DiaryINDEXpastwill


2006年08月29日(火) 殺人事件の多発と報道のあり方

艦長日誌 西暦2006年8月29日

 このところ殺人事件の報道がやたら多いですね。15歳の少年が友人に依頼して親を殺した、20歳の女子高専生が研究室で殺された、河原で談笑していた高校生が男に刺されて死亡・重傷、その他毎日毎日いろんな殺人の報道を聞かない日がない。もう酷いくらい多い。殺人犯の年齢は少年から老人までまんべんなく、理由もいろいろだが、日本は殺人事件が毎日当たり前のように起こる国になってしまったんですかね。良心、道徳、倫理観はいったいどこへ行った?このような社会になった背景、要因は、自分の考えで及ぶ範囲ではないが、なにかしなきゃならんでしょう。家庭のあり方、教育のあり方、日本という国のあり方全てが問われている。

 これら殺人事件に絡んで、マスコミの報道は過熱している。相変わらず事件を要らぬ所まで掘り下げ、加害者・被害者のありとあらゆる情報が暴露され、原因は何だと騒ぎ立てる。ニュース・ワイドショーはこんな内容ばっかりだ。個別の殺人事件の原因を探るのはマスコミの仕事ではないはずだ。それは専門家に任せておけ。アメリカの少女殺人に関する報道も然り。毎日事件に関する些細な情報をさも大切な情報のようにあげつらい、他のもっと報道すべき事柄が埋もれてしまうのはおかしいでしょ。
 かと思えば、殺人事件のニュースの直後に、甲子園で優勝しハンカチ王子の異名を持つ某高校球児の一挙手一投足を伝える。それも毎日毎日。バカの一つ覚えですか?なにかおかしくないか?このままでは本人潰しかねない。そのバカ報道に乗ってキャーキャー騒いでいるみなさん、もうちょっと現実に目を向けた方がよろしくないですか?

 今の世の中、報道の影響力はとてつもなく大きくなっている。だからこそ、公平、誠実、そして何よりも社会のためになる報道をお願いしたい。


ぐん |HomePage