びることもあるので ジロ母はこんなときジーーーンとしてしまいます。 最近では足も腰も無理はできないので、この写真止まりです。
ご訪問の皆様へ 17日(土)迄、「第3回HP開設記念祭り」のクイズを行なっておりますので、よろしかったら「お知らせ」を覗いて応募なさってください。
ジローのダンボール小屋での生活はこの狭い通路で落ち着いています。 事務所内で生活していた時はほとんど寝ることがありませんでしたが この荷物に囲まれた空間がジローには安住らしく、とても気に入っています。せっかくのダンボール小屋はカジカジして大分くたびれてしまいましたが、それなりに工夫してアゴのせを作ったりしてこんな形に変造しているの も楽しそうです。 突き当たりに見えるこげ茶のドアーが内階段へ出る玄関なので 郵便屋さん、2Fの会社に出入りする人、チラシくばりの人などの 足音が聞こえるので、音を聞き分けて吠えています。
起きて準備運動を念入りにして、これからドアーの向こうをチェックしに いくところ。 足音聞こえたけど、誰かな〜?
ちょっと出て偵察。 異常な〜し!もう、ひと寝入りするわん。
中古だけどね。 僕の2台目の車。重量用でちょっとカッコイイでしょ。 覗き窓なんか丁度よくってさ。 この台車、車が軽くて僕の後から付いてくるんだ。
「ジロー君、何処へ行くの〜?」
台車もとてもお気に入りで一日一回お試しのジローです。 そこで、新お試しにダンボール箱を昨晩置いてあげましたら すんなり入って寝ました。 ダンボール箱に入るのは普通の犬ですと自然に入って寝るものだと 思いますが、ジローは今までに絶対に入ろうとしませんでした。 何故だか分かりませんけれど、何もないところで寝るのが 一番安心出来るようにしていました。
外にでてダンボール箱でハウスの練習をしてみました。
「クンクン、僕の臭いしかしないな・・・」
「ジロー、ハウス!」
「ハイッ!」
「ジロー、お座り!」
「ハイッ!母ちゃん!」
いつもこんなに良い子ならね〜。今日はおばあちゃんが見ているから シャキシャキのジローでした。
2004年04月10日(土) |
目黒川沿いを歩く・・・・・ジローと空のお気に入り |
昨日の続き 可愛い番猫のいるお店の前で足が止まってしまいますが、 きりがないので又、歩くことに。 お花屋さんは閉まっていましたけれど、変わったお花が店内に ありました。「COW BOOKS」古本も扱っていて挿絵の素敵な 本が並んでいました。ゆったりとした気分になれる本屋さんです。 公園の方へ歩いていくと、大きなワンが4匹走り回っていました。 ボールを追いかけて楽しそうだ〜。 引く力が半端じゃないのね。ジローの力持ちなんて比べものに ならないくらい振り回されていました。
(ジローと空のお気に入り)
ジローは台車がお気に入りで午前中はずっと 台車の上で過ごしていました。 空ちゃんは自転車カゴが好きでこの中に入ってブラッシングを受け ウトウト居眠り三昧。 ジローと空、今日はmy carでご機嫌です。
今日は内視鏡検査を受けました。 本来は検査反対派のジロー母でして今までに受けた検査はありません。 寄る年波には勝てず、とうとう胃と大腸の検査を受けることに。
前日から水ばかり飲んでうんざりして病院へ着いたら、 どでかい水分袋を目の前に置かれて飲むように言われました。 テーブルに向き合って同じ検査仲間のおじいさんと一緒に グビグビ飲みましたが、途中でお互いに飲むのが嫌になって おしゃべりをしながらチビチビといきました。
これからが楽しかったのですよ。 84才のおじいさん、途中から加わった40才代の男性とジロ母は 検査までの3時間あまりペットボトル片手に大盛り上がり 宴会をしているようでした。 おじいさんのニューギニアでの話しに始まり 下北沢事情ーイラク問題ーポリープーガンー検査のノウハウーなぜか株価 (病院の検査室でこんなに明るくていいのだろうか・・・) まで話が及び、横丁の一杯飲み屋にいるようでした。 (こういう時、男は楽しくっていいな〜と感じてしまう)
それぞれ、検査開始で分かれましたが、ジロ母も終わって 点滴を受けて休んでいたら おじいさんが検査後疲れた様子で私の隣のソファーに座り 点滴を受けながら目を瞑っていました。 大丈夫かな〜と気になりながらお声はかけずに一足お先に失礼しました。
病院帰りに立ち寄った目黒川の葉桜は川面にたくさんの花びらが 浮かび光っていました。
中目黒の町をあるくのは数十年ぶりです。 チーズケーキの「ヨハン」を見つけたときは嬉しかった。 両脇にみえるヒゲはネコヒゲ。 きっと、お習字のおけいこ場なのでしょう。 会社員風の方がベンチにすわっていましたが、よく見ると 六角形のすのこに鍵がぶら下がっていました。こういうベンチが いたるところにあります。なんだろ〜? 民家を改築してカフェのようです。これも面白い。 ボタン屋さんの「&STRIPE]、ステキ、可愛いボタンがいっぱい。ついつい、買ってしまったジロー用に可愛いのを。 和菓子茶房の「HIGASIYA]入りたくなる店構えです。
このお店、お洋服の直し屋さんのようガラスにネコの絵が 描いてあって、店番猫もしていました。こちらを見ているの分かりますか? まだまだ、写真も沢山撮ったのですが、今日はこの辺で・・・。
ウン?なんだろう? 何処かで見たこと有るな? そうだ! 公園であったおじいちゃんワンがこんな乗用車に乗っていたな。 ちょっと、僕も乗ってみよう。 なんだ、安定感が悪いな。 グラグラする〜、ちょっと恐いな。 オットトト・・・。慣れると面白いワン。 背が高くなったみたいだーーーッ! どぉ!座れちゃったワン。 ちょっと、母ちゃん押してくれない?
