イレコミ音楽
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2005年08月13日(土) 「雨を見くびるな」キリンジ

「雨を見くびるな」キリンジ 1998年


最近また気になってる曲がありまして、またしても“キリンジ”ってのが自ら苦笑いしてしまってます。しかも堀込高樹(兄)さんの作詞作曲の曲というのがミソ!どーも彼の感性とリンクしてしまうところがあるようで、例えば、内心はとても熱く、だからこそどっか冷めたそぶりしちゃうところとか...ひねくれて無理してる部分も多いんだけど(汗;

さて、今回上げたいのは「雨を見くびるな」です。梅雨の憂鬱な時に聞きたくなってから、何かひっかかって、よくよく歌詞を見て聞いてみたら..そうだったのね♪と一人頷いてしまったのでした。


「夜中には止む。」この雨を見くびるな...♪ってかぃ。
悪意の波長は荒れ模様♪...ってかぃ(笑)
それにしても、高樹さんは面白い表現するんだよね。


夜中にこの曲を聞いてたら色々な事が頭を巡ってしまいました。人間関係って上手く行く時ばかりではないですから、感情的になったり、相手とすれ違ってどうしようもない時ってあるんですよねぇ。違う者同士だから補えあってもいけるというのに、違う者同士だから歯車が狂うと深〜い溝ができあがるわけでして。時に男と女、恋愛はとっても面倒くさいモンなのですぅ。わたくしも深〜い溝に陥らないように注意だわ。(くわばらくわばら♪)


アルバム『ペイパードライヴァーズミュージック』を流して聞いてると...
「雨を見くびるな」から「甘やかな身体」そして「P.D.M.(Instrumental)」あたりへ行く、憂鬱でけだるくセンチメンタルな空気感にたまらないものがあるんですよね。歌詞の言霊だけではなく、この流れには何らかのエキスのようなものが入ってるのかも...!久々にけだる〜いちょいとしたセンチモードになれたかな。



〈参考アルバム〉
『ペイパードライヴァーズミュージック』キリンジ WPC6-8474 1998






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