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艦長日誌 西暦2005年5月28日 ![]() この辺では既にミヤマキリシマがたくさん咲いている。このピークを越えたあたりからミヤマキリシマが大群落を作っていて、斜面に所狭しと咲き乱れている。さすがは本場霧島のミヤマキリシマ。晴れているとさらに嬉しいのだが、高曇り状態で山頂はガスに覆われている。 ![]() 1321mのピークを過ぎ、御池小学校からのルートと皇子原からのルートが合流すると最後の登り。登山道は砂礫に変わるが、丸太が階段状に組まれていて歩きやすい。足元にはイワカガミやマイヅルソウが咲いている。この登りでも周囲はずっとミヤマキリシマが咲いていて、つぼみもまだ多い。 程なく日の丸の旗がはためいているのが目に入る。山頂は近い。 山頂に着いたときはガスの中。目の前にかの天の逆矛が立っている。思ったよりも小さい。 ![]() とりあえず食事を取り、記念撮影。晴れ間を待つがなかなかガスは晴れない。予定ではこのまま往路を戻るつもりだったが、地図を見ながらせっかく霧島まで来たのだからと、新燃岳まで足を伸ばすことにする。目の前に広がるお鉢の爆裂火口を見ながら砂礫の登山道を駆け下る。お鉢の内壁にもミヤマキリシマは咲いていて、その生命力に感心する。 ![]() お鉢の淵を廻ると、西側の斜面も一面ミヤマキリシマ。さらに砂礫の斜面を下り樹林が近づくとセミの大合唱で妙に夏気分になる。石畳の遊歩道が現れ、先に進めば霧島神宮の古宮址。大きな鳥居の向こうにはちょうどお鉢が見える。1234年(分暦元年)の霧島大噴火まではここに霧島神宮が建っていたらしい。しばし遠い昔に思いをはせる。 高千穂河原は観光客、登山客の車でいっぱい。ビジターセンターをちょっと覗き、トイレ休憩してから中岳へ続く遊歩道へ進む。こちらも石畳でしっかり整備されている。上からはミヤマキリシマ鑑賞してきた登山者が続々降りてくる。遊歩道が3つに分かれるところは九州自然歩道のルートを選択。この辺からまたミヤマキリシマが大群落になっている。道は緩やかな遊歩道からちょっとした岩登りに変化し、ひと登りでなだらかな中岳山頂へ。振り返れば先ほど登ってきた高千穂峰が綺麗な姿でそびえる。目指す新燃岳のほうは緩やかな斜面が続き、ミヤマキリシマが満遍なく咲いている。 ![]() 木段を下ると湯之野への分岐。新燃岳へつづく木段を登ると、15分もかからずに新燃岳の火口淵へ到着。火口を覗き込めば、鮮やかなエメラルドグリーンの水を湛えた火口湖。山頂標識の前で記念撮影をしようと思ったが、どうにも見当たらない。他の登山者にも聞いてみたがなさそうである。曇って風も強いことだしあきらめて下りにかかる。 ![]() 高千穂河原へ戻った方が交通の便も良いので楽なのだが、同じルートを引き返すのも味気ないので湯之野を目指す。この辺になるとちょっと疲れてきたので少し休んでゆっくり下る。程なく苔むした美しい森となる。人が少なくて静かなルートだ。登山口も近づいてきたあたりで、二人の方がビニール袋にいっぱいキイチゴの実を摘んでいた。もって帰ってジャムにするのだとか。たしかに周囲にはキイチゴがいっぱい。こちらも一つつまんでみる。ほのかに甘酸っぱい。 湯之野の登山口に到着。ここから車道歩きで高千穂河原を目指す。30分ほどで着くと思ったが、流石にキツイ。足の裏が痛くなってきた。30分以上歩いていい加減疲れたときにちょうどタクシーが通りかかったので、思わず呼び止めてしまった。タクシーに乗って霧島東神社まで。料金はかなり高くついた。しまったなぁ、高千穂河原に降りて入ればバスで霧島神宮まで降りてそこからタクシーなら少しは安く帰れたのに。まぁいいか。 その後は予約していた宿へ。昨年霧島に来たときにも泊まったところで、料理と露天風呂がお気に入り。さっと内湯で汗を洗い流したら、ウマい夕食をたらふく食べてのんびりして、露天風呂でゆったり。あぁ最高ですな。部屋に戻ってテレビを見ていたらそのまま眠ってしまった。
ぐん
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