太郎くんと私
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太郎の初めての沐浴は、看護実習と重なったり ちょうど赤ちゃんが太郎しかいなかったのもあって 9人くらいに見つめられながら終わった
お家に来てからもお風呂は好きなようで おっさんみたいな顔して入る
3時間おきのミルクも慣れざるをえなくて 毎日くりくりのお目目を見ながらあげてる
日々重くなっていく太郎に、いろんな責任とか なにが太郎のためになるんだろうとか もう既に私の一部ではないんだとか 旦那のおかげで私は太郎と毎日一緒にいて 成長を見られてしあわせだとか いろんな事を考える
新生児期も折りかえしを過ぎてしまった 今を楽しむ余裕がほしい
陣痛出産と旦那の存在を忘れていた時間もあったが 寝ないで私と太郎を見守ってくれていた ありがとう
病室は、景色のきれいな部屋にうつった 太郎が産まれた日は快晴で空がきれいな色だった 紅葉が映えて、11月産まれになるまで お腹の中で耐えてくれて本当によかった
自分だけが大変だと思った時もあったけど 太郎も大変だったよね
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私は持病の都合で母乳育児は諦めたんだけど 先生が勧めてくれたおかげと 薬の知識がある病院のおかげで 初乳だけ3回ほどあげられた
黄色く滲んだ液体をなめた太郎からは 力強い生命力を感じた
痛みの間隔が短くなってきて、あんまり覚えてない 分娩台にどうやって登ったんだろう?
主治医の先生がまさかの当直で こんなに恥ずかしい姿ばかり見られて 本当に嫌だと思った
いきんでもあんまり出てこなくて 後から聞いたらへその緒がからまってたらしいのだけど やっと出てきたと思ったら泣き声をあげて 太郎が生きててよかったと思った
小児科の先生に連れ去られた後 先生に股を縫われ(めっちゃ痛い) 太郎がこっちにやってきた
臨月になってもお腹が小さいくらいで 太郎はどんな大きさかと思ったけど 思ったより小さくてふんわりしてた
太郎が私の胸元にやってきた でも顔が見えないし動くの怖い 2500gは重かった
書いてなかった
点滴やめて、他の症状が出てきたから もう妊娠自体が無理だと思った
エコーで2500gこえてたのもあって いわゆる内診グリグリしてもらって あーもうむりです!!と叫んでしまった あまりの痛さに立てなかったwww
それから出血がダラダラ続き 夜から生理痛みたいな痛さが4分間隔 陣痛室でNSTつけて待機
子宮口はわりとスムーズに開き (歩いたりしなかった) お腹痛くなってから6時間くらいで7〜8cmくらいに。
つづく
出産とかいろんなことについて書きたかったけど 小さい太郎に毎日振り回されてます
すごくちいさくて可愛い
切迫早産で入院して二ヶ月以上 昨日入院してから初めてコンビニ行って 普通の生活の有り難さが改めて身に沁みた
今回入院して思ったのは 一番大事にしたい目標をきちんと考えて 辛くても後悔しないよう踏ん張ること
太郎はNICUにも入らず、退院することが出来たのは 37Wまで持ちこたえたからだと思う 途中でやめることも出来たけど (やめる勇気もなかったけど) 可愛いこのために頑張れてよかった
主治医の先生から、よく頑張りましたって言われた時に 泣けてしまって、一気に気が抜けた ほんとに頑張るのはこれからなんだけど
太郎はかわいいけど ちょっとマタニティブルー気味
かわいいよ太郎くん これからよろしくね
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