沢の螢

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春の嵐
2003年05月01日(木)

Nさん 
春も、終わりに近くなりました。
この2,3日強い風が吹いていますし、昨日も、雨混じりでした。
2日続いて、連句の会に出かけ、それぞれに愉しんできました。
身内のものが築地の聖路加に入院していて、今日お見舞いに行こうとしたら、もう明日は退院だというので、取りやめました。
穏やかないい日です。

先日は 会報有り難うございました。わざわざ増刷までしてくださって、本当に感謝しています。
このごろは月に一回の発行になったようですね。そのためか、例会での連句作品、ネットの付け合い、エッセイまでぎっしり詰まっていて、なかなか読みでがあります。
会のIT化は進んでいるようで、半分以上の人たちは、インターネットをやっておられるのでしょうか。
私のいた頃に比べて、ネットの占める割合が増えているようです。
それは大変結構なことですが、まだまだインターネットに縁のない人もいるので、情報が不公平にならないようにしなくてはいけませんね。
メールは便利なので、気軽に連絡が取りやすく、そうでない人と時間差が出来てしまいます。
小さなことですが、会を運営する人が、その辺を配慮する必要があります。
私が会を止めたのも、もとはといえばそんな情報の不公平さから来たことでした。

話は違いますが、2月3月、私は「桃李歌壇」主催の「連歌百韻」に参加して、大変面白い経験をしました。
インターネットでの興行ですが、サイト運営者である丹仙さんが捌き、それに24人の人が連衆として参加し、約2ヶ月で百韻が巻かれました。
伝統的な連歌に、俳諧を含めた独自のやり方で、膝送りと、競作治定を混合した進め方でした。
連歌の部分は、ちょっと手が出ませんでしたが、俳諧になってからは、何句か付けを出すことも出来ました。
出勝ちの処は、かなりホットな付け合いになり、大変臨場感があって面白かったです。
3月末に満尾、今ネット上に表示されてますので、気が向いたら見てください。
「桃李歌壇」で、検索すれば出てきます。
百韻など、実際の座では時間制限があって、なかなか機会がありませんが、インターネットでは、丁度いいと思いました。
私も、ネット連句の座をふたつ持っていて、常時稼働していますが、時に、面倒だと思うこともあります。
顔が見えない故の気遣い、対応の仕方がありますし、しじゅう、パソコンに向かい合っていなければなりません。
止めちゃおうかと思ったりしますが、参加した人が、愉しかったと言ってくれると、またそれで励みになって、始めたりします。やはり好きなんでしょうね。
数日前から、また付け合いを始め、常連のメンバーの他、今回1人、新しい参加者が加わり、また愉しく出来そうです。 

結社も、上に立つ人が代わり、それにつれて、目に見えないところで、いろいろな動きが出ています。
上昇志向の強い人は、力のある人に近づいて、自分の周りを固めようとしますし、人をけ落とすための策を講じたりします。
本来、こうしたことに無縁であるはずの女性の一部にも、妙な裏技を使う人があり、私は、そうしたこととは、一線を画しています。
当然、軋轢もありますし、可愛げがないので、疎外されるようなこともしばしばありますが、人に喰わせてもらってるわけじゃなし、風雅、風狂の道に遊ぶのに、おのれ以外の何に媚びる必要があるでしょう。
でも、圏外にいると、人がどんな動きをするかよく見えて、なかなか愉しいですよ。
ほんの少数ですが、理解してくれる人とは、仲良くしています。
当分、静観しながら、気持ちよく参加出来る場所だけ、出入りしています。
愉しく、生き生きした連句の出来る場があれば、それに越したことはありませんし、それ以上のことは、もはや望みません。
いつか、ご一緒に風雅の遊びが出来ることを望んでいます。
ところどころ、筆の滑ったところがありますが、お許し下さい。
お元気でご活躍下さい。



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