沢の螢

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ウイルス
2004年01月28日(水)

寒さが増すとともに、風邪が猛威をふるいはじめ、周辺では、風邪に掛かった話が多い。
25日の日曜日から、夫も風邪の症状が出始め、インフルエンザの予防注射はしてあるものの、予防は予防に過ぎないので、もし掛かった場合は比較的軽く済むという意味でしかないから、月曜日、医者に行くことになった。
私は、免疫力が弱いので、夫はまず私に移してはいけないと言う心配をするのである。
いま、インフルエンザかどうかと言う判定は、簡単だそうである。
「あとで電話するから」と言って、夫はかかりつけの医者のところに行った。
頃合いになって電話があり、「普通の風邪だったよ」という。
そして薬を貰って帰ってきた。
「風邪ひきの患者で満員だったよ。君、なるべく行かない方がいいよ。待っている間に、風邪を背負い込むから」という。
私にも、過去に、病院の待合室で、何度か風邪を貰った経験がある。
熱はないし、ただの風邪というので、安心したのか、夫は、横になるでもなく、普通の1日を送った。
ところが、その夜から、咳がひどくなり、少し微熱もあるらしい。
7度5分というので、高いというわけでないが、途端に病人の気分になる。
そこで昨日、私は医者のところに、咳の薬をもらいにいった。
夫が行ったときは、まだ咳がなかったので、その薬は入っていなかったのである。
布団カバーやタオルを取り替え、部屋を掃除して、埃を吸い取った。
消化の良い物を調理し、薬を飲み忘れないよう気を付けた。
最近、私は自分のことに気を取られて、あまり夫のことには、気を使っていなかった。
ちょっと反省し、久しぶりに、良い奥さんになって、夫の世話をした。
今日は、熱も下がり、食べるものさえあれば大丈夫だというので、おもちを焼けばすぐ食べられるよう、雑煮の鍋をたっぷり仕込んで、連句の会に行った。
その会でも、いつも来るはずの人が3人来ていなかった。
終わるといつも、飲みに行くメンバーである。
「主人が風邪だから、すぐに帰るわ」というと、あとの人たちも、帰ることになった。
「若い人と違うわ。やっぱりたまにはこんなこともあるわね」と話しながら・・。

今日は、風邪だけでなく、コンピューターウイルスも、猛威をふるっていたらしい。
「ウイルスバスターを、3回もアップデートしたよ」と夫が言う。
次々とウイルスが出て、ウイルス駆除が後を追っかけている状態のようだ。
私も、早速、ウイルスバスターの、更新をした。

今日連句を休んだ友人から電話。
日曜日から風邪気味だったが、咳がひどく、体が痛いという。
「インフルエンザだといけないから、医者に行った方がいいわよ」と言ったが、生姜湯を飲んで寝ているという。
友人は一人暮らしである。
「夜中に、もし、救急車を呼ぶようなことがあったらどうしようかと思うわ」と、心細げである。
いつも元気で、華やかな彼女だけに、「あなたは、面倒を見る人がいて、それが支えになってるのよ」といった言葉が、心に残った。



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