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2002年11月03日(日) 視覚障害者支援登山

艦長日誌 西暦2002年11月3日

 今日は年に1回の障害者支援登山の日。これは目の不自由な方にも山に登って自然を感じてもらおうというイベントで、今回で14回目。会社の山の会でも2年前から支援団体として参加している。今回も現役とOB合わせて8名が山の回から参加。昨年は志高湖から登るおじか山の予定だったのだが雨で中止になったので、今年は同じ山で再挑戦となった。

 天気は晴れているが寒気団が来ていて風も強いので寒い。でも登山道に入ると木立の中のためそれほど寒くない。広い登山道(というか林道)を障害者の手を引いたり、腕につかまってもらったりして、今から登りですよとか、石があるから気をつけてください、などと状況を説明しながら登る。みんなこっちが見習いたくなるほど明るくて元気。すごいなぁ。
 時折雨粒がパラパラと降ってくるがほとんど問題なし。2時間半ほどで山頂へ到着。山頂は木立の中だが、木の切れ間からは別府湾が一望できてなかなか良い景色。ここで早めの昼食タイム。下山は行きと少しルートを変えて、1時間ほどで志高湖に下りつく。ちょうど志高湖まで来たところで雨が振り出し、間一髪。

 終了後は山の会メンバーで打ち上げの話があったのだが、俺は予定があるのでパスさせてもらって一足先に帰る。

 帰ったら急いで大崩トレッキングの準備をして今晩テント泊予定の祝子川温泉美人の湯駐車場へ向かう。先発メンバー4名が一足先に行って設営と夕食準備までしてくれていた。ただ、少し雨が降っていたので到着後にブルーシートでタープ風に屋根を作りテントをその下に移動させる。あとは温泉に入ってマッタリし、鴨肉の替わりに取り団子の入った鴨鍋で腹を満たしちょっとアルコールも入っていい気分。早めに就寝して翌日のトレッキングに備える。


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