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2003年03月23日(日) 尾鈴山縦走

艦長日誌 西暦2003年3月23日

 朝から西都原の菜の花を見る。・・・が、昨日の「道の駅やよい」よりもさらに満開には程遠い。何年か前に来たときには満開でかなりよかったんだけど、今回はさっぱりでした。

 気を取り直して尾鈴山へ。宮崎では人気のある山だ。菜の花は期待はずれだったけど春山登山を楽しもう・・・と思ったら山の上のほうはなんか白いぞ。残雪がある模様。う〜ん、春山登山になるのか?
 オフロードと舗装路が交互に現れる林道を車で登りつめ、登山口より少し林道の先にある駐車場に車を止め、登山開始。最初から急登が続く。尾根伝いの常緑の森の中、暖かな木漏れ日がなんとも気持ちいい。結構大きな木が多い。

登山道はずっと森の中を行く。森好きな人にはお勧め


5合目も過ぎるころには少しづつ残雪が見られるようになり気温も下がってくるが、太陽が出ていて風もないためそんなに寒くない。時折、木に積もった雪が解けてガサッと落ちてくる音が聞こえ、春の雪解けを思わせる。開けた山頂付近では結構雪が残っていた。ここで昼食。木にさえぎられて展望はあまりないが、晴れていて気持ちいい。

山頂にて記念撮影


昼食後、どうしようか迷ったが来た道ではなく縦走路へ足を伸ばし矢筈岳まで行くことにする。あまり大きなアップダウンもなく歩きやすい縦走路だ。木々の切れ間から遠くの山並みが見え、軽快なあすれっチック気分の楽しい縦走。道中何箇所かで見かけた登山道の案内板にある時間よりもかなり早く長崎尾、矢筈岳まで到着。まぁ地図を見てもそんなに時間のかかりそうなルートではなかったので、案内板がちょっと間違っているのだろう。

親切丁寧な案内板。でも時間はちょっと疑問


下りは一気に林道まで降りるコースを駆けるように下る。これもかなり早い時間でくだり、午後3時半までには下山。駐車場でちょっとコーヒーブレイクして帰路につく。

帰りは道の駅やよいにある温泉に入って汗を流し夜10時くらいに大分帰着。


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