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2002年03月26日(火) ハンニバル & RONIN

艦長日誌 西暦2002年3月26日

先週借りたDVDのうち、まずハンニバルの感想から。
なにが良いって、まずはアンソニーホプキンスの不気味さですな。
レクター博士のあの不適な笑みがアップになると、もうそれだけで不気味。
あと見所と言うか、いつ来るかとドキドキするのが3つ。
まずいつレクター博士が出てくるのか。最初の方なかなか出てきません。
2つ目に、いつ誰が最初に殺されるか。案の定脇役がスパッと殺されました。
そして3つめ、これはもろラストの方なのであまり言いませんが、
どう展開するのかかなりドキドキしました。まぁ結構面白かったかな。
でもなによりも印象的なのはグロさ。とにかく人が死ぬシーンがグロい。
最後の方はもうウゲーってかんじ。そこまでせんでもいいのに。

お次はRONIN。これ日本じゃ結構マイナー扱いで上映してた映画館も
小さなところだったりしましたが、ロバート=デニーロやジャン=レノ主演で
結構豪華キャスト。結論から言うと超オススメの1本です。見るべし!
舞台はフランス、お互い素性も知らない雇われのプロの仕事人たちが、
中身の分からないケースの強奪を依頼されチームを組んで仕事にあたる、
といった出だし。最初は依頼人すらわからずホントに分からないことだらけ。
強奪の計画、準備の段階からテンポ良くストーリーが進んで行くが謎は深まる
ばかり。途中ロシアが絡んでると言うのは見えてくるがどんでん返しが
あったりととにかく飽きさせません。結末は賛否が分かれるところかな。
これで終わり?って感じもするがこう言う終わり方も有りかなと俺は思った。
見所としてまず、デニーロ演じるサムの手腕。まさに凄腕です。
次に会話の駆け引き。これは2回以上見ないと分からないことも多いが
会話の端々でお互いの素性を探り合ったり後の伏線になるようなことが
含まれていたりしておもしろい。
3つめは人間関係、組織のつながりの関係。これがまた難しい。
いろいろ推理しながら見るのもまた一興。
そしてカーアクション!これはスゴイ。道路逆走チェイスシーンなんか興奮物。
あとはいろんな銃器が出てくるので、そういう目で見れば武器マニアの人なんか
かなり楽しめるのではないかと。
あと、見るならぜひDVDで見ることをオススメします。
俺はまず英語音声&日本語字幕で見て、そのあとに吹き替えで見たんだけど、
日本語字幕、吹き替え音声、英語字幕などを駆使して見ると分からなかった部分
なども少しづつ見えて来て面白い。あと、特典でもうひとつのエンディングなんて
映像もついてるので、絶対DVDのほうが良いです。ゼヒごらんアレ。


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