不思議っ茶の日記
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2日付けで「悲しみはどこまで」を書いた。 京都の父親子供無理心中殺人事件である。
殺人事件になってしまった。父親は子供三人と心中しようとしたが、自分は死に切れなかったからだ。
4日悲しみの、お通夜があった。5日は告別式で三人のお友達とさよならをする日になったという。
もちろん、同級生達はそれぞれ、お通夜にきてお別れをした。
仲の良かったA君は、行けれなかった。行くつもりだった。
でも、複雑な気持ちでさよならがいえないと思ったのだろうか。 まだまだ、友人の死を受け入れられないと思ったのだろうか。 男だから、泣いている所を見られたくないと思ったのだろうか。
おまえ、なんで行けないんだ?と、友人達に言われても、しどろもどろな理由しか言えなかったらしい。
複雑な年頃である。 ガラスの少年ということばが、流行ったことがあるが、 見かけはたくましくても、中身はもろい。
みんなの前で号泣したくないというプライドもあったのだろうか。
告別式の後、子供たちを乗せた車は、懐かしい学校へ立ち寄り、最後のお別れをした。そしてもう二度と帰ってこれないあの世へ向って去っていったという。
あまりの悲しみを抱えて、辛い思いをしているのは、ご家族の方ばかりではない。
今まで彼ら3人は自分の目の前にいた。そしてその存在を認め合い、青春のひとときをかけがえのない存在として分かち合っていたはずだ。
こども達 その親御さんたち、先生方の心に、彼らの存在を剥ぎ取られた傷だけが残っている。 ・・・・懐かしい想い出に変わる日はまだ遠い。
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