ねぇ、母ちゃん〜、後ろからおしてくれない。 「ダメヨ〜、もっとおじいちゃんになってからね。」
2004年04月07日(水) |
ウオッチャーしてみれば |
銀行へ行く用事が出来たので、ジローのお散歩がてら日向を 歩き銀行前の柱に繋いで少しの間待たせることに。 ATMを使うときはすぐに用が済むのですが、今日は窓口で 入金出金をしましたので、いつもより待ち時間がかなりオーバー しています。
さあ、ジローはジロ母の姿が見えない間どうしているのかしら? 興味津々。 ロビーの隅のほうからジローの様子をウオッチャーしていました。 バス停のすぐ横の柱に繋いでいましたので、乗降客に 声をかけてもらっているようですが、知らん振りして ひたすら銀行の中をみています。
銀行から人が出てくると 「かあちゃ〜ん!」って叫びそうな顔です。 自転車を出そうとしたおじさんにお尻をぶつけられていましたが 吠えることはなく腹をたてて唸ってもいませんでした。 な〜んだ結構我慢できるのね。
終始同じ位置でずっとこちらを見ていました。お座りを2回しただけ ほとんど動かず同じ体勢でしたね。 撫でられても話かけられても心ここにあらずって感じ
「ちょっと、黙っててくれないですか?」
って言っているようにみえました。 さあ、自動ドアーから出るときどんな顔しようかと考えて 知らん振りして出て行ってみました。 そんな母さんの姿をみて、
「あれ〜?どうしちゃったんだろう?」
って神妙な顔つきしていましたので、次に
「お待たせ〜、お利口だね。ちゃんと待てたね!ヨシヨシ」
と言って傍へ行きましたら思い出したように大喜びでした。
すっかり疲れてしまったのか、帰り道は大あくびの連続でした。
ジロ母は21才のときに免許を取得し一年くらいは運転していたのですが 時とともにペーパードライバーになり、更新の度に 今度こそ・・・と勇気を持ち続けることなく今日まできました。 三年前には、教習所へ通いなおしもしましたが規定以上の 時間が必要と言われて結局挫折したままに終わりました。
今日の講習はゴールドの方ばかりで30分間でしたが ビデオをみたり説明を聞いているうちに、運転はもう絶対に しないと決めました。今日ほど恐いと感じたことはなかったので。
免許証更新を続けるのは 身分証明を求められた時、 「ゴールドカードですね!」って言われるのがメッチャ嬉しくて アホな理由で止められないんです。
日本橋「○越」で春の院展が開かれています。 同じ人間とは思えない・・・才能がある人って何処が違うのかと 思ってしまいます。
才能について、ある人から面白いお話をうかがったことを 思い出して、自分の頭のなかであれこれ膨らましてしまいました。
人間の持つ能力を10と考えると実際に使っているのは1足らずで その他の能力は全く使われていないのだそうです。 自分も気付いていない才能は残りの9に含まれていて、 世に言う天才と称される人は9に含まれる能力を使っているそうな。 人間は誰もノーベル賞もののすばらしい能力を持ち合わせている のだそうですよ。 とにかく人間は凄いらしい。
そんなことをジローにあてはめて考えてしまいます。 ジローもねーー、なーーんにもしないただのおじさん犬として 過ごしてきましたけれど、食い意地がはっているという 「能力」を 使うと憶えることを沢山出来るではありませんか。 老犬に近いと憶えられないなんて嘘だとおもいました。 眠っている能力をコチョコチョっとくすぐってやると ノーベル賞ものの ワンコになるかも。
2004年04月04日(日) |
この顔がたまりません |
こ〜んな立ち姿も
こ〜んな顔も
「ジロー、お布団の上!」 の号令を聞く顔も
ク〜〜ッ!君の顔はたまんないよ〜。 エイッ!1本あげちゃう。
2004年04月03日(土) |
柔らか毛になって・・・・尾崎豊のトリビュートCD |
お天気が良いので表通りの陽だまりに ジローを座らせて日向ぼっこをしました。 ついでにブラッシングも。 冬毛がモサモサ抜けて、毛が柔らかくなっています。 外飼いだったころのジローの毛は剛毛で分厚い毛皮でしたが 室内でそれもストーブの傍にいて、毛質も変わってしまいました。
