不思議っ茶の日記
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母猫もっちゃんは大変 子供をかわいがります。おなかが すいてエサを求めてやってきても 子供が横からちょろちょろと 頭を出すと お皿のまわりから横に移動。 そして、子供たちが食べ終わるまで じっとみています。
子供たちが食べ終わる頃 自分がお皿に頭を突っ込んで たべます。
母親というのは子供を大事に するものです。 食べ終わると 子供たちはしばらく庭で遊んでいます。 それがほほえましくて じっとみていると
もっちゃんが、警戒をするように わたしをみます。
なにかしら
うーうーーーと うなっているような気配もします。
子供たちはこうして もっちゃんに守られて すくすくと 育っていきます。
いつまで・・・・???
そんな光景は長くは続きません。
ふとみた子供たちが もう小さくないと 感じました。
もっちゃんにおなかが大きいと 思いました。
そういえば
みかけない
雄猫がいます・・・
まさか
まさか・・・・
子供たちが大きくなる前に
もう、次の出産なのかと驚きました。
そんなはずはないだろう・・・ まだまだ子供たちを守る気持ちがある以上 つぎのお産は ないだろうと
思っていましたが
甘かったです・・・・
私は、これ以上、もっちゃんが 野良猫としてお産をして 子供を増やすことが もっちゃんの幸せなのだろうかと 悩みました。
そして、捕獲、保護の決断をしました。
京都どうぶつあいごの会という団体が ありますが、そこに電話をして 相談しました。
そして、保護して 不妊の手術をして 親は、野良に返して
子供たちは里親を見つけることに きめました。
その 捕獲の日・・・
私はドキドキしました。 うまく捕獲できるのだろうか???
大きな四角い猫の捕獲ケースに 餌をしかけて、
猫がいつも来るところにおいておきます。
二つ置いてくれました。
そして、しばらくすると かちゃという音とともに 猫があばれる音が聞こえました。
ケースの中にはもっちゃんと 茶色の子猫がはいっていました。
その二匹がきちがいのように ケースの中で暴れていました。
Kさんはケースをタオルで包み 車にのせました。
後一匹です。 子猫を見て、もう大きいですねと いいました。
いつまでも小さいと思っていましたが いつのまにか 体が一回り大きくなって いるようです。 うまれて三か月ぐらいだとのことです。
そして、すでにこの時期にもう 不妊手術ができるとのことです。
もう一匹のきじとらが 庭に現れました。 そして、餌のにおいにつられたのか
ケースに近づきました。 おそるおそる餌に近づいていきます。
すると
かちゃ・・・・・
という音がしてふたが閉まりました。
すると子猫は
きちがいのようになって暴れました。
かわいそうですが
三匹とも捕獲されて 本日、手術となりました。
もっちゃんは妊娠していました。 このままだと 七月にお産になっていたでしょうと のこと。 こどもたちは雄雌一匹づつでした。 里親 探さなくては・・・・・
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