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2006年03月19日(日) 宝満山で学ぶ歴史と子育て

艦長日誌 西暦2006年3月19日

 会社の山の会の山行で、福岡は太宰府の宝満山に登る。歴史ある山で太宰府政庁が出来たときに鬼門除けとして山頂に八百万の神を奉ったのがはじまりだとか。最澄、空海も遣唐使の乗船前にここに滞在していたとの話もあり。中世は神仏習合で修験の山として栄え、史跡など見所が多い。
 登山口の竈門神社でお参りして、自然石の石段が続く登山道を登る。常緑樹の森が気持ちいい。今回山の会のTさんが子供二人とその友達一人を連れてきていた。Tさんはとても心配性なようで、子供の一挙手一投足に「危ない」「走るな」「気をつけろ」・・・などなど口うるさく注意する。ちょっと注意しすぎでしょ。そんなもんだから、俺が目に余った行為を少し注意しても聞いていなかったりする。小言になれてしまってるんだなぁ。ちょっとまじめに叱るとちゃんと聞いて以後多生マシになる。世のお父さん方、叱るのはタイミングが重要ですよ。四六時中小言を言ってちゃ、親父の雷も聞かなくなりますヨット。
 山中に史跡がいくつかあるが、なぜか芭蕉の句碑もあった。「世の人の 見つけぬ花や 軒の栗」。後で調べたが、ここで詠まれた句ではないらしいが、かつてこの句碑の場所にあった庵の主が、俗世から離れこの句にぴったり合う人だったかららしい。
 また、山頂手前にある馬蹄石は、竈門神社に奉られている玉依姫が修行中の僧の前に現れ目の前で龍馬となって飛び立つ際に蹄の跡を残したとの伝説がある。この手の伝説っておもしろいよなぁ。
 山頂からは良い眺め。春霞で遠くは見えないが太宰府市街地など一望の下。下山は足早。子供たちは早く帰って遊びたいようだ。寄り道する予定だった愛岳山も寄らずに下った。
 帰りは二日市温泉の「博多湯」に行って汗を洗い流す。源泉掛け流し、1860年操業の歴史ある温泉。改装したようで建物は新しかった。かつての趣というか風情はあまり感じられないが、良い湯でした。
 温泉で現地解散して、帰り道に甘木の「ハトマメ屋」というお菓子屋さんに立ち寄り、団子とクッキーシューを買う。ここはお店でお茶とお菓子を振る舞ってくれるとても良心的なお店。今日はプチ大福と桜茶。ウマウマでした。


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