便蛇民の裏庭
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毎日毎日
馬鹿 使えない デブ 死ね
といわれると うつ病患者としては
自分はこの世で不必要な人間なのだ
という考えが強まり
朝起きてすぐに どうやったら人に迷惑をかけずに死ねるかと 考えてしまう
のを通り越して
夢の中でまで死のうとしている
自信喪失
するとお医者様からさらに強く利くお薬が出る
飲むとぼやーっとして
さらに
馬鹿 使えない デブ 死ね
といわれ
悪い思考がぐるぐるぐるぐる
ぐるぐるぐるぐる
そのうちバターになるかもしれない
ぼく一人消えたってこの世は何も変わらない
せめて子供たちと母は悲しんでくれるかもしれない
もしかしたら友達も悲しんでくれるかもしれない
でもみんな日常に戻って
ぼくのことなど忘れてしまうだろう
ぼくの存在する意味とはナンだ?
手足の痛み 全身のだるさ
あいまいな記憶 どんどん忘れていく
そのうち 何もかも忘れて 自分のこともわからなくなっていくとしたら
おそろしい
インフルエンザも治り 元気に入学式を迎えることができた
養護特殊クラスへの入学だけれど 周りの子達のすごさを見て
別にうちの子をこのクラスへ入れるまでもなかったのでは? と思ってしまった
クラスに女の子はたった一人だけ
息子は幼稚園小学校と 世話女房のような子に面倒を見てもらったりして 不自由なく普通科に通っていた
でも学習の遅れは著しくて このまま普通学級の中学校では 落ちこぼれていくだけだろう
小学校の先生や児童相談所の方々 いろんな人たちが息子のこれからを考えてくれた
小学校入学時に 特殊学級へ入れたほうがいい といわれたのを振り切って 普通学級に入学させたけれど
情緒クラスがあるなら そちらの方が息子にとってもいいのだろう
知的障害があるわけではない
でも普通の子達とは少し違う
多動はおさまったけれど 自閉はおさまっていない
気が向いたことには異常なほど才能を発揮するが こだわりも強く 嫌なことは頑として拒み続ける
正義感が強すぎて時々もめる
これから先 中学校でどう変化していくのかが楽しみだ
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