本当は、寒暖の差がある場所にいた方が体には良いと思いますが 仕方ないね。 これからはフワフワ毛のジローに変身していくことに〜。
ブラッシングしているときにお散歩中のワンが通りがかりました。 吠えていましたよジローが・・・・!! 散歩中には絶対にありえない事ですが、テリトリーと思っているのでしょうか。
尾崎 豊のカバーCD 「A TRIBUTE TO YUTAKA OZAKI」BLUEを 買いました。 欲しかった一枚でしたが、なかなか良いです。 ミスチルの桜井くんが歌う「僕が僕であるために」は切なくて どうしようもない思いに胸がしめつけられるほどの出来でしたね〜。 宇多田ヒカルさんの「I LOVE YOU」は言わずもがなすんばらしいです。私の好きな槙原敬之くんの「Forget-me-not」はマッキーの誠実で 伸びやかな歌声にウルウルものでございました。 ついでにGREENも買ってしまい今日の午後はずうっと聞いていて仕事になりませんでした。
先住兄1もこの四月で社会人三年目に突入しました。 学生の頃はあまりの能天気さに、社会人としてやっていけるのかと 心配しましたが、朝もはよから夜遅くまで元気に働いて すっかり会社人間になっています。 しっかり仕込んでくださった教育係の先輩も 来週から新任地へ転勤となり 実質ひとりだちの正念場をむかえることに。 まぁ、若いんだ、しっかり苦労して欲しいと願っています。
ジロ父の新職場はちんまりした株式会社です。 中小企業(聞こえはいいが本当のところ零細、弱小企業)なのに 何故か○○○総合商社などとうたったりしている。 (厚かましく言い切れるところが零細の零細たるところ) IT化に乗り切れず人間コンピューターでやりくりしながら 昔のスタイルで56年の間やってきましたが、 職場には勤続55年の現役バリバリの人間コンピューターの社員がいます。
品物の仕入れ先、仕入れ値、売り値、在庫、その品物のサイズを を瞬時にコンピューターより早くて正確に答えてくれるので 機械のコンピューターを使う必要がありませんでした。 計算も暗算でパパッとだしてしまうので、 時々「そろばん」を使うくらいのものです。
零細弱小企業にはこういった逸材が存在するのですよ〜。 70歳をすぎても頭脳コンピューターはメンテナンスを必要とせずに 正確に動きつづけています。 頭は使っていれば70才以上でも脳細胞は増えるという結果が でていますが、体は衰えていくのは否めません。 本人も最近になって体の疲れはどうしようもないと訴えはじめて いますので、いよいよIT化を押し進めなくてはならない状況に たたされています。
ジロ父の仕事はベテラン人間コンピューターさんの頭脳を コンピューターに移す作業を仰せつかっています。 品物を見て、ほとんど口頭で聞き出しながら 誰がみてもわかりやすい形にPCに入力する作業は大変でしょうが 自分の今までやしなってきた知識を思い通りに生かすことの楽しさも やりがいのひとつかもしれません。 ジローは傍らで父ちゃんの仕事ぶりをジッと眺めています。
*「はなもも」一斉に咲きほこりましたが色がかなり強いのです。
今日は新年度のスタートの日です。
エヘヘへ・・・ジロ家も新しいスタートを切りました。 ジロ父は今日から、1階事務所にて な、な、なんとジローの脇で仕事をしています。 ジロ母も同じ事務所内で仕事をしていますので 父ちゃん、母ちゃんに囲まれてジローは
「どうしちゃったの〜?とうちゃ〜ん!」
と少々、テンションが高くなっています。 朝散歩をジロ父が(用足しのみ)その後ジロ母が交代して マッサージをしに事務所に下ります。 お昼はジロ母が用足し散歩を夜にまたジロ父が散歩をします。 多分、ジローのオシッコの間隔も年々短くなるとおもうと こうして二人でジローを支えられる環境が出来て本当に良かったと 思います。 ジローは夜寝る時だけネコと二匹ぼっちになりますが それ以外はずうっと飼い主と一緒の生活です。
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