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艦長日誌 西暦2005年11月5日
今年は温暖傾向で紅葉がかなり遅く進んでいるが、満を持して紅葉登山へ。行き先は大船山。今水の登山口から紅葉の名所前ゼリを通り、風穴手前から米窪への直登ルートを、向かいの黒岳の紅葉を眺めながら登り、北大船、大船山へ登り、大船東尾根を下るルートを選択。登山口から、いきなり紅葉で赤く染まる黒岳の斜面が見え、晴天にも恵まれて嫌がおうにも期待は高まる。
ガラン台との分岐にさしかかる頃から、周囲の木々は彩りを増していく。静かな森の中、見上げれば光を背に透き通る紅葉、足下には色とりどりの落ち葉。岳麓寺からのルートと合流し前ゼリに来ると、黒岳の斜面は錦絵のような状態で、赤や黄色、常緑樹の緑と賑やかな景色。見事と言うほかない。これほどの状態の紅葉は何年ぶりだろうか。
色づいた木々の間を歩き、風穴手前の分岐でコーヒーブレイクした後、登りへかかる。高度を上げるにつれ、先ほどの見事な紅葉が同じ目線から眼下に広がってくる。途中、黒岳を真正面に眺める開けた場所で熟年夫婦が休憩していて、しばしお話。いつもこの場所で紅葉を眺めるのだとか。たしかに最高のビューポイント。色づく斜面が一望に見渡せる。
米窪に到着。このあたりでは紅葉はほぼ終わっている。低灌木の間を行く狭い登山道に苦戦し結構時間がかかる。
北大船山では坊がつるや九重の山々が一望できる。暖かく風も弱い。個々で昼食を摂り、昼寝。11月とは思えないぽかぽか陽気に、気持ちよすぎて1時間ほど寝てしまった。
昼寝から目覚め、多少寝ぼけながら大船山へ。北大船山の静けさとは違い、こちらは登山者で大賑わい。空が曇ってきたこともあり、ちょっと景色を眺め、記念撮影してからすぐ下山にかかる。
御池の淵を廻り東尾根へ。こちらは登山者は少なくいつも静か。下るにつれ、黒岳の斜面(前ゼリのあたり)や鳥居窪の見事な紅葉が目に入る。まるで紅葉のまっただ中に向かって下っていくようで楽しい。左右の見事な紅葉を眺めながらゆっくり下り前ゼリへ戻る。前ゼリでしばし見事な紅葉を見納め下山。
久しぶりの素晴らしい紅葉登山で、登山の醍醐味をまた味わえたような気がする。ただでこんなに良い景色を見られるなんて、何とも贅沢な時間でした。
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